現在アメリカで暮らしている
24会メンバーの安永さんからの便りのご紹介です。
菊中24会ブログ読者の皆さん、こんにちは。
日本列島の一部では大雨が降っているようですが、残暑お見舞い申し上げます。
夜になるとこちらでは風が少し冷たくなり始めています。
もうすぐ秋ですね。
今回は、今アメリカで行われている次期大統領選挙に関して、
私個人が感じている事を少し書いてみましょう。
日本でもアメリカ大統領選挙に関するニュースは、ほぼ毎日報道されているようですが、
それだけ日米に深く関わる大事な出来事ということです。
8年前にオバマさんが大統領に立候補をした時、国民の9割前後の市民は、
大統領に当選するのは黒人は無理、絶対あり得ない、時期が早すぎる、
政治経験が少ない、その他色々な意見が沢山あったのです。
そしてふたをあけたら市民の予想とは大違いの、共和党の経験豊富なジョンマケイン氏を破って、
民主党の黒人・バラクオバマ氏が当選したのです。
弁護士で雄弁で知られていた彼は、多くの視聴者を前に、自分の思いを熱く語りかけ、
どちらともいえない票を、自分に投票するよう流れを作ったのです。
私の日系コミュニティーの人たちも、黒人は絶対大統領にはなれない・・・
と大体同じ意見を持った人たちが99%いたように思います。
しかし、1%の可能性があったのは事実ですから、それが現実に起きたと言う訳です。
最終的に選挙で民主党か共和党か?となると、人々は立候補者を選ぶのではなく、
党を選ぶ人が増えて行く傾向があります。
この党なら誰でもいい・・
そんな考え方になって行くのです。
そしてオバマさんが民主党代表として選挙に勝つのです。
私が思うに、クリントン氏とトランプ氏のどちらかが大統領になります。
ただこれから11月の本選挙までに、相手側のダメージとなる隠し特ダネをいつ暴露するか?
が勝敗の分かれ目になりそうな気がしています。
それが何か?は本人とその側近しか知りません。
8年前にオバマさんの例を見ると分かるように、予想外の事が起きるのが、
いつもいつもとは思いませんが、それでも時々起きるのが実はアメリカなんです。
過去8年、オバマさんのやり方は、アメリカを弱くしてしまった・・
と言うイメージが国民の中に広がってしまいました。
よって、このまま同じ民主党のクリントン氏を選べは、オバマさんの後を引き継ぐ事になります。
もうこれ以上民主党のやり方には耐えられない・・・そんな風に思う人は、共和党に投票するでしょう。
多少過激発言があるものの、共和党のトランプ氏の支持は40%前後あります。
クリントン氏の私用メイル問題がくすぶっていて、最近一部メイルが隠されていた事実が発覚。
全部出したと言っていたが、それがウソだった事になります。
このようなニュースがトランプ氏にとって追い風になるかどうか・・?
11月に向けて上昇するでしょうが、どれだけ上昇するか?
が、今後の分かれ道になるでしょう。
日本でも国の政党を決める場合、どうしてもマスメディアの情報が先行し、
それに国民が付いて行く?と言う流れが出来ます。
記憶にあると思いますが、数年前にが自民党から民主党(旧)に政権が変わった時期がありましたね。
短い期間でしたが、まさか?と思った人は多かったのではないでしょうか?
こんな感じでアメリカの大統領選挙を見て頂ければ、面白いかも知れません?
トランプ氏、ヒラリー氏、
アメリカより・・・やすなが。8月26日。
24会メンバーの安永さんからの便りのご紹介です。
菊中24会ブログ読者の皆さん、こんにちは。
日本列島の一部では大雨が降っているようですが、残暑お見舞い申し上げます。
夜になるとこちらでは風が少し冷たくなり始めています。
もうすぐ秋ですね。
今回は、今アメリカで行われている次期大統領選挙に関して、
私個人が感じている事を少し書いてみましょう。
日本でもアメリカ大統領選挙に関するニュースは、ほぼ毎日報道されているようですが、
それだけ日米に深く関わる大事な出来事ということです。
8年前にオバマさんが大統領に立候補をした時、国民の9割前後の市民は、
大統領に当選するのは黒人は無理、絶対あり得ない、時期が早すぎる、
政治経験が少ない、その他色々な意見が沢山あったのです。
そしてふたをあけたら市民の予想とは大違いの、共和党の経験豊富なジョンマケイン氏を破って、
民主党の黒人・バラクオバマ氏が当選したのです。
弁護士で雄弁で知られていた彼は、多くの視聴者を前に、自分の思いを熱く語りかけ、
どちらともいえない票を、自分に投票するよう流れを作ったのです。
私の日系コミュニティーの人たちも、黒人は絶対大統領にはなれない・・・
と大体同じ意見を持った人たちが99%いたように思います。
しかし、1%の可能性があったのは事実ですから、それが現実に起きたと言う訳です。
最終的に選挙で民主党か共和党か?となると、人々は立候補者を選ぶのではなく、
党を選ぶ人が増えて行く傾向があります。
この党なら誰でもいい・・
そんな考え方になって行くのです。
そしてオバマさんが民主党代表として選挙に勝つのです。
私が思うに、クリントン氏とトランプ氏のどちらかが大統領になります。
ただこれから11月の本選挙までに、相手側のダメージとなる隠し特ダネをいつ暴露するか?
が勝敗の分かれ目になりそうな気がしています。
それが何か?は本人とその側近しか知りません。
8年前にオバマさんの例を見ると分かるように、予想外の事が起きるのが、
いつもいつもとは思いませんが、それでも時々起きるのが実はアメリカなんです。
過去8年、オバマさんのやり方は、アメリカを弱くしてしまった・・
と言うイメージが国民の中に広がってしまいました。
よって、このまま同じ民主党のクリントン氏を選べは、オバマさんの後を引き継ぐ事になります。
もうこれ以上民主党のやり方には耐えられない・・・そんな風に思う人は、共和党に投票するでしょう。
多少過激発言があるものの、共和党のトランプ氏の支持は40%前後あります。
クリントン氏の私用メイル問題がくすぶっていて、最近一部メイルが隠されていた事実が発覚。
全部出したと言っていたが、それがウソだった事になります。
このようなニュースがトランプ氏にとって追い風になるかどうか・・?
11月に向けて上昇するでしょうが、どれだけ上昇するか?
が、今後の分かれ道になるでしょう。
日本でも国の政党を決める場合、どうしてもマスメディアの情報が先行し、
それに国民が付いて行く?と言う流れが出来ます。
記憶にあると思いますが、数年前にが自民党から民主党(旧)に政権が変わった時期がありましたね。
短い期間でしたが、まさか?と思った人は多かったのではないでしょうか?
こんな感じでアメリカの大統領選挙を見て頂ければ、面白いかも知れません?
トランプ氏、ヒラリー氏、
アメリカより・・・やすなが。8月26日。