つれづれ草々

田舎者の日記です。最果ての地で西島秀俊さんをひっそり応援しています。

片目の兄様

2013-04-01 19:30:13 | 日記

 八重の桜、覚馬さんの眼が心配です。

 鉄砲撃つ場合には片目で照準合わせるにせよ。

 片目だと奥行きが無く平面的に見えると

 深沢七郎氏が書いていた覚えがあります。

 
 四月に入り、物語も四分の一を終えたところなんですね。

 東北ではこれからが桜の季節。題名と丁度合う時期ではないでしょうか。


 覚馬さんを慕って会津に来たのに、

 出て行きたかったら出てっていい、と言われた尚さん。

 覚馬さんは尚さんのことを慮って伝えたことなんですが、

 相手のことを思っての言葉が相手にショックを与えてしまうというようなことは

 現実にもありますね。


 尚さんと八重ちゃんが夫婦でいられる間、
 
 二人にとって意味のある幸せな時間であるように祈ります。

 

 

 

映画館で見るということ

2013-04-01 19:16:15 | 日記
※一部内容のネタバレ含みます。


 
 メモリーズコーナー、2回目観てきました。

 六本木シネマート、椅子は柔らかくて快適でした。

 ただ、上映ギリギリでチケット購入したので、真ん中の席は空いておらず。

 端の席で見ると、近眼には字幕が見辛いのがわかりました。

 目のいい人にはなんの問題も無いと思います。

 
 阿部さんと西島さん、バリトンの英語とテノールの仏語。

 耳に心地良いです。

 英語や仏語に堪能な方が聴くと言葉として認識されるんじゃないでしょうか。

 
 欧米人と日本人の死後の認識の違いが描かれていますが、

 霊を怖がるのは欧米人が多いというのが何となく判る気がします。

 勿論、霊が苦手なアジア人も大勢います。
 
 映像の一部で黒沢清監督の描写に近いところがあって、

 馴染みやすい映画でした。


 岡部さんの着ていた空色のセーターと濃紺のコートが欲しくなりました。

 シネマートのコーヒーは美味しい。