例えば、力自慢の重量挙げ選手が、「ほら、すごいだろう250kg上げたぞ」というところにすたこら行って。
鼻にコンパチをいれ、バカといいながら、金けりをくらわす。
これは、女性でも子供でも可能です。
同じように、ブドウの世界は、意表を突くルールなしが原則で、それを知らないことには試合に勝った、竹を見事に切ったなど、たいした役には立ちません。
まあ、田舎の中学の剣道部で一番の選手の前に、剣道日本選手権王者がたち、いきなり面を放つこととよく似ています。
話にならんでしょう。
そういった武技を身に着け、腹もでき、その人が、柔らかく落ち着いて「人のために」平和的に物事を計るのが、ブドウです。
また、大義を信念として保持し、一旦緩急あらば「死に狂い」する覚悟さえあれば、すなわち「武威」
日本には勝った負けたではないそういった思想があります。
それを何とか残したいと念願しています。
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