門掛けのもみじ舞い散る冬支度

我が身に旅立ちの支度を教えているようで、寂しい景色です。
振り返ればいろんなことがありました。

消費税UP後新幹線着工にはズッコケだ

2012-06-30 10:34:21 | Weblog
ギリシャの二の舞になると散々恐怖心を煽った効果はあった。
消費税増税も仕方ないかと国民は容認に傾いた。
そして衆議院通過したとたん、新幹線着工GOサインに目をこすった。
嘘でしょう。
いっぺんやらしてみてよがこんなアホだったなんて涙も枯れた。
優先順位が全くない案件が最上位に突然君臨してきたとは?
インフラは交通過剰地域の道路や橋などが耐用年数越えて危険状態である。
水道菅も朽ちて水漏れし突然崩壊し洪水現象になる不安に慄いている。
予算が無くて補修でさえ手が回らない現状を認識していながら放置し
今、必然性の乏しい新幹線とはクレージーとしか思えない。
こんなユルフン判断で大事な税金を惜しげもなくばら撒き増税には
誰でも待った!を掛けたくなるではないか。
新幹線で景気浮揚しペイ出来ると判断しただと。
四国に3つ橋を付けたのと同じ発想でそれは願望で現実は惨憺でしかない。
離職者が多く求人倍率も最低な現在の働き場空洞化で、
誰が新幹線乗車し観光するのだろうか。
一部利権既得の人達が旅三昧を謳歌する為に
ポーダーラインでも税金納めて乗れない人達を横目に
大事な税金3兆円も使っていい政治といえるだろうか。
唯一求人しても充当出来ない介護職があるのを
外国に応援頼み新たな問題起こすより自国でなんとかしたいと
その3兆円を回し手当UPの呼び水にし、魅力ある分野に開拓すれば
高齢者&就職の一石二鳥になり明るい社会の構築にはずみを付ける
ことになるのをなんとも政治の貧困に依って阻害されているのが
残念でなりません。