花山季記

花・山歩・季節

晃石山~太平山 アジサイ

2024年06月24日 | 山歩 - 北関東




栃木の晃石山・太平山に出かけました。

周辺にはアジサイの見られる場所が多いので、それらを巡るコースで歩きました。


JR両毛線の大平下駅から歩き始めます。



中山の東の裾野を巻き、あじさい林道を清水寺(せいすいじ)に向かいます。



名前のとおり道沿いにアジサイが植えられていますが、花の数はさほど多くありませんでした。


清水寺に着きましたが、ここでもアジサイが見られます。









清水寺観音堂

この観音堂の脇から晃石山への道に入ります。



後半は岩交じりの急登となります。



山頂の南下に鎮座する晃石神社 - 手前の岩は鏡石(神石)

この岩が光って見えたのが、晃石の名前の由来だそうです。


晃石神社の裏手から一登りで晃石山山頂です。



山頂の一等三角点標と祠



山頂から日光方面の眺め



少しアップで、男体山・大真名子山・女峰山


晃石山から太平山に向かいます。



途中の尾根道から加波山・筑波山



短いですが太平山への急な登り



太平山山頂には富士浅間神社が鎮座します。



山頂の最高地点は神社の後の高みです。



山頂から少し下ると太平山神社です。

太平山神社の長い石段の参道はあじさい坂と呼ばれ、今の時季大勢の人が訪れます。



その参道を随神門まで下ります。

あじさい坂はさらに下へと続きますが、それを下らずに謙信平に向かいます。



謙信平からの眺め

そして、謙信平でもアジサイが見られます。









謙信平からは大中寺に下ります。


下り立った大中寺でもアジサイが見られます。









参道の両側にもアジサイ - 花の数はさほど多くありませんでした。

後は、再び中山の麓を巻いて、大平下駅に戻ります。


そして、以下は麓の里道を含めて途中で見られた花たちです。

【 オカトラノオ 】








【 ホタルブクロ 】








【 タケニグサ 】








【 ウシハコベ 】





【 ムラサキカタバミ 】








【 セイヨウヤマハッカ 】

レモンバームと呼ばれるハーブの一種で、何処からか逃げ出したものでしょうか。

全く離れた二ケ所で見られました。











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水沢山 新緑・展望

2024年05月16日 | 山歩 - 北関東




この日は榛名山の水沢山へ ・・・。

榛名山には多くの峰がありますが、榛名山という峰はありません。

榛名山という名は、多くの峰を含んだ山全体の呼称です。

初めて登ったのは40年前の正月でしたが ・・・

当時に比べると驚くほど人気の山になってしまいました。


東の麓にある水沢観音から登り始めます。



水沢観音 六角堂



この急な石段が登り口です。



緑の中を登って行きます。



十二神将の石像が並ぶ東の肩まで上がってきました。

ここでは展望が開けます。



東の肩からの眺め (クリックで拡大)



東の肩から子持山、その奥に武尊山

ここから山頂までは細尾根を辿ります。



関東平野の先は霞んでいます。



トウゴクミツバツツジ



東を向いて石祠が二つ並んでいます。



その石祠の前から - アイヅシモツケ






青空に新緑

気持ちのいい尾根を辿って山頂に到着です。



山頂からの眺め (クリックで拡大)



山頂からの眺め (クリックで拡大)



