頼まれ事、チケ取りだったんだけど、ダメだった。。。
起きれなかったんじゃなくて、取れなかった。
こうなると、最初に参加したmoiraのチケ争いに勝てたことが不思議だな。
私の宇都宮隆に対する執念みたいなものがあったのかな。
もうこのサイズのハコじゃダメなら、もう少し大きくして欲しいけど、アーティスト的に適正な希望するハコの大きさってのがあって、だからB'zだってスタジアムもアリーナもドームもやって多分それでも足らないのに、小さいハコでもやろうとする(ってどのチケットどうやって売ってるのか、私は知らない)。
サンホラさんの場合、サンホラ自体にもファンがいるのはわかってるけど、それ以外に個々の参加アーティストにファンがいるから大変なんだろうな。
それはそうとして。
イデアマスターの感想を。
LoveWayと最終巻以外はもう念入りに読みすぎて、暫く読まないと思う。
新書で出し直すっていうから、そこに加筆訂正・新しい作品が入ったら多分読むけど(新しいのだけは絶対)、もう読みすぎたくらいダウンロードしすぎたし、こうした流れでここに収まったなら、なんか過去の傷つけ合ってたシーンを敢えて読み返す必要を感じない。
傷つけ合う必要はあったんだけど、それは過程として必要なだけであって……ああ、なんかややこしいな。
あー、でも坂本君に関しては読み返したい気がする。
成長期って言われてたけど、物凄い伸び幅見せてるから。
これでハタチとか、いや若いんだけど、ハタチとかありえないから。
主人公なんだなぁ、朱音ちゃんも坂本君も。そう思った。
そして、藤谷さんの話なんだなぁ、とも思った。
グラスハート特有の、ハラハラも、次が見えなくて怖くて、でもやめられないのも。
朱音ちゃんから見た藤谷さんそのもので。
グラスハート自体が藤谷さんなんだって思った。
そう結論づけたからには、私は歪んでても認めたくなくても、藤谷さんが好きだってことになるわけで、やっぱり納得いかないけど、そうなんだろうな。
尚の話ではないんだ。
朱音ちゃん・坂本君主導の、藤谷さんの話で。
尚の話じゃない。
だから異物。
でも絶対いないといけない、じゃないとテン・ブランクでいられない、必要不可欠な素材。
楽園の涯は番外編だから別。
最終巻で尚の一人称だけないのが、それが事実なんだと思う。
多分、「グラスハート」だけで生きてる人じゃないんだ。
藤谷さんもそこだけで生きる必要がない人だけど、「グラスハート」は藤谷さんのための話だから、ちょっと違う。
尚は「グラスハート」のために存在するんじゃなくて、藤谷さんの、朱音ちゃんの、坂本くんのために存在するから、ちょっと違うんだと思う。
桐哉は微妙なトコロ。
藤谷さんの弟であるがゆえに、「グラスハート」から切り離せなくて、でも別にストーリーを持ってる人だから、「LoveWay」が存在するんだなぁって感じ。
藤谷さんであって、尚である感じ。
前置き長くなってしまった。
本文、ネタバレに入ります。
読んでない人は気を付けてね。
というわけで、1回消えてしまったものを再構築って、しんどいんだけど。
それでも今の気持ちは残しておきたいから、同じにはならないけどまた書く。
・コゴエ ノ イロ
突然坂本くん一人称でびっくりした!
「ムーン・シャイン」「ストロボライツ」に続いて3回目。
言葉にして表現したりするの得意でない人だから、選ばれて出てきた言葉と行動だけじゃ、わかりにくいこともあるけど、こんなことを考えてる。
3つ並べて見なくたって、進化してる。
同じじゃない。
朱音ちゃんと出会えて、好きになって、よかったね。
ぐんと拡がった世界。
そもそもは藤谷さんが多摩の奥地の自分の部屋に閉じこもっていた人を連れ出した。
ここまで拡がった世界。
己の未熟さも不安定さも、揺さぶられながら自分のものにしていく。
「しょうがない、可愛いのは」でつっぷしたのは朱音ちゃんだけじゃないです。
変な声でた(笑)
びっくりした。可愛いのはどっちですか。
でもここで驚いてちゃ全然ダメだった。
驚くほど進化してた。
もうねぇ、坂本くん愛おしすぎてヤバかったよ。
最初から大好きだったけど、もっと好きになった!
