うんたま森のキジムナー

焼肉屋

焼肉屋さんが増えた。
どこも「宮古牛」と書かれたのぼりや看板を出している。
宮古牛はJA肥育センターが、出荷している。
年間約160頭~200頭、もちろん本土にも出荷しているので、
そんなに宮古牛がいるのか?と疑問に思う。

もともと沖縄はステーキ文化!飲んだ帰りの〆はステーキ。
焼肉屋が出来始めたのはこの20年くらい前から。
おいしいと評判の焼肉屋に行ったが、肉は薄っぺらいし値段も高い。
関西で暮らしていた頃は、お金がないから焼肉を食べに行っていた。
それが今は高級品。日本人が家庭で焼肉を食べだしたのは
エバラのタレが発売された頃と言われている。

沖縄では牛は焼肉で食べるより鍋で炊いて牛汁にする。
若い頃ならお腹いっぱい焼肉を食べてビールを飲んで、
〆はビビンバか冷麺。今じゃとても考えられない。
一皿も食べれば胃がもたれてしまう。
居酒屋も焼肉屋もメニューには「宮古牛」
どうも偽装表示とまでは言わないが牛肉にもランクがある。

まだ焼肉屋などなかったときに、いつもの居酒屋の大将が
「これ食べてごらん」と霜降りの肉を出してくれた。
てっきり本土から仕入れたものだと思ったが、
それが宮古牛だった。

食品表示もあいまいなところがある。
たとえば「親子丼」血のつながりがあるとは思えない。



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