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九州書道教育学会

福岡県小郡市を中心に書道通信教育・筆耕業務・支部教室運営・書道教室を展開中。

飽食時代

2010年10月01日 07時40分33秒 | 日記
世界中の観光客が日本にもやって来る時代。外国人は異口同音に、日本は天国だ!と宣う。
豊かで生活に困らない、世界中の食べ物があり、文化は栄え、犯罪が少なく、人は親切。と、まあ、まさに天国みたいな事を言う。
確かにある一面では、そうかも知れない。だが、観光客として来た場合と、定住した場合では、いささか情況は異なるに違いない。金を落としてくれる存在だから、いっそう大事にされているという社交辞令が含むまれている事を彼らは知ってか知らずでか。
いささか割引いて考えても、外国人の言う事は的を得ている。
かような情況が当然と思ったら、とんでもないという事を肝に命じた方がいいだろう。物が溢れんばかりの情況が当然ではない。食べ物が飽食なのは当然ではない。住む家が有るのが当然ではない。電化製品が揃っているのが当然ではない。水が水道管から出るのが当然ではない。今享受している文化は、全てが砂上の楼閣に過ぎない事を知るべきだろう。

過去、たびたび日本は飢饉に襲われた。中でも、天保の大飢饉は酷い情況だったという。
山陰には、赤子落としの崖がある。飢饉の時、女の子が生まれたら、崖から投げ捨てたという。口減らしの為。男の子が生まれたら、働き手として大事に育てたという言い伝えが残っている。
この山陰に限らず、各地に こうした言い伝えがあるという事は、昔から天災は絶えなかったのである。

今日、我が世の春を謳歌していても、感謝を忘れると再び歴史は繰り返す!
当然ではなく、異常な恩恵を受けている事を悟らないと、日本は危ない〓

我が少年時代は、飢饉状態に近い事も経験しているので、まだ解る。だが、生まれた時から、飽食なのは当然であった人は、考えられない事だろうが、恵まれた事を悟る必要があるだろう、そんな思いがつよくする今日。

十月一日今朝のしののめ

2010年10月01日 07時01分03秒 | 日記


さあ今日から神無月。今月は神様が全員出雲に出張され不在。出雲だけが神有月と言って。神の目を盗んで、ちょい悪をするなら今のうち。とばかりに、意気込んでも駄目駄目。留守番の猿田彦などは、ちゃんと監視して、お帰りになられたら報告なさるから、どちらにしても品行方正でなきゃ救われんわな。
全国から出雲に集まる神神様がおられるなら、そこに行って、頼み事してこようと思っても駄目駄目。神様は忙しい。会議をしたり、多忙でおわしめすよって、地元におられる時に、神に見ていただくしかなかろ?

そんなこんなで、十月は快晴のしののめ。彼岸花が今頃満開で、季節は十日程度遅れてる。
今日もやらなきゃ!

音楽

2010年09月30日 06時33分20秒 | 日記
クラシック?
やらない。第九なんかみんなやるから。
たた゜、G線上のアリアは いいな。センジュマリコのクラシックが最高だよ。

ポップス?
理解不能。 歌って踊って。踊る分、歌がおろそかになるんでないかい?英語交じりの日本語解らん。ただ、昔は飲み屋でオーストラリア人と片言の英語を無理やり相手に解らせて?知っとる単語全部総動員して、オー、サンキューで別れたこともあった、英語なんて勉強するもんじゃないんだよ。実施に身ぶり手ぶりと単語、それに多少の度胸さえありゃ、なんとかなるもんじゃろ?だってアメリカ人の赤ちゃんだって英語話しとる。
時代遅れ?そうかもな。

定番は演歌。
アジアの歌姫 テレサ.テンが一番上手い。 惜しい人は早くにいなくなる。
次に石原裕次郎すべてよし。北の旅人が一番だろなあ。内藤国雄のお雪。内藤さんは此の前将棋で出会ったからよう知っちょる。南こうせつの神田川。あと、八代亜紀の舟唄、坂本冬美がうまい。北島三郎の風説流れ旅。そういうところはいつも聞く。グループサウンズ全盛時代のフォークソングなら何でもOK。グループといえば、今はグループホームなどが耳に入る。歳とった !
ところで、どこで聞くか? 車のカーステレオしかない。大声で悪声美声で歌っても聞こえん。移動中は、いつでもどこでもカラオケ。
そこがまたいいとこ。

酒は飲まん。タバコは吸わん。ギャンブルはせん。何が楽しみなん? と人は聞く。
こげな音楽でストレス発散出来るし、掛けごとせんのは、人生そのものが掛けごとじゃから。わざわざ、金払って、時間費やしてまでもパチンコ屋にいく閑がもったいない。矢張り、仕事が趣味。幸せだなあ。健康であり、朝はガバッと起床出来るし、爽快そうかい。
あと、金と閑がありゃ、いうことなしたい。

待てば海路の日和あり

2010年09月29日 13時47分13秒 | 日記
どんなに荒れた海でも、台風でも、時期を待てば 必ず穏やかな日がやってくる。
雨も、一か月も降り続くことはない。ノアの大洪水以外は。
事態が風雲急を告げる時、無理に解決しようとしても、ますます緊迫化してしまう。
どんなに暴れる魚でも、好きなように泳がせ、暴れさせていると、時間とともに疲れ果てて大人しくなる。それを待って釣りあげる。巨大マグロなどの一本釣りは、そうやって釣りあげている。 事態が沈静化し、穏やかな時が来たらすぐに取り掛かれるように、常に準備しておかないと、今度はまた 穏やかな日和を逃すことにもなりかねない。
いつでもOKのスタンバイが必要な所以であろうか。
時間は絶対に待たない。通り過ぎたら総て万事休す。わかっていても、過去何度失敗したであろうか。今度こそ今度こそで日が暮れる。
小野小町が柳に飛びつく蛙を見て感心した。失敗しても失敗しても、止めようとしない。終には、この蛙、とうとう柳の小枝に飛びつくことに成功した。
自分も斯くありたいが 失敗も成功も時の運。蛙に学ぼう。