花山季記

花・山歩・季節

離山 新緑・展望・花

2024年05月21日 | 山歩 - 甲信越




この日は軽井沢の離山へ ・・・ 。

新幹線を使えば(使わないと非常に不便)軽井沢も「近い」です。


軽井沢駅から街中、そして別荘地の中を通って登山口へ向かいます。

登山口から新緑の道を緩やかに登って行きます。






ミツバウツギ






ミツバツチグリ





着いた山頂は狭いですが、西側に展望が開けます。



山頂からの眺め (クリックで拡大)



山頂から浅間山



山頂から八ヶ岳・蓼科山



山頂から美ヶ原



山頂から北アルプス - 雲が少しかかりハッキリしませんが ・・・ 。


直ぐに下るとあっけないので、山頂周辺を散策します。






ウマノアシガタ






ワダソウ






ヤマツツジ






ミツバツチグリ






ウマノアシガタ






ズミ






ミツバツチグリ






レンゲツツジ






ベニサラサドウダン





散策の最後にやって来たのは東の中腹にある展望台です。



展望台から妙義山・矢ヶ崎山



展望台から妙義山


展望台からは下るだけです。






ミツバウツギ






ヤマツツジ




下山後は新緑の綺麗な雲場池に寄りました。



尚、離山ではサクラソウとルリソウが見られます、というか、本来の目的はそれでした。

雲場池、そしてサクラソウとルリソウはこの後続けて投稿します。



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地附山

2024年04月22日 | 山歩 - 甲信越




この日は長野まで出かけました。

新幹線を使うと高尾山口駅よりも早い時間で長野駅に着きます。

新幹線が速いのと、高尾方面が自宅からは不便(乗換5回)なのが重なるためです。


長野駅からバスに乗り、駒弓神社に一番近そうなバス停で降りました。

家並みの間の坂道を地図を頼りに近道を選んで上がって行きます。



桜の向うに駒弓神社の入口が見えます。



参道入口 ー 「駒形嶽駒弓神社」とあります。



駒形嶽駒弓神社



駒弓神社から少し進むと金毘羅宮があります。

この先から道が少し急になります。

それが緩やかになると「パワーポイント」と呼ばれる場所に出ます。



ここでは東から南にかけて展望が開けます。



はっきりしませんが笠ヶ岳・横手山方面



桜越しに

ここから緩やかな道を辿るとあっけなく山頂に着きます。



地附山山頂



山頂の直ぐ下からは飯縄山が望めます。



飯縄山の右奥に僅かに黒姫山と妙高山も望めます。

ここは「ヤッホーポイント」と呼ばれています。

来た道を少し戻り、桝形城跡に向かいます。



途中にある前方後円墳



特に何もない桝形城跡の主郭



木々の向うに見えた三登山

さて、桝形城跡からはのんびりと地附山公園に下ります。

ショウジョウバカマがぽつりぽつりと姿を現しました。





















途中の上池ノ平の6号円墳 ー 説明板がないと全く古墳と気づきません。



タチツボスミレ



地附山公園まで下りてくると桜が満開でした(訪れたのは一週間前)。



地附山公園から街中に下り、善光寺に向かいます。

山から下りてきた関係で境内の裏側から入ります。



本堂(裏側から)



善光寺でも桜が見頃でした。



本堂(正面から)



山門

後は長野駅に戻るだけです。



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離山

2023年11月06日 | 山歩 - 甲信越




浅間山の展望と紅葉が目的で軽井沢の離山に出かけました。


軽井沢は紅葉の時期ということで、かなりの人出です。

駅から街中・別荘地の中を登山口に向かいます。

緩やかな道を山頂に向かいます。





















着いた山頂では西側の展望が開け、浅間山が目の前です。



山頂からの眺め ー 緩やかに延びる浅間山の裾野のカーブがいいです。(クリックで拡大)

