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上段部分に、文章の内容とは関連のないパースの写真を掲載していますが、今日はパースの仕事の話を少し。掲載の写真は、全部手描きのものです。
エアーブラシ、筆、ロットリング(線を引くペン)を使い、画材はカラーインク、水彩絵具、アクリル絵具、等を使って描く技法です。
バブルの波に乗ったのと、それ程描く人数も多くはなくて、それはそれは仕事が舞い込んだ事が今は昔の物語。
依頼者は、設計事務所、広告代理店、住宅販売会社と様々。
自治体からは川、橋、道路、街路灯、等の完成予想図の仕事もあり描いてる本人もこれもパースの仕事なんだとビックリの毎日。
パソコンの時代が来て、それぞれ自社で描けるようなソフトが出来、業界はガラッと一変。
業界だけでなく全てにおいて世の中が変わりましたねぇ。
自分はパソコンで描くパースには技術が追い付かず、必然的に波が引くように仕事の波も引いたのでした…(^^;
パースは、原画が手元には1枚も残らず、カメラで写してプリントしたものを今更ですが掲載しています。
画像も粗いし、アートでもないし、イラストでもないので、ノスタルジック的自己満足な感覚で、こんな仕事もあったわね~♪
と仕事部屋に沢山保管されている、日の目を見ることもないパースの複写達の記録の一部を掲載しているという訳です。
少しは喜んでいるかな(笑)
こんな今日が一番。ありがとう。