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九州書道教育学会

福岡県小郡市を中心に書道通信教育・筆耕業務・支部教室運営・書道教室を展開中。

kihara world 今日の格言と難漢字、俳句、万葉集、古典名筆 10

2010年10月03日 06時51分15秒 | 日記
「今日の格言」
福沢諭吉 心訓七則
一世の中で一番楽しく立派なことは一生涯を貫く仕事を持つということです
一世の中で一番みじめなことは人間として教養のないことです
一世の中で一番さみしいことはする仕事のない事です
一世の中で一番みにくいことは他人の生活をうらやむことです
一世の中で一番尊いことは人の為に奉仕し決して恩にきせないことです
一世の中で一番美しいことはすべての物に愛情を持つことです
一世の中で一番悲しい事はうそをつくことです

「難漢字」
箍がゆるむ(たが)
甕の水(かめ)
聴衆が犇めく(ひし)
一千万人と雖も(いえど)
靡く(なび)
忸怩(じくじ)たる
霙(みぞれ)
雹(ひょう)
突支棒(つっかいぼう)
漸く(ようやく)

「俳句」
象潟や雨が西妃にねぶの花
松尾芭蕉

「万葉集秀歌」
渡津海乃 豊旗雲爾 伊理比沙之 今夜乃月夜 清明己曾
わたつみの 豊旗雲に入り日さし こよひの月夜すみあけくこそ

海の上に豊かに旗のようになっている雲に入日がさしているので、今夜の月夜はすんであかるいことだろう

「古典名筆」
和漢朗詠集
倭漢朗詠集とも書き、朗詠するにふさわしい漢詩文の一節と和歌とを集めたもの。
漢詩文は訓読により和文化され朗読された
撰者は藤原公任(ふじわらのきんとう)

上下二巻に分かれ それぞれ朗詠するにふさわしい詩歌が上巻では春夏秋冬などの季節順に、下巻では風雲松竹などの雑部が本朝の詩354句、漢土の詩234句、和歌216首が収められている
































































邪馬台国③

2010年10月02日 07時29分25秒 | 日記
再び邪馬台国。自分の前世は邪馬台国卑弥呼の時代にあったと考えるのが順当で、とにかく日本の歴史の中で、群を抜いて関心ある事柄である。何故にこれほどまでに興味を惹かれるかといえば、日本の黎明期であるというのが、最大の理由。まだ国家として固まっていない混乱の時期こそ、どうだこうだ、だからどうなった、という理由付けが出来るし、これからの日本の国家像が読める。
そしてまた、舞台が九州を中心とした地域限定であることも。我が住む家屋敷の下が、古代の活動の場だったかも知れず、興味はつきない。

魏志倭人伝をまた最初から読みなおすことも大切だろう。
現場を百回踏むという言葉もある。何回も何回も重ねて読む。

とにかく、言葉のみで、文字がなかった時代の頃を中国人が文字で勝手に書いているだけの話。だから、我々日本人は、漢字文字より重視すべきは発音である。
先に書いたように、当時の日本人を中国人は倭、倭人とよんだ。
それは、日本人が自分のことを 「わし」「ワイ」「ワタクシ」と言ったという説が最大の有力説である。
この倭国の範囲は、国境線など明確ではないが、日本と朝鮮半島の半分程度まで及ぶ。
今でも、朝鮮半島東南部、釜山の北部当たりには、日本そのもの、生活様式からしきたりまで似ている邑があるという。
また神功皇后が朝鮮半島の出身というのは、半ば公然たる事実として通っている。

邪馬台国の場所は、魏志倭人伝に書いてある。
そこは、郡、即ち大豊郡より一万二千余里。郡より釜山にくるだけで、すでに一万里。
という事は、福岡県いがいにはない。

多忙につき、途中打ち切り。

テレビ

2010年10月02日 06時49分39秒 | 日記
来年夏でテレビはアナログからデジタルに切り替えられるそうな。
当然の如く、テレビという受信機がデジタル放送に対応したものに買い替えする必要に迫られる訳である。買い替えなくとも、いくらか出費して、対応の必要に迫られる。
幸い、働き盛りの収入のある人々は何の問題もない。問題なのは、高齢者で無収入、僅かな年金で生活している人達だろう。
地上波の人工衛星が寿命が切れ、機能しなくなるからだとか、もっともらしい理屈を並べられリャ、一般庶民は、はぁそうですか。といって従うしかない。
そして、全国民こぞってテレビの最新型購入という段取りになって、ほくそ笑むのは仕組んだ人達。
要するに、テレビが売れない。どうするかという販売対策の一環として、尤もらしい売り付けの口実を国家挙げての対策に過ぎないと見たが。そのために、政治献金は日ごろから政党にずっとしてきていらっしゃるわけだ。国と企業が結託していると見ているが。

困るのは、庶民の中でも高齢者。先だってNHKが大相撲の中継を取りやめたことがあったが、高齢者は自分達の唯一の娯楽を奪われた、といって嘆き悲しんでいる様子を見て、また再び相撲中継は始められた。 このように、お年寄りはテレビが楽しみという人は多い。そんな状況で、受信機の最新型の購入を迫られるのは正直痛手だろうと思う。

今年終了したが、車の買い替えに補助金を出した政府。
テレビでも、買い替えなけりゃいかんのなら、何故補助金を出さん?
矛盾しとりゃせんか?

車の購入には補助金だしておいて、テレビの買い替えには補助金なしか?
なにか政府のやることは支離滅裂。ちぐはく。出あたりばったり。金額が車に比べて安いから、補助金なんか考えんというのか?
全面的に買い替えが義務のようにせにゃならん時こその補助金じゃあんめえか?

更に問題なのは、廃棄したテレビが無駄な資源の山。どう処理する気?
また、常套手段の海外に向けて出すというのだろうか。
海外もいささか迷惑。こんな繰り返しするから、他国に嫌われる。もっと考えた方がいいと思うが。こんな考え間違っとる? 間違っとりゃせんと思うがのう。


十月二日今朝のしののめ

2010年10月02日 06時47分50秒 | 日記



今朝は曇り空。天気は下り坂に向かうらしい。気象予報士から記者、エッセイスト、作家までいろんな役を頼まれもしないのに勝手に引き受け、しかも本業は、昨日なんか作品の締め切りで、朝から戦争の戦場。もうシチャカめちゃめちゃ。足の踏み場もなし。
何をしているのか自分でも解らん。
けど終わって見れば、何だかそれらしくなっとるから不思議。

たんぼの稲も実りを迎えた。
実る程頭を垂れる稲穂かな。

自分は実ってないが、実ったふりをして頭だけは垂れるかな?