「すべてのものが清らかで生き生きとする時期。
若葉が萌え、花が咲き、鳥が歌い舞う、生命が輝く頃。」
沖縄では、清明祭(シーミー)
先祖供養の行事が行われる。
元は中国から伝わった風習で、親戚が集まり門中墓にお参りする。
「供養」「お墓参り」と聞けば、心静かに、おごそかに・・・
そんな雰囲気を思い浮かべるかも知れないが、沖縄ではそんな
雰囲気などない。
親戚が門中墓に集まり、重箱料理や酒、そして花を添える。
添えた後は、御三味(ウサンミ)と呼ばれる鶏肉、豚肉、魚を
蒸したもの(地域や家族によっては、三枚肉、昆布、かまぼこ
などの重箱料理)をいただく。
泡盛の飲み、サンシンを奏で、見えないご先祖様と一緒に歌い
踊って楽しむ行事。
宮古島では、旧暦の1月16日に行う。
沖縄では、本土へと出て行った人たちも戻ってきて、
お墓参りを行う大切な日。
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