ゼロよりも少ない始まり

過去ログをひとまず保管

リンドバーグ

2009-05-31 00:17:36 | 音楽
アナタ知らないの?
これをバンドマジックと呼ぶのよ。



       


小~中学生の時大好きだったLINDBERG。
今年限定復活と聞いて絶対行きたかった。
HOPもSTEPも行けなかったから他力借りて取ったJUMP公演、行ってきました!
2階席最後列だった(笑)
ぎりぎりセーフだった?


泣きました!
だっていきなり「今すぐKiss Me」でさ、「君のいちばんに…」だよ?
泣くよ!

正直に言えばね、マキちゃんの喉は開ききってないのか、もう上がらないのか、高音が厳しかったのよ。
(後半上がってきたからやっぱ開いてなかっただけかな)
でも、関係なく嬉しくて泣けた。
これが「青春時代に聴いてきた音楽」の威力なのかなと思った。

あとね、冒頭に書いた高岡尚の台詞が頭をよぎった。
これもバンドマジックなのかなって。
解散前に駆け込み参加したライヴで感じた「いいバンドだな」って印象そのまま。
メンバーみんな凄く楽しそう。
ファンも参加して歌う。
楽しい一体感。

ぶわっと泣きながら、頭の隅っこで思いだしたのは私の本命のこと。
戻ってきてまた3人でやったなら泣くんだろうな。
ここでこんだけ泣いてるようなら、あっちでどんだけ泣く気なの。
ずっと泣いてたりすると勿体ないよ。
(てか、そもそもチケット取れるか、から悩むハメになりそうだが)

あとね、知らない曲の時はワリとテン・ブランクのこと考えてた(爆)
あの人たちだったらどういうライヴをやるのかなとか思って…ライヴ会場の中にいると脳内練成出来そうで。
シングル曲以外は一部のアルバムしか聴いたことがないから……、ホント、ファンのみなさん、すみません!
でもシングル曲はもの凄く聴いてました!全然歌えた!燃えた!


ギター平川さんとベース川添さんはね、ポジション逆じゃないかって思っちゃう(それは一般的にギター屋さんの方が目立ちたがり屋なイメージ強すぎるだけの話なんだけど)。
ほぼ定位置から動かず、無口に(あまり喋らないからマイク切られててマキちゃんの暴走を止められなかったトコとかウケた)ビートを刻む平川さん。
くるくる回ったり前に出たり、ツッコミ入れまくり目立ちまくりな川添さん。
この人うるさいベース弾くよね!(誉め言葉)
マキちゃんとCHERRYとキーボードの方交えて同じポーズで〆た時は笑ったわ。平川さんだけやってないあたり(笑)

小学生の時、リンドバーグは川添さん好きだったんだよね、私。
だって格好よくて!
なんだ、あんまり今と好み変わってないじゃん(笑)
こーゆー人弱い(笑)
そしてワリと川添さん作曲のマイヒット率高いと思う(COMPOSER'S BEST見てなんとなく)。


「もっと愛しあいましょ」、ライヴで一緒に踊れて超楽しかった!!
クマさんとウサギさんのドリフ入場にも笑った。
「LITTLE WING」とか「BELIEVE IN LOVE」とか「GAMBAらなくちゃね」とか、他にも何曲か、客席に振られてフレーズを歌うのが凄い楽しかった!嬉しかった!
ちなみにLITTLE WINGも泣いた!(笑)

↓他にやって、覚えてる曲。

10セントの小宇宙
MINE
every little thing every precious thing
胸騒ぎのAfter School
Dream on 抱きしめて
恋をしようよ Yeah! Yeah!
HAPPY BIRTHDAY
LUCKY GIRL
Over The Top


トークとかも、イチイチ書かないけど、面白かったなぁ。
聖子ちゃんとかキョンキョンとか歌ってはしゃぎまくる(というか暴走)マキちゃんがものすごい面白かった。
メンバーも悪ノリするし。

楽しいライヴでした。
行けて良かった!!!



