怖いのは風を持っている雲で中には台風並みの
風を持っている雲もある。二日間続けて、
この雨の中を走りぬけていった。
ゲリラ豪雨と本土では呼ばれているらしい。
沖縄では、そんなに珍しい現象ではない。
船を操船している方は、船の舳先が見えなくなる
ような雨の中で自船位置を見失わない
ようにGPSや立標、航路ブイに頼り自船位置を
把握するのに必死だ。雨について調べていると、
地球シュミレーションのコンピューターは、
今後このようなゲリラ豪雨は増えていく傾向に
あると予測している。
1997~1986・1987~1996年では、それぞれ
10年間に100㎜(一時間)を超える雨が
約20回。1997~2006年の10年間では、50回も
降っている。地球全体の温暖化によるもので、
NASAの気象学者も気象コンピューターも
今後10年の間に北極海の夏の氷はすべて
とけると予測している。台風の時期が近づくと
やはり毎日の天候が気になってくる。
2007年、沖縄・九州を直撃した台風4号は
7月におこった台風では観測史上
最大のもので、その年の8月の気温は全国的に
78年ぶりの猛暑であった。ヨーロッパ・アジア・
中南米など世界各国で起こる水害と聞いても
遠く感じるかもしれないが、アマゾン川が
干上がったと聞けば、どれだけ大きなことか
わかるだろう。この気象コンピューターは
南米(ブラジル沖)で起こったハリケーンも
予測していた。過去に一度も台風が起こった
ことがないブラジル沖の台風。
このまま温暖化が進めば、
(進むと予測されている)日本は亜熱帯気候に
なってしまう。今、都会でのゲリラ豪雨、
気温の上昇はその前触れと言われている。
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