朱音ちゃん、正解です!
このひと当たりです!
って、ヒビキでなくてもそう思った。
でも違うよ、朱音ちゃんがいるから坂本くんは素敵なんだ。
・イデアマスター Ⅰ
藤谷ナオキ一人称でびっくりした!
読みにくい…(爆)
この人は、自分が自分の音楽が、朱音ちゃんにも坂本くんにも尚にも愛されてるのに、自分で嫌悪しているから馬鹿だ。
でも、気持ちはわかる。
自分で自分を壊したくなる時はある。
消えてしまえばいいのに!って思う時がある。
藤谷さんの周りの人は「必要だよ」って親切に言ってくれるんだから、それに甘えればいいと思う。
私はたまに友達に頼んで言わせるけど(大体ターゲットは決まってる。そして言ってもらって泣く)。
藤谷さんがテン・ブランクで自分で作ったバンドで自分の命を肯定しようとするのも同じことだよね。
自信過剰で、自分のこと好きに見せて、でもそれと同じくらい自信がなくて、嫌悪している。
でもホントはみんなそうやって生きてるんだよね?
甘えてごめんね。
・イデアマスター Ⅱ
本編そのいち。
きたよ。
グラスハートの本性発揮。
フジタニスタジオに全員集合するまで、笑いっぱなしだった。
この人たち好きだな。
そこに藤谷さんのグラスハートがさざ波たてて。
「高岡さん辞めるの?」でうわぁぁぁってなった。
でもこれがあったから、逆にわかりやすくなった気もする。
そしてその反応と、その後のストーカー話でまた笑う。
でも、ここで笑ってる場合じゃなかった、知らなかった。
ミドリの弦が切れても、気づかなかった。
桐哉はねぇ、親切だよねぇ。
1巻のあれはなに?と思うくらい。
でもアレは高岡尚相手なのと、正体不明の「藤谷の音楽を壊すヤツら」という認識だった頃の話だから、結局はぶれてない。
尚とは系統が似てるんだろうな。。
努力家だし。真面目だし。
だから腹たつんだろうな。
尚はなるべく関わらないようにしてるもんね、それが正解だよね。
朱音ちゃんにとっては、ホントにありがたい律儀なヒトだと思う。
それが役目といわんばかりに迷惑も律儀にやるけど。
そして藤谷さんの問題発言。
でもここでも私はまだわかってなかった。
その後坂本くんに説明されて、やっと怖さの中身を知った。
この人てち微妙なバランスでありすぎる。。。
そこを律儀に問うのが高岡尚で、それがまた痛い。
反射神経で動いた朱音ちゃんはどうあれエライと思った。
必要だった。
後でそれを分析することは坂本くんがやる、それは自分で言ってたしね。
坂本くんの改まった話には、正直、不安になって、怖くなった。
別れ話かと、、、、思った。
「坂本くんと一緒にいるのが一番いい」って言ってくれてよかった。
坂本くんがそこで弱音というか臆病な反応が出たのはむしろ仕方ないと思った。
だって怖かった。
そういう話じゃなくて、藤谷さんを、テン・ブランクを大事に思ってるから出てきた話だった。
真面目な人だ。
凄くほっとしたけど、同時に別の不安が出てきた。
だって、それ、朱音ちゃんと坂本くんが足掻いてどうにかなることなのかなって。
そしてミドリが壊れた。
魔女の最後の魔法が放たれた。
これは良かったのか悪かったのかではなくて、これがベストだったのでしょう、と思った。
必要だったのでしょう。
でも続けることもシンドイけど、再開させるって凄くエネルギーのいることだから。
それが心配になった。