なんと、9月28日に武道館が決定とのこと。
い、行きたい!!
月曜だけど、行ける?行っていい?(誰に聞いてるのよ)
まずチケット取らなきゃだけど。
一緒に誰か行かない?
…いないかなぁ…、まぁ一人でも行くんだけどさ。
カラオケも行きたいなぁ…、リンドバーグ歌いたい…。

イデアマスター、その2

2009-05-30 15:31:18 | Comic・Game・Movie…
頼まれ事、チケ取りだったんだけど、ダメだった。。。
起きれなかったんじゃなくて、取れなかった。
こうなると、最初に参加したmoiraのチケ争いに勝てたことが不思議だな。
私の宇都宮隆に対する執念みたいなものがあったのかな。

もうこのサイズのハコじゃダメなら、もう少し大きくして欲しいけど、アーティスト的に適正な希望するハコの大きさってのがあって、だからB'zだってスタジアムもアリーナもドームもやって多分それでも足らないのに、小さいハコでもやろうとする(ってどのチケットどうやって売ってるのか、私は知らない)。
サンホラさんの場合、サンホラ自体にもファンがいるのはわかってるけど、それ以外に個々の参加アーティストにファンがいるから大変なんだろうな。


それはそうとして。
イデアマスターの感想を。
LoveWayと最終巻以外はもう念入りに読みすぎて、暫く読まないと思う。
新書で出し直すっていうから、そこに加筆訂正・新しい作品が入ったら多分読むけど(新しいのだけは絶対)、もう読みすぎたくらいダウンロードしすぎたし、こうした流れでここに収まったなら、なんか過去の傷つけ合ってたシーンを敢えて読み返す必要を感じない。
傷つけ合う必要はあったんだけど、それは過程として必要なだけであって……ああ、なんかややこしいな。

あー、でも坂本君に関しては読み返したい気がする。
成長期って言われてたけど、物凄い伸び幅見せてるから。
これでハタチとか、いや若いんだけど、ハタチとかありえないから。
主人公なんだなぁ、朱音ちゃんも坂本君も。そう思った。

そして、藤谷さんの話なんだなぁ、とも思った。
グラスハート特有の、ハラハラも、次が見えなくて怖くて、でもやめられないのも。
朱音ちゃんから見た藤谷さんそのもので。
グラスハート自体が藤谷さんなんだって思った。
そう結論づけたからには、私は歪んでても認めたくなくても、藤谷さんが好きだってことになるわけで、やっぱり納得いかないけど、そうなんだろうな。

尚の話ではないんだ。
朱音ちゃん・坂本君主導の、藤谷さんの話で。
尚の話じゃない。
だから異物。
でも絶対いないといけない、じゃないとテン・ブランクでいられない、必要不可欠な素材。
楽園の涯は番外編だから別。
最終巻で尚の一人称だけないのが、それが事実なんだと思う。
多分、「グラスハート」だけで生きてる人じゃないんだ。
藤谷さんもそこだけで生きる必要がない人だけど、「グラスハート」は藤谷さんのための話だから、ちょっと違う。
尚は「グラスハート」のために存在するんじゃなくて、藤谷さんの、朱音ちゃんの、坂本くんのために存在するから、ちょっと違うんだと思う。

桐哉は微妙なトコロ。
藤谷さんの弟であるがゆえに、「グラスハート」から切り離せなくて、でも別にストーリーを持ってる人だから、「LoveWay」が存在するんだなぁって感じ。
藤谷さんであって、尚である感じ。


前置き長くなってしまった。
本文、ネタバレに入ります。
読んでない人は気を付けてね。



というわけで、1回消えてしまったものを再構築って、しんどいんだけど。
それでも今の気持ちは残しておきたいから、同じにはならないけどまた書く。


・コゴエ ノ イロ

突然坂本くん一人称でびっくりした!
「ムーン・シャイン」「ストロボライツ」に続いて3回目。
言葉にして表現したりするの得意でない人だから、選ばれて出てきた言葉と行動だけじゃ、わかりにくいこともあるけど、こんなことを考えてる。
3つ並べて見なくたって、進化してる。
同じじゃない。
朱音ちゃんと出会えて、好きになって、よかったね。
ぐんと拡がった世界。
そもそもは藤谷さんが多摩の奥地の自分の部屋に閉じこもっていた人を連れ出した。
ここまで拡がった世界。
己の未熟さも不安定さも、揺さぶられながら自分のものにしていく。

「しょうがない、可愛いのは」でつっぷしたのは朱音ちゃんだけじゃないです。
変な声でた(笑)
びっくりした。可愛いのはどっちですか。
でもここで驚いてちゃ全然ダメだった。
驚くほど進化してた。
もうねぇ、坂本くん愛おしすぎてヤバかったよ。
最初から大好きだったけど、もっと好きになった!
朱音ちゃん、正解です!
このひと当たりです!
って、ヒビキでなくてもそう思った。
でも違うよ、朱音ちゃんがいるから坂本くんは素敵なんだ。


・イデアマスター Ⅰ

藤谷ナオキ一人称でびっくりした!
読みにくい…(爆)
この人は、自分が自分の音楽が、朱音ちゃんにも坂本くんにも尚にも愛されてるのに、自分で嫌悪しているから馬鹿だ。
でも、気持ちはわかる。
自分で自分を壊したくなる時はある。
消えてしまえばいいのに!って思う時がある。
藤谷さんの周りの人は「必要だよ」って親切に言ってくれるんだから、それに甘えればいいと思う。
私はたまに友達に頼んで言わせるけど(大体ターゲットは決まってる。そして言ってもらって泣く)。
藤谷さんがテン・ブランクで自分で作ったバンドで自分の命を肯定しようとするのも同じことだよね。
自信過剰で、自分のこと好きに見せて、でもそれと同じくらい自信がなくて、嫌悪している。
でもホントはみんなそうやって生きてるんだよね?
甘えてごめんね。


・イデアマスター Ⅱ

本編そのいち。
きたよ。
グラスハートの本性発揮。
フジタニスタジオに全員集合するまで、笑いっぱなしだった。
この人たち好きだな。
そこに藤谷さんのグラスハートがさざ波たてて。
「高岡さん辞めるの?」でうわぁぁぁってなった。
でもこれがあったから、逆にわかりやすくなった気もする。
そしてその反応と、その後のストーカー話でまた笑う。
でも、ここで笑ってる場合じゃなかった、知らなかった。
ミドリの弦が切れても、気づかなかった。

桐哉はねぇ、親切だよねぇ。
1巻のあれはなに?と思うくらい。
でもアレは高岡尚相手なのと、正体不明の「藤谷の音楽を壊すヤツら」という認識だった頃の話だから、結局はぶれてない。
尚とは系統が似てるんだろうな。。
努力家だし。真面目だし。
だから腹たつんだろうな。
尚はなるべく関わらないようにしてるもんね、それが正解だよね。
朱音ちゃんにとっては、ホントにありがたい律儀なヒトだと思う。
それが役目といわんばかりに迷惑も律儀にやるけど。

そして藤谷さんの問題発言。
でもここでも私はまだわかってなかった。
その後坂本くんに説明されて、やっと怖さの中身を知った。
この人てち微妙なバランスでありすぎる。。。
そこを律儀に問うのが高岡尚で、それがまた痛い。
反射神経で動いた朱音ちゃんはどうあれエライと思った。
必要だった。
後でそれを分析することは坂本くんがやる、それは自分で言ってたしね。

坂本くんの改まった話には、正直、不安になって、怖くなった。
別れ話かと、、、、思った。
「坂本くんと一緒にいるのが一番いい」って言ってくれてよかった。
坂本くんがそこで弱音というか臆病な反応が出たのはむしろ仕方ないと思った。
だって怖かった。
そういう話じゃなくて、藤谷さんを、テン・ブランクを大事に思ってるから出てきた話だった。
真面目な人だ。
凄くほっとしたけど、同時に別の不安が出てきた。
だって、それ、朱音ちゃんと坂本くんが足掻いてどうにかなることなのかなって。

そしてミドリが壊れた。
魔女の最後の魔法が放たれた。
これは良かったのか悪かったのかではなくて、これがベストだったのでしょう、と思った。
必要だったのでしょう。
でも続けることもシンドイけど、再開させるって凄くエネルギーのいることだから。
それが心配になった。
まぁ一応その答えはその後描かれるわけだから、ここで終わるわけではないから、良かったんだけど。


・イデアマスター Ⅲ

ユキノ一人称。
そうくるか、って思った。
女だなぁ。
悪役みたいになっちゃうけど、このひともこのひとで必死で。
不器用な人だった。


・ラッシュ

これは先にネットで読んでたんだけど、やっぱ横書きと縦書きは違うな。
これ単体で読んだ時は、毒があるし、正直しんどかった、気持悪くて。

こうして並べられた状態で読むと違う。
「アウェー」での高岡尚。
業界の汚さに混じらないで、溶け込まないで、変わらず腹を立てたりする人のギター。
(でも求められた場所で、求められた音を奏でることも出来る器用さも持ってるから、自分を殺す技も持ってる)
この人だから、異物でいられる。
喧嘩してくれる。
それはとんでもなくエネルギー使うことだから、ひとりで戦うには経験値が必要ということになったんですかね。
この人もいい加減真面目な人だよねぇ、だからテン・ブランクなんだな。
(…ああ、くそぅ、さっきのが上手く表現できたのに上手く書けない。くやしいなぁ)


・海と黄金

本編その2。
案外時間経ってなかった(笑)
1年か2年は経過するかと思ったら。
尚とのやりとり、笑った。

しかしそういうアプローチ方法にするとは、うーん、素晴らしいね。
大昔に「オマエはソロデビューする時は呼ばれてやるよ」って言ってたもんね、真崎桐哉!
まさかガンダムにも精通してるとは…坂本くん。
サラダ油はよくわかってなかったくせに(あの世界が狭い!ってトコ大好きだけど)。

毒と一緒に皿も食らう発言で更に成長を見せつけた坂本くんですが。
タカオカの反応が余計に面白かった。
この2人、こういう感じだよね、うんうん。

坂本くんの話しだしたら、ここはアレしかないんですが!
感動で泣くかと思った!!!
もうもうもう、背中バシバシ叩きたい位褒めてやりたい!(ホントにやったら迷惑がられる、別に褒められたくてやってるわけじゃないし、自分のためにだし…とかゆって)
ほんとにほんとに、良かったなぁぁぁ。
やり取りが2人らしくて、また良かったなぁ!
すごい幸せになれた、ありがとう!
西条が騎兵隊みたいだ、ってトコから始まって、ここまで来た。
こうなった。
その後朱音ちゃんが自分で言ってるけど、坂本くんにとっての家族ってあんまりいいものではないのに、結論はそこにいったんだ、と思うと尚更嬉しかった。
素敵だなぁ。

藤谷さんに頼まれて猫あずかる桐哉って構図、ちょっと面白くてハマった。
桐哉、ぶつくさ言いながら可愛がりそうだよね、可愛いなぁ。
絶対話しかけるよ、可愛いなぁ。

その後の、朱音ちゃんと藤谷さんの会話は、もう私には言うことがないです。
これがすべてだと思う。
凄いすっきりした。
良かった。
その後の野外フェスも含めて、「これからどうなるのかな」とかそういう不安が綺麗に一切なくなった。
なんでかはわからないけど。
凄く、晴れた青空の下で風に吹かれたようなすがすがしい気持ち。

「超ムカツク…」で「そんなに安売りしません」で「なんとかしてよ」で、正しい。
これがニュートラル。


とうゆーわけで、復習期間も入れて、だいぶグラハに時間費やしましたが、超満足しました。
ありがとう、幸せです。
こういう風に終わらせてくれてありがとう、若木さん。
悔いとか惜しむ気持ちが不思議なほどないです。
どうか、他の作品でもそういう気持ちにさせてください(笑)

おわり!

うああ

2009-05-30 12:42:44 | よしなしごと
1時間かけて感想打って、ラッシュまで終了したのに消えた!
最後まで書いてなかった分マシだけど泣きそう!
ネタバレ前までは残ってるからまだマシだけどめげそう!
ばかばかばか。
すげー書いたのに~。

うう、悔しいけどまた書く。
今感じてる気持ちは今しか書けないもんね。



イデアマスター(グラスハート)

2009-05-30 05:54:33 | Comic・Game・Movie…
終わった。
よかった、最初から最後まで、きちんと読んで。
ひとつひとつにちゃんと意味があったんだなって思える。
どれひとつ取っても無駄なことなんかない。
余すことなく喰らった、そんな気持ち。
敢えて失敗を挙げるなら、ラッシュで一旦とめておけば良かったのに、止められたのに、続き読んじゃったために朝になってしまったこと。
朝になっちゃうともう、よくわからなくならない?
ハイになってバカにならない?
それがもったいなかったかな…って。
途中までは「夜中」だったんだけどな、まだ夜中だった、朱音ちゃんと坂本くんの素敵なシーンで止めておけば…ってまぁ止まらなかったから朝なんだけど。

思えば弦が切れて、坂本くんが謝ったところ辺りから転がるようだったんだけど。
ガンガン揺さぶられて、怖いから読みたくないのに読んでしまって、ダメだと思うのに止められない、それがグラスハートなんだよなぁ。
中途半端に優しくなんかしない、妥協しない、甘やかさない、見ないふりなんかしない。
どんなに辛い苦しいってわかっててもそこから逃げたりしない、不器用で正直な人たち。
しんどい生き方だなって思うけど、そうだから好きだ。

そしてちゃんと成長してるんだよね。
坂本くんなんていとおしすぎてどうしようかと思っちゃった!(笑)

ホントに良かった、この作品がこうして終わりを迎えて。
とても、よかったと思います。
よく頑張りましたの二重丸、っていつかの尚の台詞が今頭を過ぎった!
困ったな!スゴイ脳みそ支配されてる!
やっぱちょっとオカシイ、詳しくはネタバレてしまいそうなので、起きたらまた書きます(多分)
幸せだから幸せなまま寝ます!

今日は頼まれ事してるのに、起きれなかったらどうしよう…。



寿司大

2009-05-30 01:37:11 | 
というわけで、寿司大のお話。
およそ2年ぶりの訪問。




水曜の夜に思いついて、早く寝て、7時じゃ遅いと思ったから、6時半目指して行きました。
そしたらもう15人くらい並んでて(外国人ばっか)。
平日だし、6時半だし、小雨なのになぁ、って思った。
(後で板さんに聞いたら「昨日休場日だったから」って言われた、ああ、そうか。今年初だったからカレンダー貰っておいた)
列整理に来たお店のオネエサンが「8時になっちゃうかもだけど、平気?」って。
ううん、、8時は厳しい。
7時45分まで待って、ヤバそうなら他の店に行くことにして、「とりあえず待ってみます」と返答。
7時過ぎたら続々…、7時半にはこれは何ですか、土曜日ですかっていう列の増え方してた(ということは、土曜はもっと凄くなってるのか?)

1人だから席空いたら先に入れてくれるかな?って思ったけど、どうやらそれはないっぽい。
順番に入れてるね。
これなら1人で来ても2人で来ても同じかも?

7時45分くらいには最前にきたから、これなら大丈夫かな?と待つことに。
50分くらいに入れたかな。
入ったら、「あれ、マスクしてたからわからなかった!ひさしぶり!2年ぶり?」と板さん。
よく覚えてるな。
真ん中の板さんも「髪型変わると女の子は印象かわるねぇ」とほのぼの。
お二人とも変わらないですねぇ。

「時間!平気?何時に出る?」と前に来た時時間ぎりぎりで諦めようとして、結局ぎりぎりで急いで食べたことがあったので、先に聞いてくれた。
他のお客さんにもきさくに話しかけてたけど、やっぱり日本人が来るとほっとするのか(大和寿司の若旦那もそうだったもんな)いっぱい話しかけられた(笑)
相変わらず面白かった(笑)


お寿司はね。
トロでふんにゃりなって(幸せな瞬間)。
なんだっけな、2カン目のネタにかかってた煮切りが結構ハッキリした味になってることにびっくりして。
口に入れた瞬間、明らかに煮切りの味が全面に出てくるの、しょうゆっぽい、かな。
でも肉厚だったから、煮切りが口の中で流れ去ったら、ネタの味がちゃんとしたから、悪くはないんだけど、びっくりした。
金目鯛も塩レモンが強くなってたかも、暑くなってくるからいいけど。
金目もそうだったけど、全体的に白身魚がまったりしてた印象。
光りものの方が美味しかったな。
秋の秋刀魚みたいにギトギトだと、体弱ってるときには負けるけど、適度で。
あ、おまかせで出てきた鯵と、1カンおまけで〆鯖をお願いしたので光りものはこの2種類食べました。

あとね、ウニが美味しかったの!!
前回の食べログの書き込み読んだらウニはイマイチって書いてたけど、私。
まあるくて甘くてかわいく美味しかったの!
外国人のみなさんには海苔巻いてたんだけど、ない方が絶対よかった、これ!
トリ貝は今が旬らしいんだけど、超活きよかったんだけど(動いてた)、確かに美味しかったんだけど、貝はやっぱり「岩佐寿司」かも?って思った。
岩佐寿司の貝は感動したもんね。
ヅケまぐろも今の私にはぴったりなまぁるい味付けで、好みでした!

あとね、穴子が私好みに近づいてたかも!
寿司大で穴子ビンゴったことなかった記憶なんだけど、この日の穴子は結構ビビっときた。
タレの味変わった?量変わった?なんにしてもグッドですわ。


周りに座ってた外国のお客さんは、シンガポールとか上海とか言ってたけど、なんか凄く楽しそうだったな。
独特の日本語(鮨屋な)の言い回しをリピートしてたり、勉強熱心な人とか好奇心満載で楽しそうだった。

そう、私の後ろに並んでて、隣に座った人が英語で板さんに何か聞いてて。
私は全然英語わかんないから聞き流してたんだけど、「movie star?」って単語が耳に入ってきて、なんだそれと思ってたら、「she」って、は?私?
素で驚いた。
板さんも驚いて、笑ってた(笑)
なんでだろう、マスクが変装っぽかった?
でもムービースターは一人で築地場内の寿司屋に来たりはしないと思う…けど逆にそれがゲイノウ人っぽいのか?
「誉められてるんだよ、よかったね!」って板さんに言われた。
そうか!やったー!ワーイ!
そこから結局最後までムービースターネタを引っ張ってたよ、ツボったな?(笑)


お店を出たら、オネエサンに「お待たせしちゃってごめんなさいねー、また来てくださいねー」と言われた。
やっぱ一見の外国人観光客が多いから、たまにでもリピートで来るお客さんが嬉しいのかな、と思った。

おあいそして、席を立ったら「また2年後!」って板さん。
真ん中の板さんが「2年かよ!」ってすかさずツッコミ入れてた(笑)
うんと、次はもーちょっと間隔開けずに、また行きます。
今度は6時…かなぁ?
前日休場日じゃなかったら6時半でも大丈夫かなぁ?

おまかせ3900円、贅沢ですが、フルチャージしに。