基本的に西武鉄道

などと書きながら、詳しくないです。
文字より写真多め

マルタイにどっぷり <完結編>

2020年01月18日 | 保線車両









ハイ、そんなマルタイ




「マルタイ 電車」で検索すると出て来ます。



wik.によると、



マルチプルタイタンパー (Multiple Tie Tamper) とは鉄道の保線用機械の一種。略してMTT








MTTより、マルタイやろ



そんなマルタイ





ちょっと分かりにくいですが、これがそのお姿






この時は、地元駅に、2両居ました。
これ、よく調べたら、マルタイではなく、削正車というこれまた希少な車両なようです、、。




さて、このマルタイ。非常に分かりやすいサイトがありましたので紹介します。



https://www.keio-const.co.jp/
京王建設株式会社

冒頭のアニメ、分かりやすいです。




試しに、「マルタイ 西武鉄道」で検索しましたが、、、、ありません。
すごいな京王。






ペーパークラフトまであります。





そんなマルタイ。
前回は、出現編をお送りしました。
目の前を、一瞬にして通り過ぎた光の物体
狙い通り、こちら側を走ってくれたのはいいのですが、、、、行っちゃいました。
その後の話




通り過ぎる直前




ここは複線区間(上りと下り、それぞれに専用線路がある)なので、戻って来ることはありえません、、













しかし、私には確信がありました。








それは、
地下鉄内の作業を警備した経験です。
(大阪での学生時代のアルバイト)

地下鉄軌道内で、深夜保線作業をする方々の前後に赤色灯を持って、ひたすら立っている、という内容
何から警備するか? というと、保線車が来るのです、、、、
この時、教わったのは、どちらから来るか分からない。ということです。

見通せればいいのですが、カーブだと、轟音で近づいて来ることはわかるのですが、どちらから来るか分かりません、、、、実際に遭遇した時は、保線車の大きさに恐怖すら感じた記憶。
通常はホームから見るのですが、レールから見ると、デカいです、、。




そんな経験から、保線車は戻って来る可能性があることを知っているのです。












バヒュ〜〜〜〜〜んと、私の目の前を去って行ったマルタイは、肉眼ギリというところで停止しました。




このまま、向こうへ行ってしまうのか? それとも戻って来るのか? 遠すぎて分かりません、、。





ビカーっと、ライトが点灯




動画でどうぞ!!

マルタイ観察記 vol.2









願いというのは通じるものですよ









これは、克明に記録できるぞ!!





ド〜〜〜〜〜〜ん





マルタイ観察記 vol.3





こんな幸せなことがあっていいのか!!
いいんです。今まで苦労しましたから













マルタイ観察記 vol.4 真横アングル版




動作がよく分かります。
線路を持ち上げたあと、爪を突っ込む


独特の作動音
巨大な車体
大光量のライト


至近距離で独占

至福の時間でした。
教えてくれた方に感謝感謝




後方で作業する方々






ご苦労様です。






お陰様で、安全と快適な乗り心地





最後尾は手押し式の車両




遠ざかるマルタイ





今回、写真と動画、両方を記録できて、ホントよかった。
電車は走るだけだが、保線車は、、、というかマルタイは作業しながらの走行なので、動画でも撮りたいと思って居たのですが、二兎追う追うものは一兎を得ずで、どちらも中途半端になる可能性もありました。

そもそも、こちら側を走るのか? 作業した状態で目の前を走るのか? 未確定要素が多かったにも関わらず、完璧な展開で記録できた事は、知識と経験、ではなく








でもなく、








ですね。




しかしながら、偶然を必然に昇華させ、その希少な機会を確実に押さえる。
というのは、やはり知識と経験から来るものかもしれません。
なんて、語り過ぎですね、、


ま、今まで、あらゆる現場を経験してますから、、仕事での苦労経験が、趣味で生かされる。
言い換えれば、趣味で思い通りに撮るために、仕事経験してる、って事ですかね



はい、おしまい。


次は、マルタイの帰りに寄った現場のレポートです。これはこれで、スッゲーよかったんすよ、、











コメント    この記事についてブログを書く
« マルタイを少々 <出現編> | トップ | 夜の小手指が呼んでいる »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

保線車両」カテゴリの最新記事