まぁ一応その答えはその後描かれるわけだから、ここで終わるわけではないから、良かったんだけど。
・イデアマスター Ⅲ
ユキノ一人称。
そうくるか、って思った。
女だなぁ。
悪役みたいになっちゃうけど、このひともこのひとで必死で。
不器用な人だった。
・ラッシュ
これは先にネットで読んでたんだけど、やっぱ横書きと縦書きは違うな。
これ単体で読んだ時は、毒があるし、正直しんどかった、気持悪くて。
こうして並べられた状態で読むと違う。
「アウェー」での高岡尚。
業界の汚さに混じらないで、溶け込まないで、変わらず腹を立てたりする人のギター。
(でも求められた場所で、求められた音を奏でることも出来る器用さも持ってるから、自分を殺す技も持ってる)
この人だから、異物でいられる。
喧嘩してくれる。
それはとんでもなくエネルギー使うことだから、ひとりで戦うには経験値が必要ということになったんですかね。
この人もいい加減真面目な人だよねぇ、だからテン・ブランクなんだな。
(…ああ、くそぅ、さっきのが上手く表現できたのに上手く書けない。くやしいなぁ)
・海と黄金
本編その2。
案外時間経ってなかった(笑)
1年か2年は経過するかと思ったら。
尚とのやりとり、笑った。
しかしそういうアプローチ方法にするとは、うーん、素晴らしいね。
大昔に「オマエはソロデビューする時は呼ばれてやるよ」って言ってたもんね、真崎桐哉!
まさかガンダムにも精通してるとは…坂本くん。
サラダ油はよくわかってなかったくせに(あの世界が狭い!ってトコ大好きだけど)。
毒と一緒に皿も食らう発言で更に成長を見せつけた坂本くんですが。
タカオカの反応が余計に面白かった。
この2人、こういう感じだよね、うんうん。
坂本くんの話しだしたら、ここはアレしかないんですが!
感動で泣くかと思った!!!
もうもうもう、背中バシバシ叩きたい位褒めてやりたい!(ホントにやったら迷惑がられる、別に褒められたくてやってるわけじゃないし、自分のためにだし…とかゆって)
ほんとにほんとに、良かったなぁぁぁ。
やり取りが2人らしくて、また良かったなぁ!
すごい幸せになれた、ありがとう!
西条が騎兵隊みたいだ、ってトコから始まって、ここまで来た。
こうなった。
その後朱音ちゃんが自分で言ってるけど、坂本くんにとっての家族ってあんまりいいものではないのに、結論はそこにいったんだ、と思うと尚更嬉しかった。
素敵だなぁ。
藤谷さんに頼まれて猫あずかる桐哉って構図、ちょっと面白くてハマった。
桐哉、ぶつくさ言いながら可愛がりそうだよね、可愛いなぁ。
絶対話しかけるよ、可愛いなぁ。
その後の、朱音ちゃんと藤谷さんの会話は、もう私には言うことがないです。
これがすべてだと思う。
凄いすっきりした。
良かった。
その後の野外フェスも含めて、「これからどうなるのかな」とかそういう不安が綺麗に一切なくなった。
なんでかはわからないけど。
凄く、晴れた青空の下で風に吹かれたようなすがすがしい気持ち。
「超ムカツク…」で「そんなに安売りしません」で「なんとかしてよ」で、正しい。
これがニュートラル。
とうゆーわけで、復習期間も入れて、だいぶグラハに時間費やしましたが、超満足しました。
ありがとう、幸せです。
こういう風に終わらせてくれてありがとう、若木さん。
悔いとか惜しむ気持ちが不思議なほどないです。
どうか、他の作品でもそういう気持ちにさせてください(笑)
おわり!
