うんたま森のキジムナー

紅葉

本土では紅葉の季節。フェイスブックでは、赤く色づく山々の
景色がアップされる。若い頃は、わざわざ紅葉を見に出かけよう
なんて思わなかったのに、美しい山の写真を見ていると、
写真ではなく見てみたい。亜熱帯の沖縄では、ほとんどが
常緑樹であるため、一斉に色づくことはない。
とくにこの宮古島には山もない。

ただ、この沖縄でも紅葉し、落葉する木が十種類ほど
確認されている。その代表的なものが
「人の泣き声を聞いて育つ」という言い伝えがあり、墓地などで
よく見られる「モモタマナ」(クワデーシ)
また、大木になる「ハゼノキ」や「アコウ」はカンヒザクラが
開花する1月頃に紅葉する。

つまり、庭にカンヒザクラとアコウの木を植えておけば、
花見とモミジ狩りを同時に見ることが出来る。
そんな庭など見たことはないが不可能なことではない。

大阪には、箕面市というところがありモミジ狩りや滝が有名だ。
山道の入口に売られているのが「モミジの天ぷら」
子供の頃よく食べた。
モミジの天ぷらを売っているお店は何件も並んでいて、
「オバハン、せこい商売してるなぁ~」と言ったら、モミジの
葉を1年間塩漬けにしてそれを天ぷらにしているそうだ。
「手間暇かかっとるんや!」と逆に言い返されたことがある。



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