うんたま森のキジムナー

タケノコ

沖縄でもタケノコはよく食べる。
スーパーに行けば一年中売られている。
宮古島には竹林はない。本土と種類の違う細い竹は自生
しているが、その周辺を掘ってタケノコを探す人などいない。
売られているのは中国産のタケノコの水煮。

今が旬のタケノコ。本土の採りたてのタケノコを送って
いただいた。米のとぎ汁か糠で一時間~2時間炊いて
アク抜きをする。
オバァはタケノコのアク抜きを知らなかった。
おそらく生のタケノコなど見た事もないだろう。
いただいたタケノコは、タケノコご飯、タケノコのお吸い物、
タケノコとワカメ、ナマリブシを入れて煮物。
タケノコの刺身も美味しかった。
しかしタケノコ料理も一週間近く毎日続けば、もう満足・満足。
なんとか食べきった。

タケノコを食べきった達成感で腹も心もみたされた数日後
ドデカイ、タ・ケ・ノ・コが送られてきた。
土までついてタケノコの香りがキッチンにひろがる。
下側の固い皮を剥いて、先っぽの柔らかい部分を少し切り落とす、
そして包丁で皮に切れ目を入れて、大きな鍋に米のとぎ汁で
約1時間半コトコト煮込む、煮込み終わったら
そのまま1時間ほど自然に冷やして、固い下の部分に箸が通れば
アク抜き完了。

手際がいいでしょ。このあいだから送られてくるタケノコを
アク抜きしてますから。おそらくこのタケノコを食べ終わる
頃には、頭からタケノコが生えてくるかもしれません。


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