起きれなかったんじゃなくて、取れなかった。
こうなると、最初に参加したmoiraのチケ争いに勝てたことが不思議だな。
私の宇都宮隆に対する執念みたいなものがあったのかな。
もうこのサイズのハコじゃダメなら、もう少し大きくして欲しいけど、アーティスト的に適正な希望するハコの大きさってのがあって、だからB'zだってスタジアムもアリーナもドームもやって多分それでも足らないのに、小さいハコでもやろうとする(ってどのチケットどうやって売ってるのか、私は知らない)。
サンホラさんの場合、サンホラ自体にもファンがいるのはわかってるけど、それ以外に個々の参加アーティストにファンがいるから大変なんだろうな。
それはそうとして。
イデアマスターの感想を。
LoveWayと最終巻以外はもう念入りに読みすぎて、暫く読まないと思う。
新書で出し直すっていうから、そこに加筆訂正・新しい作品が入ったら多分読むけど(新しいのだけは絶対)、もう読みすぎたくらいダウンロードしすぎたし、こうした流れでここに収まったなら、なんか過去の傷つけ合ってたシーンを敢えて読み返す必要を感じない。
傷つけ合う必要はあったんだけど、それは過程として必要なだけであって……ああ、なんかややこしいな。
あー、でも坂本君に関しては読み返したい気がする。
成長期って言われてたけど、物凄い伸び幅見せてるから。
これでハタチとか、いや若いんだけど、ハタチとかありえないから。
主人公なんだなぁ、朱音ちゃんも坂本君も。そう思った。
そして、藤谷さんの話なんだなぁ、とも思った。
グラスハート特有の、ハラハラも、次が見えなくて怖くて、でもやめられないのも。
朱音ちゃんから見た藤谷さんそのもので。
グラスハート自体が藤谷さんなんだって思った。
そう結論づけたからには、私は歪んでても認めたくなくても、藤谷さんが好きだってことになるわけで、やっぱり納得いかないけど、そうなんだろうな。
尚の話ではないんだ。
朱音ちゃん・坂本君主導の、藤谷さんの話で。
尚の話じゃない。
だから異物。
でも絶対いないといけない、じゃないとテン・ブランクでいられない、必要不可欠な素材。
楽園の涯は番外編だから別。
最終巻で尚の一人称だけないのが、それが事実なんだと思う。
多分、「グラスハート」だけで生きてる人じゃないんだ。
藤谷さんもそこだけで生きる必要がない人だけど、「グラスハート」は藤谷さんのための話だから、ちょっと違う。
尚は「グラスハート」のために存在するんじゃなくて、藤谷さんの、朱音ちゃんの、坂本くんのために存在するから、ちょっと違うんだと思う。
桐哉は微妙なトコロ。
藤谷さんの弟であるがゆえに、「グラスハート」から切り離せなくて、でも別にストーリーを持ってる人だから、「LoveWay」が存在するんだなぁって感じ。
藤谷さんであって、尚である感じ。
前置き長くなってしまった。
本文、ネタバレに入ります。
読んでない人は気を付けてね。
というわけで、1回消えてしまったものを再構築って、しんどいんだけど。
それでも今の気持ちは残しておきたいから、同じにはならないけどまた書く。
・コゴエ ノ イロ
突然坂本くん一人称でびっくりした!
「ムーン・シャイン」「ストロボライツ」に続いて3回目。
言葉にして表現したりするの得意でない人だから、選ばれて出てきた言葉と行動だけじゃ、わかりにくいこともあるけど、こんなことを考えてる。
3つ並べて見なくたって、進化してる。
同じじゃない。
朱音ちゃんと出会えて、好きになって、よかったね。
ぐんと拡がった世界。
そもそもは藤谷さんが多摩の奥地の自分の部屋に閉じこもっていた人を連れ出した。
ここまで拡がった世界。
己の未熟さも不安定さも、揺さぶられながら自分のものにしていく。
「しょうがない、可愛いのは」でつっぷしたのは朱音ちゃんだけじゃないです。
変な声でた(笑)
びっくりした。可愛いのはどっちですか。
でもここで驚いてちゃ全然ダメだった。
驚くほど進化してた。
もうねぇ、坂本くん愛おしすぎてヤバかったよ。
最初から大好きだったけど、もっと好きになった!