この日は風もなく気温が高かったので遠くはハッキリしませんでした。



浅間山



奥に薄っすらと八ヶ岳・蓼科山

時間とともに雲の姿が変わりました。














山頂からは落葉の斜面を下って行きます。






落葉でほぼ完全に覆われていて地面は見えていません。









途中の展望台から妙義山・矢ヶ崎山



同じく妙義山



マユミの果実がたくさん








下山後は雲場池に寄りました。それは次回に ・・・ 。


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飯士山 オオイワカガミ

2023年05月22日 | 山歩 - 甲信越




新潟の湯沢の飯士山です。

越後湯沢もかつては近いという認識はありませんでした。

夜行の普通列車長岡行で未明に越後湯沢に着き、駅で仮眠するというのがふつうでした。

駅といっても新幹線のできる前の古い駅のことです。

しかし、新幹線ですと「近い」と思えます。

確かに新幹線は速いですが、速い以外には何もいい所がありません。



越後湯沢駅からタクシーで岩原スキー場までやってきました。

料金は2000円ちょっと、この位なら問題ありません。

越後湯沢駅までは「大人の休日倶楽部ジパング」の割引切符でやってきました。

通常の30%引きですので、タクシー代は軽く出ます。

さて、スキー場のゲレンデの下から山頂を目指します。

若い頃ならいざしらず、今の年齢ではこのコースが妥当です。



左手の苗場山方面



上がるにつれ、背後に谷川連峰がせり上がってきます。



さらに高度を上げ、右手に巻機山

それにしても、背後から陽射しを受け、暑いです。

ようやく潅木帯に入りますが、所詮潅木ですので相変わらず陽射しを受け続けます。

それでも、時々は高い木が日陰を作ってくれます。

花と展望に慰められながら登って行きます。



タニウツギ



ムラサキヤシオ



ユキグニミツバツツジ



木々の間から足拍子岳方面



アズマシャクナゲ



巻機山~柄杓山



苗場山


汗をたっぷりかいて、南峰まで上がってきました。



南峰から飯士山



南峰から苗場山



南峰からの眺め - 柄杓山~谷川連峰 (クリックで拡大)

南峰から少し下って山頂まで登り返します。



オオカメノキ



タムシバ



オオイワカガミ


文句なしの展望の山頂に着きました。



山頂からの眺め - 茂倉岳~万太郎山~仙ノ倉山~平標山・苗場山 (クリックで拡大)



山頂からの眺め - 巻機山~柄杓山~朝日岳~武能岳~一ノ倉岳~茂倉岳 (クリックで拡大)



麓の土樽地区



奥に八海山・駒ケ岳・中ノ岳



山頂の北側には古い石仏が祀られています。



山頂の北側から苗場山


下りは山頂の南下の分岐から南東に延びる尾根を辿ります。



ムラサキヤシオ

この尾根ではオオイワカガミが見られました。


















基本的に眺めもいいです。



エチゴキジムシロ



ナガハシスミレ



ナガハシスミレ / フデリンドウ



フデリンドウ



再び、ゲレンデ歩きに突入です。

見た目では歩きやすそうなのですが、実際は見た目とは異なります。

結構急ですし、草で滑りやすいです。

そのうえ、灌木の切り残しが枝をもたげていますので、転倒すると危険です。

但し、視界を遮るものはありません。

相変わらず陽射しは強いですが、風が吹き出していたので逆に気持ちがよかったです。



三角形の大源太山、右に七ツ小屋山 - これらを歩いたのはなんと四十数年前のことです。



クロガネノ頭・足拍子岳・荒沢山



スミレ(マンジュリカ)



ツボスミレ


さて、ゲレンデの下の登山口まで戻ってきました。

ここから越後湯沢駅に戻るために岩原スキー場前駅に向かいます。



途中で見られたタニウツギ

列車の本数は圧倒的に少ないですが、予定の電車で越後湯沢駅まで戻りました。


しかし、新幹線で直ぐに帰らずに、不動滝を見に行きます。



不動滝 - 小ゼン / 大ゼン

「セン」とは、滝や沢を意味するそうです。



大ゼンの下に祀られていた不動明王



ニリンソウ



ミヤマキケマン



ミヤマハコベ



エチゴキジムシロ - 通常のキジムシロとの違いは小葉が5枚で下の一対が極端に小さいこと



不動滝付近から飯士山


越後湯沢駅まで戻り、速~い新幹線で帰宅しました。



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離山 サクラソウ・ルリソウ

2023年05月17日 | 山歩 - 甲信越




軽井沢の離山です。

かつては決して近いとは思っていなかった軽井沢も、新幹線を使うと本当に近くなりました。

横川駅から前後を専用の機関車に挟まれて登って行った時代が懐かしいです。

昔から山歩きの為には来ていますが、軽井沢そのものには全く興味がありません。

まず、間違ってもここに別荘など持つことはできません。

また、色々な店舗があるようですが、それにも興味がありません。

自分の趣味に合わない観光地というわけです。

それにしても、軽井沢の観光の目玉は一体何なのでしょうか。

よくわかりませんが、観光客は多いです。















【 山頂から 】

記事の見出しの写真もここ山頂からです。周辺を散策中に雲が消えていました。



浅間山



奥に薄っすらと八ヶ岳・蓼科山



少しアップで



【 中腹の展望台から 】






妙義山 / 矢ヶ崎山



妙義山、手前は軽井沢の街並み



【 サクラソウ 】























【 ルリソウ 】

















【 ミツバツチグリ 】








【 ウマノアシガタ 】








【 コンロンソウ 】











【 ミヤマハコベ 】





【 ヤマツツジ 】








【 レンゲツツジ 】








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