今年がいったいどういう年になるのか?
みんな不安を抱かえているのだろうか?
1999年 2000年、さも恐ろしい事が起きるような事が
世間を騒がした。
そういえば、2012年もこの星の滅亡を予言した、
たしか・・・「マヤの予言」なる本も売られていた。
たとえ何が起ころうと、前にむいて歩いていかなければならない。
ここからは島の話。少し、うれしくなる予言を聞いた。
農業ではベテランのオジィ!すべて自分の言う事が正しいと
思っているところ以外は話もおもしろく、自然現象に深く
通じている。
オジィが言うには「今年の冬は短い!(言いきるところが特徴)
そして、例年よりも寒く、もしかするととんでもなく寒い日が
数日中にやってくる。」と言うのだ。
「どうして?」と聞くと、1月21日が大寒で、
旧正月が1月23日、いつもより早く暦が追いかけてくる。
宮古島では旧歴1月16日を過ぎれば、厳しい寒さは終わりを
告げると言われている。旧16日が2月7日 その前に4日に
立春がやってくる。
なるほど・・・確かに暦の上では冬は短い。
それじゃぁ、数日中に厳しい寒さがやって
くると言う、その、根拠はいかに!
「トウガンの花の咲き具合を見ればわかるさー」
12月の日照不足、雨の多さ、土の湿り具合、サトウキビの
長さ太さ、オジィの頭の中の「経験ソフト」が答えを
はじき出す。「網の用意をしておけ、もうじき魚が浮いてくるさ」
宮古島では寒波がやってきて晴れる日がくると、あまりの寒さに
魚が仮死状態で浮いてくる。
