快談爺流離日記

思いの儘に記す自然を好み身近の被写体を撮り歩く暇爺。

新年の公園と川

2009年01月03日 13時31分39秒 | 公園・風景・その他
朝から北西の風が強く吹き、風と共に寒さも一入で公園にも人影なく静観としている。秋には華やかに咲いていた薔薇も、一輪二輪ひっそりと咲いていた。
猿渡川を見てもアレだけいた鳥たちも見当たらない。少し離れた所に一羽青鷺を見る事ができた。

昨年ミササガ公園を紹介しましたが、紹介していなかったモニュメントを紹介します。
ウオーター・ロードと言いまして、カヌーと熊の記念建造物です。
このモニュウメントは2001/3/24日カナダ・ミササガから刈谷市へ寄贈されたものです。
熊とカヌーを取り組んだモニュウメントです。

カヌーは先住民族による、最も貴重な贈り物の一つとされています。
このの作品では、カヌーの位置は、現在を暗示すると同時に、過去を確認しながら将来向かう道を示しています。・・・・・・・

2つ目のエレメントである熊は、動物界の生命を象徴しています。作品は、言葉を持たない動物界は、人間の世界と分断されています。作品は言葉を持たないゆえに高潔な動物界と、理性によって成り立つ人間の世界が、等身大の熊と骨格のカヌーとの対比により巧みに表現されています。

水はミササガの先住民と入植者の伝統的遺産の橋渡しとなり、土地と人々、また人々が守ってきた信念を結び付けます。そのため、川がこの作品の3つ目のエレメントとなります。公園の道は二手に分かれ、カヌーはあたかも川の流れに漂っているかのように見えます。
ミササガ・パーク案内板より。

1~2画、ウオーターロード。熊と、カヌーモニュウメント。

3画、ポツリと寒さに耐えて咲く薔薇の花。

4画、正月の川に何故か青鷺が。

新年の公園と川の画像

新年の公園と川の画像

新年の公園と川の画像

新年の公園と川の画像