うんたま森のキジムナー

パラオ

10月30日の新聞記事に
「パラオに巨大な禁漁区スペインの面積に匹敵」
という見出しの記事が載っていた。

東京から約3000㌔南太平洋にある島国パラオ周辺海域に
28日、スペインの面積に匹敵する広大な海洋保護区が
誕生することが決まった。50万㎢に及ぶ保護区では、
1300種の魚が禁漁となり、地元の漁民を除き、日本を含む漁船は
締め出されることになりそうだ。個人的に素晴らしいことだと思うが、
伊良部島などはパラオに南方基地がある。
これから色々な問題が出てくるだろう。

パラオは日本が統治するまで通貨交換による生活では
なかったそうだ。パラオにカツオ漁で行っていたオジィ達を
たくさん知っている。数か月間もパラオで暮らすのだから、
聞こえは悪いが現地妻がいる人も珍しくない。
「仕送りとかしなくていいの?」と聞くと
「むこうではお金は使わないよ。」と言う。
私も若気のいたりで、パラオの女性と親しくなった。
あのときは真剣にパラオで暮らすのも悪くないなぁ~と思った。
「日本に帰るな!」と引き留める彼女に
「パラオでは仕事がない。生活が出来ない。」と
言うことを言った。

すると不思議な顔をして「どうして仕事をするの?」と聞かれた。
当時パラオでは定職を持つ人の方が少なかった。
男は働かず女性が働くのがパラオの生活。
あのとき・・・・もし if 違う道を歩いてしまったら、
いったいどうなっていたんだろう。
きっとサメの餌にでもされていたかもしれない。


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