うんたま森のキジムナー

コウノトリ

ある夫婦が暮らす家の煙を塞ぐように大きな鳥が
巣をこしらえた。その鳥が子育てを終えて、
旅立つまで一冬、夫婦は暖炉に火をくべなかった。
そしてその鳥が旅立ってから、すぐ子供を
授かったそうだ。

外国の話であるが、これがコウノトリが子供を
運んでくるという話になったとか。

野生のコウノトリは46年前に日本では絶滅した。
現在、野外で生息するコウノトリは、兵庫県の
豊岡にある繁殖センターで、人工繁殖によって
産まれたもので、その数は全国で100羽もいないらしい。

昨年に宮古島でコウノトリが確認された。
渡りの途中に立ち寄ったと思われていたが、
この島が気にいったのか、住み着く様子を見せている。
現在は伊良部島の佐和田の浜で見られるそうだ。

潮の引いた干拓で餌をついばむ姿が観光客の目を
楽しませている。コウノトリも人間の子供を運ぶことより、
自分の子孫を残すことをそろそろ考えた
ほうがよさそうだ。


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コメント一覧

kijimuna
冬支度ですか。
こちらは季節ハズレの台風です。
ダイバー
長蔵小屋も今晩が今年最後の宿泊となります。明日からは冬山の装備と経験、そして非常食を含む自前の食料無しでは尾瀬に入れません。携帯も基本的に繋がりませんので御注意ください。
ダイバー
学生時代、尾瀬の保全活動に傾倒していた次男夫婦の家に来月、コウノトリが飛んで来るらしい。何はともあれ、元気な産声を早く聞きたいし、両親と家族と社会と自然への思いやり豊かな優しい人間に育って欲しいと、心から願う今日この頃です。
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