■Iwatsuki Futsal Club / tzk 8番・島田悟選手インタビュー
―今日の試合を振り返って―
三榮さんにはここ2年間、勝ったことがなかったんですよ。だけど、ホーム春日部での開催だったので絶対に勝ちたかったというのがあります。
試合では相手のキックインを凄く警戒していたんですけど、それ以外のところでも押し込まれて先制されてしまって、最初の方はチームの雰囲気が暗くなってしまいました。でも、すぐに点を取り返せたのが良かったですね。
―島田選手が1点入れたところからチームにもエンジンがかかって良くなったのですね?―
今日はホームゲームということで、応援に来てくれる人もたくさんいたので絶対に僕も点を取ってやろうとは思っていました。
ただ、1点目を僕が入れたというのはそんなに重要じゃないです。誰が入れてもよかった。誰かがここで点を入れればチームがいいリズムに乗れるかなとは思いましたけど。
―チームとしての出来はどうでしたか?―
攻撃面でもチームとしての狙いがあったんですけど、そこの部分で思い通りに出来なかったりとか、ディフェンスの部分でもちょっとズレがあったりもしたので、まだまだですかね・・・。
―これで今季やっと2勝目。今、下位争いにいる状況というのをどのように考えていますか?―
今季は開幕から負け続けて、優勝争いが出来なくなったことで正直モチベーションは落ちました。“あとは残留争いだけ”ということになって、もう開き直ってあげていくしかないという状況ですね。
このあと、下位争いをしているセニョールとの対戦も残っていますし、後の試合を全部勝つつもりでやります。最終節のマルバにも勝てば、リーグの方も何か面白い感じに盛り上げられるんじゃないかと思っています。
―今季は以前tzkに所属していた選手が何人か戻ってきました。チームのやり方などに変化はあったのでしょうか?―
tzkは今季戻ってきたメンバーの人たちが作ったチームです。彼らは皆強い気持ちを持って、途中で折れたりせずに戦ってくれています。僕なんかはその人たちの後ろをついていくという感じです。
チームとしての戦い方・やり方を昔に戻したということはありません。自分たちがここ2年間くらい取り組んできたことを続けてやっているんですが、それが上手くいっていないんですよね。ただ、徐々にあがってきてはいます。それに新しいことも取り入れてやっていますしね。
―終盤戦に向けての意気込みを聞かせてください―
このまま全部負け続けたら降格争いになってしまうので、それは絶対に避けたいですね。もう、今季の僕らにはそこしか残っていないので・・・
この“tzk”というチームが降格することだけは何とかして避けたい、何としても止めたい。チームで団結して、あとは全部勝って2部に踏みとどまりたいと思います!