朱音ちゃん、正解です!
このひと当たりです!
って、ヒビキでなくてもそう思った。
でも違うよ、朱音ちゃんがいるから坂本くんは素敵なんだ。
・イデアマスター Ⅰ
藤谷ナオキ一人称でびっくりした!
読みにくい…(爆)
この人は、自分が自分の音楽が、朱音ちゃんにも坂本くんにも尚にも愛されてるのに、自分で嫌悪しているから馬鹿だ。
でも、気持ちはわかる。
自分で自分を壊したくなる時はある。
消えてしまえばいいのに!って思う時がある。
藤谷さんの周りの人は「必要だよ」って親切に言ってくれるんだから、それに甘えればいいと思う。
私はたまに友達に頼んで言わせるけど(大体ターゲットは決まってる。そして言ってもらって泣く)。
藤谷さんがテン・ブランクで自分で作ったバンドで自分の命を肯定しようとするのも同じことだよね。
自信過剰で、自分のこと好きに見せて、でもそれと同じくらい自信がなくて、嫌悪している。
でもホントはみんなそうやって生きてるんだよね?
甘えてごめんね。
・イデアマスター Ⅱ
本編そのいち。
きたよ。
グラスハートの本性発揮。
フジタニスタジオに全員集合するまで、笑いっぱなしだった。
この人たち好きだな。
そこに藤谷さんのグラスハートがさざ波たてて。
「高岡さん辞めるの?」でうわぁぁぁってなった。
でもこれがあったから、逆にわかりやすくなった気もする。
そしてその反応と、その後のストーカー話でまた笑う。
でも、ここで笑ってる場合じゃなかった、知らなかった。
ミドリの弦が切れても、気づかなかった。
桐哉はねぇ、親切だよねぇ。
1巻のあれはなに?と思うくらい。
でもアレは高岡尚相手なのと、正体不明の「藤谷の音楽を壊すヤツら」という認識だった頃の話だから、結局はぶれてない。
尚とは系統が似てるんだろうな。。
努力家だし。真面目だし。
だから腹たつんだろうな。
尚はなるべく関わらないようにしてるもんね、それが正解だよね。
朱音ちゃんにとっては、ホントにありがたい律儀なヒトだと思う。
それが役目といわんばかりに迷惑も律儀にやるけど。
そして藤谷さんの問題発言。
でもここでも私はまだわかってなかった。
その後坂本くんに説明されて、やっと怖さの中身を知った。
この人てち微妙なバランスでありすぎる。。。
そこを律儀に問うのが高岡尚で、それがまた痛い。
反射神経で動いた朱音ちゃんはどうあれエライと思った。
必要だった。
後でそれを分析することは坂本くんがやる、それは自分で言ってたしね。
坂本くんの改まった話には、正直、不安になって、怖くなった。
別れ話かと、、、、思った。
「坂本くんと一緒にいるのが一番いい」って言ってくれてよかった。
坂本くんがそこで弱音というか臆病な反応が出たのはむしろ仕方ないと思った。
だって怖かった。
そういう話じゃなくて、藤谷さんを、テン・ブランクを大事に思ってるから出てきた話だった。
真面目な人だ。
凄くほっとしたけど、同時に別の不安が出てきた。
だって、それ、朱音ちゃんと坂本くんが足掻いてどうにかなることなのかなって。
そしてミドリが壊れた。
魔女の最後の魔法が放たれた。
これは良かったのか悪かったのかではなくて、これがベストだったのでしょう、と思った。
必要だったのでしょう。
でも続けることもシンドイけど、再開させるって凄くエネルギーのいることだから。
それが心配になった。
まぁ一応その答えはその後描かれるわけだから、ここで終わるわけではないから、良かったんだけど。
