池間大橋は、宮古島北西部に位置し
宮古島と池間島を結ぶ全長1,425mの橋。
1992年に来間大橋が開通するまでは、
沖縄県内最長の橋だった。
宮古島の狩俣と池間島を結ぶ橋で、
県道230号線になる。1986年に着工し、
総工費99億円かけて1992年の2月14日に開通した。
船舶の航行の為中央部が盛り上がった形状を
している。橋自体の構造美、周囲に広がる
エメラルドグリーンの海、その先に西平安名崎や
大神島を望む優れた景観の為に宮古島を代表する
観光地となっている。
池間島は周囲10キロほどの小さい島で
人口は約550人、359世帯が居住している。
漁業が盛んな島で1873年明治6年には人口が
1800人を超えたこともあるそうだ。
漁師町で池間の人は気が荒いと言われているが、
琉球王朝のずっと前、池間島に人は住んでいた。
当時の池間の人は宮古島に人が住んでいることを
知っていた。
争いたくなかったので、池間島に住む人は、
大きな草鞋を作って下潮に宮古島に流れ着くように
草鞋を流したという。
今風に言えば、それが抑止力になっていたそうだ。
30年経つんだなぁ。
時が過ぎるのは早いもんだ。
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