山頂からの眺め - 榛名山の峰々、相馬山・榛名富士・二ツ岳など



山頂からの眺め - 関東平野の奥に関東山地



山頂から八ヶ岳



山頂から富士山も



山頂から本白根山・白根山・横手山

山頂は狭く、最近はいつも人がいて落ち着かないので休むことはなくなりました。

細尾根を辿り西の肩経由でつつじヶ丘に向かいます。



谷川連峰、右手前は小野子三山



正面に見えた相馬山・二ツ岳



ヤマツツジ






新緑の中 ・・・



所々に咲くヤマツツジを楽しみながら ・・・



のんびり歩を進めます。

そして、つつじヶ丘まで下りてきました。



名前の通りヤマツツジが見られます。



つつじヶ丘から水沢山



つつじヶ丘から赤城山









再び新緑の道を辿り、上ノ山公園まで下りてきました。

ここでもヤマツツジがたくさん見られます。









尚、ここは伊香保温泉からロープウェイで上がって来ることができます。



上ノ山公園から二ツ岳

そして、上ノ山公園から伊香保温泉に向かいます。



ミツバウツギ



ユキザサ



ウワバミソウ



ヒメウツギ

伊香保温泉に下り立って、ここで歩き終わりです。


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大岩山~両崖山

2024年04月15日 | 山歩 - 北関東




足利の行道山浄因寺から大岩山・両崖山を越えて織姫神社まで歩きました。


浄因寺までバスの便はありますが、本数は極めて少ないです。

時間が合わないので、東武足利市駅からタクシーで浄因寺に向かいます。

駐車場の少し手前のお堂の傍にトイレがあり、そこで車を降り、浄因寺まで歩きます。



石段を上がって山門へ



境内は岩壁で囲まれていて、今の時季なら桜が見られます。

ここからまずは寝釈迦まで上がります。



寝釈迦へ向かう道から境内 ー 左奥の断崖上の建物は清心亭



寝釈迦 ー 結構小さく、なんとなく可愛らしいです。

周辺には石仏がたくさん並んでいます。



寝釈迦近くからの眺め ー 花はヤマツツジ

ここから石尊見晴台に向かいます。






アカヤシオ



石尊見晴台からの眺め ー 曇空で遠くははっきりしません。

一般的にはここ石尊見晴台が行道山の山頂とされているようです。

行道山は浄因寺の山号ですが、付近一帯の山域を行道山と呼んでいるようです。



続いて大岩山(剣ヶ峰)に向かいます。



大岩山からの眺め ー 眺めはあまりよくありません。



大岩山から下ると大岩毘沙門天です。

正式には大岩山多聞院最勝寺というようです。

四天王の一人の多聞天は、単独で祀られる時は毘沙門天と呼ばれます。

さて、ここから両崖山まで尾根伝いに小さな峰々を幾つか越えて行きます。



遠くに白く見えるのは桜でしょうか。

所々でツツジが咲く新緑の中を進みます。



トウゴクミツバツツジ



ヤマツツジ



新緑の中から振り返って見た大岩山



チャートの露岩 ー 下を通るのは北関東自動車道



右手前方に見える天狗山






振り返って見た大岩山



御嶽神社が鎮座する両崖山山頂

ここから織姫神社に向かいますが、トウゴクミツバツツジが次々と現れました。















織姫公園の新緑と桜

織姫神社の参道の石段を下りて、街中を足利市駅に向かいます。


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天狗山 コスミレ

2024年03月11日 | 山歩 - 北関東




この日は足利の天狗山から両崖山を巡りました。


通七丁目の常念寺の脇から子安観音堂への石段を上がります。



子安観音堂、この観音堂の裏手から天狗山への道に入ります。



観音堂の裏手には庚申塔がたくさん並んでいます。



青空ですが雲も結構見えます。



木々の切れ間から渡良瀬川と足利の街並み



行く手に天狗山(中央やや右の峰)が見えます。



そして、両崖山



天狗山と両崖山






天狗山が近づいてきました。



天狗山山頂直下から歩いてきた尾根を振り返る。



着いた天狗山山頂は南北に細長く、疎らに木が生えています。

場所を変えれば、一応各方面を眺めることができます。



山の神



山頂から両崖山・紫山



山頂から大岩山とその西尾根



天狗山からは天狗岩経由で両崖山に向かいます。



天狗岩への下りから安蘇の山々



天狗岩から両崖山・紫山



天狗山・両崖山の鞍部の手前



今回のコースではこの付近が一番雰囲気のいい所です。

鞍部から両崖山への登りとなります。



両崖山への登りから振り返って見た天狗山

尚、一番最初の写真はここより少し上で撮影したものです。



そして、さらに少し上から大岩山

所々で振り返りながらの登ったわけです。






両崖山の前に紫山に寄ります。



紫山から天狗山



紫山から天狗岩とその上部の尾根



紫山から両崖山を通って、織姫神社に向かいます。



足利の街並みと大坊山方面



展望デッキから安蘇の山々

そして、最後は織姫神社の石段を下って、街中に下り立ちました。



コースから少し外れた所に、他より早めにコスミレが咲き出す場所があります。

様子を見に行ったらやはり咲き出していました。

















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金山城跡 展望

2024年02月15日 | 山歩 - 北関東




太田の金山城跡からの眺めです。




関東平野の先に関東山地



奥に八ヶ岳の赤岳



浅間山



谷川連峰



赤城山

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