うんたま森のキジムナー

日常

カラカラの一日は早い!朝、5時に起床して
メールチェック。お客さんの中にはメールの返信
時間を見て、気づいているかたもおられるだろう。
メールは申し込みだけではない。
問い合わせ(これに答えるのに時間がかかる)
洗濯機の回る音が聞こえ始めれば、メールチェック
終了の合図。

7時丁度にオバァを迎えに行く。オバァを漁協に
下ろして、市場に魚を配達して戻ってくるのが
7時40分。この時間にはスタッフ達が来ていて、店の
掃除や海に出る準備をはじめている。
毎朝、近所の氷屋さんに氷を買いに行くが、
「氷屋のオバァが病院に運ばれたそうです」と
氷を買いに行ったサワちゃんが心配そうに戻ってきた。
毎日、同じパターンの時間サイクルで行動している
ので、近所の異変に気づくのも早い。

海から帰ってくるころには、近所の噂になっていて、
どうやら熱中症で病院に運ばれたそうだ。
(氷屋が熱中症・・・?)「冷たいものに囲まれて
いるのにねぇ~」このご近所も毎日が同じ繰り返し、
ちょっとした出来事も話題の対象となり噂が娯楽
のようなもの。氷屋のオバァも明日には退院予定で
帰ってくるらしい。(これもあくまで噂)
それを聞いたサワちゃんもいつもの笑顔を取り戻す。
しかし、このご近所は高齢化が進んで、いつも挨拶を
交わしているオジィやオバァが消えていくのも珍しい
ことではない。サワちゃんもタッツンもいつのまにか
この近所に溶け込んだ毎日を送るようになった。

昨日まで元気だったオジィやオバァがいなく
なってしまう現実に耐えることが出来るかな?
悲しいけれどいつかぶつかる現実だ。

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