呼ばれるものは、数多くあるけれど
その中でも、即効性に優れているのが「バナナ」
だといわれている。
バナナにはカリウムが含まれており、身体の余分な
水分を排出させる。むくみの解消にも役立ち、
カロリーもバナナ一本で約80カロリーほど。
ダイエット食品にもなる。
沖縄のバナナは、島バナナと呼ばれ、フィリピン産の
バナナより少し小さくモンキーバナナとも
呼ばれている。
植えた記憶はないけれど、鳥が運んできたのか、
気づけば庭にバナナが生えて実がなっていたことが
あった。そろそろ食べごろかと思っていたら、
台風がやってきてどこかに飛ばされてしまった
ことがあった。
青いバナナが黄色くなって、早く収穫しておけばよかった。
バナナの食べごろは、少し黒いところが出始めた頃で、
黄色いときより8倍も免疫効果があるといわれている。
南の島で、知り合いが庭になっているバナナを
指さして「バナナを食べるか？」
と聞いてきた。「いいね、食べる。」と答えたら、
数本のバナナをもいで、葉っぱにくるんで
土の中に埋めてから焼けた石をのせて蒸し焼きにした。
一見、気持ちわるそうだが、これが甘い芋のようで、
大変美味しかった。
生で食べる習慣がなく、その島では、このように調理して
食べるものだそうだ。
パラオでも同じように蒸し焼きにしたものに、
冷たいアイスクリームをのせてチョコをかけて食べる。
これは絶品だった。
庭に生えてくるのを楽しみにしている。
