うんたま森のキジムナー

タラソテラピー

ローカル新聞の片隅に「健康歳時記」という
コーナーがある。肥満予防とか風邪の予防など
が書かれてあって面白い。フランスでは
「予防は治療に勝る」という言葉がある。

今回は「海は生命の母」という見出し。
海は生命の起源とされる。人間の血液や体液が
海水の組成に近いのもその証拠とされている。
海水につかると、皮膚が滑らかになったり、
傷の治りが早くなることはよく知られている。
このことは古代人も体験上知っており、
古代ギリシャやローマでも温海水浴療法と
いったものがあったそうだ。

タラソテラピーという自然療法も最近人気が
あるという。Thalasa ギリシャ語で「海」
タラソテラピーとは「海療法」・・・?
海水が健康や美容にもたらす効果を利用した
もので、発祥はフランスのブルターニュ地方。
海藻パックなどがよく知られているが、
予防医学やリラクゼーションなど幅広く
用いられている。

現在宮古島・沖縄の海水温は30°
ちょっとしたぬるい温泉のようなものだ。
周囲を海で囲まれている島国・日本も宮古島の
ように海は近くないかもしれないけれど
もっと海の恩恵に浴し、健康面でも海水を
おおいに利用しよう。

        

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