・イデアマスター Ⅲ
ユキノ一人称。
そうくるか、って思った。
女だなぁ。
悪役みたいになっちゃうけど、このひともこのひとで必死で。
不器用な人だった。
・ラッシュ
これは先にネットで読んでたんだけど、やっぱ横書きと縦書きは違うな。
これ単体で読んだ時は、毒があるし、正直しんどかった、気持悪くて。
こうして並べられた状態で読むと違う。
「アウェー」での高岡尚。
業界の汚さに混じらないで、溶け込まないで、変わらず腹を立てたりする人のギター。
(でも求められた場所で、求められた音を奏でることも出来る器用さも持ってるから、自分を殺す技も持ってる)
この人だから、異物でいられる。
喧嘩してくれる。
それはとんでもなくエネルギー使うことだから、ひとりで戦うには経験値が必要ということになったんですかね。
この人もいい加減真面目な人だよねぇ、だからテン・ブランクなんだな。
(…ああ、くそぅ、さっきのが上手く表現できたのに上手く書けない。くやしいなぁ)
・海と黄金
本編その2。
案外時間経ってなかった(笑)
1年か2年は経過するかと思ったら。
尚とのやりとり、笑った。
しかしそういうアプローチ方法にするとは、うーん、素晴らしいね。
大昔に「オマエはソロデビューする時は呼ばれてやるよ」って言ってたもんね、真崎桐哉!
まさかガンダムにも精通してるとは…坂本くん。
サラダ油はよくわかってなかったくせに(あの世界が狭い!ってトコ大好きだけど)。
毒と一緒に皿も食らう発言で更に成長を見せつけた坂本くんですが。
タカオカの反応が余計に面白かった。
この2人、こういう感じだよね、うんうん。
坂本くんの話しだしたら、ここはアレしかないんですが!
感動で泣くかと思った!!!
もうもうもう、背中バシバシ叩きたい位褒めてやりたい!(ホントにやったら迷惑がられる、別に褒められたくてやってるわけじゃないし、自分のためにだし…とかゆって)
ほんとにほんとに、良かったなぁぁぁ。
やり取りが2人らしくて、また良かったなぁ!
すごい幸せになれた、ありがとう!
西条が騎兵隊みたいだ、ってトコから始まって、ここまで来た。
こうなった。
その後朱音ちゃんが自分で言ってるけど、坂本くんにとっての家族ってあんまりいいものではないのに、結論はそこにいったんだ、と思うと尚更嬉しかった。
素敵だなぁ。
藤谷さんに頼まれて猫あずかる桐哉って構図、ちょっと面白くてハマった。
桐哉、ぶつくさ言いながら可愛がりそうだよね、可愛いなぁ。
絶対話しかけるよ、可愛いなぁ。
その後の、朱音ちゃんと藤谷さんの会話は、もう私には言うことがないです。
これがすべてだと思う。
凄いすっきりした。
良かった。
その後の野外フェスも含めて、「これからどうなるのかな」とかそういう不安が綺麗に一切なくなった。
なんでかはわからないけど。
凄く、晴れた青空の下で風に吹かれたようなすがすがしい気持ち。
「超ムカツク…」で「そんなに安売りしません」で「なんとかしてよ」で、正しい。
これがニュートラル。
とうゆーわけで、復習期間も入れて、だいぶグラハに時間費やしましたが、超満足しました。
ありがとう、幸せです。
こういう風に終わらせてくれてありがとう、若木さん。
悔いとか惜しむ気持ちが不思議なほどないです。
どうか、他の作品でもそういう気持ちにさせてください(笑)
おわり!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます