先月のある日 封書が届きました
差出人が「検察審査会事務局」
ん、ん、??
これって もしかしたら?
あの
裁 判 員 裁 判 ?
私が?
どうして??
てっきり そうだと思いました
「裁判員裁判」
よく読んでみると
「検察審査会」
裁判員とは違うようで・・
検察官が 被疑者を 裁判にかけなかったことの よしあしについて 審査する仕事なんだそうです
調べてみたらこんな感じ
検察審査会とは、
犯罪について調査した結果検察官が不起訴とした判断が、
はたして適切だったかどうか をチェックする機関で、地方裁判所におかれています
例えば、交通事故を起こした人(被疑者)が自分に有利な証言をして、
検察官がこの証言を取り入れ 被疑者を不起訴にしたとします
これでは被害者は納得できません
このようなとき、被害者は検察審査会に申し立てをして、再度調査するよう依頼します
検察審査会では申し立てをうけて、警察の調査資料や目撃者の証言などをもう一度調べ、
検察官の判断が 適切だったかどうかを チェックします
そして、「不起訴相当」「不起訴不当」「起訴相当」の3種類の判断を下します
どのように選ばれたのか?
検察審査委員は、選挙人名簿に 載っている人から くじ で 抽選されます。
で、
今回は その くじ に当たって候補者に 選ばれただけの お知らせでした
その中から 更なる抽選で 当たった人達が 審査員になります
これだけの こと を理解するのに かなりの時間がかかりました
こんな 私で いいのか?って思っちゃいました
当たったらの 話ですが、
任期は来年7月から6ヶ月 月2程 度審査会議に出席
任期6ヶ月って長すぎないですかぁ?
これも 裁判員裁判のように、よほどの理由がない限り 拒否はできないようです
私、 こんな制度が あったのも 知らなかったんだけどな(-_-;)