うんたま森のキジムナー

トンボ

日差しも少し優しくなり、季節感のない沖縄でも秋を感じる
ようになってきた。満員電車に揺られて、仕事にはげんでいる
方には申し訳ないが、船のテントの下で心地よい風に吹かれて、
1日を過ごしている。気がむけば、ダイビングを楽しみ、船の上では
横になって好きな本を読んでいる。

ダイビングポイントに泊めて、みんなが海に飛び込めば船の上では
私1人。本を開いているときに、何かいつもと違う事に気付いた。
この時期、船の上で寝転がっていると、その姿を眺めるように
トンボがどこかにとまっているはずなのに、今年はトンボが少ない。
トンボが異常に多くなると台風がやってくると言われている。
少ないときの言い伝えは、聞いた覚えがない。

伊良部島・下地島の海の上で船にとまるトンボは、希少種の
ベッコウトンボ。2~3年前から希少種だと言うことが言われはじめた。
どこから飛んでやってくるのか知らないけれど、この時期は必ず
船の上で羽根を休めるようにトンボがとまっているものだ。
異常気象、異常気象と言われる中、いつもいるものがいないと、
これも何かの前触れかなと心配になる。


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