うんたま森のキジムナー

太鼓

エェ~さぁ~てぇわぁ~ぁ、一座の
皆様ぁ~がぁ~たぁ~え・・・・
夏になると、どこからか聞こえてくる河内音頭。
民謡には太鼓の音がつきもので、お腹の底まで響いて
くる太鼓の音に言い知れぬ「何か?」を感じとって
いた。能登の祭りで天狗の面をかぶった男達が太鼓を
叩く、子供の頃の思い出でさだかではないが、
怖さ半分、太鼓の音を身体で受け止めていたような。

オーケストラの太鼓の音には魅力を感じないけれど、
日本の太鼓や琉球太鼓の音には身体だけが覚えて
いる懐かしい迫力がある。最近、トゥリバーの港へ
帰港してくると、どこからか不思議な太鼓の音が
聞こえてくる。サンシンの練習をしている人や
トランペットの練習をしている人は多いが、あまり
聞いたことのない太鼓の音。琉球太鼓でもないし、
日本の太鼓の音ではない。

どちらかと言えば、アフリカ系マサイ族などが気分
高揚の為に血を沸かせるような響きを持つ太鼓を
誰かが打ち鳴らしている。リズムにどのような意味が
あるのか知るよしもないが、血か身体がまるでその太鼓の
合図を覚えているようだ。お聞きになりたい方は夕方の
トゥリバーへ行ってみてください。
いつも聞こえているわけではないけれど、なぜか不思議な
気持ちがよみがえってくる。
もしかして・・・・ 私の前世はアフリカン?

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