goo blog サービス終了のお知らせ 

隔離日記A's

雑記と将棋と巡回と

レビュー「漂流教室」

2006年05月28日 23時33分24秒 | レビュー

漂流教室


ストーリー:★★★☆☆
作画   :★☆☆☆☆
独創性  :★★★★☆
ギャグ  :★☆☆☆☆
恐怖   :★★★☆☆
総合評価 :★★★☆☆

前から興味はあったのですが、やっとまとめて見たのが「漂流教室」。
楳図かずお先生は、私的に作画もギャグも受け付けない人なのですが、
これは某「あずまんが漂流教室(同人)」を読んで以来、一度お目にしたいと考えていました。

内容は、学校の敷地ごと未来へタイムスリップするというお話。
そこで人間らしさ、人間の本能を垣間見る微グロ話です。
大人ってこういうとき役に立ちませんね。精神に異常をきたすのは良く分かる気がします。

過去(現実世界)ともリンクする理由は細かく書かれていませんが、
他のある程度のフラグというか、そういう類の疑問は消化しています。

少なくともジョジョ5部より、個人的には面白いので優先して一気に読みました。
ただ微グロでも駄目、という人は勧められないかも。
私は3次グロは駄目ながら、漫画等の2次グロはだいぶ耐性ついたので無問題ですが。

でも楳図センセが嫌いというのみの倦厭だったら、とりあえず見てみるのはありかも。
私も「まことちゃん」とか大嫌いですから。

レビュー「090えこといっしょ。」

2006年04月23日 21時28分57秒 | レビュー



ストーリー:★★☆☆☆
作画   :★★★★☆
独創性  :★★★☆☆
ギャグ  :★★★☆☆
ハァハァ :★★☆☆☆
総合評価 :★★★☆☆


今日はネカフェで偶然読んだ亜桜まる先生の「090えこといっしょ。」。
帯にコハル先生絶賛と書いている件。ネカフェでは帯がないので初耳です。

内容はというと携帯電話の擬人化。
もはや「以上」という他ない内容です。
ヒロインは天然。主人公も天然。
周りのキャラは「ボクっ子」キャラとか某柳洞寺にいる眼鏡に良く似た人とか。
ギャグはそこそこ面白い部分あり。

携帯の話が中心に展開していて、
電話するのに1話、メールするのに1話、写メするのに1話って感じ。
携帯雑学もあったりして、
「圏外のときは電波を探そうと電池消費が激しくなる」
というのは初耳でした。

そこそこ話の展開は上手ですので、表紙買いする分には後悔しないレベルかと。
もちろん苦情を私に言われても困りますけどね…
あとチビ忍者はいらないと思う。

せっかくスキャナあるんだから買うなりして、サンプルスキャンすればいいのですが、
漫画に折り目を付けるのが嫌いな私には難しい注文です。
そこら辺は気が向いたらということで。

レビュー「幻想主義」

2006年04月14日 23時28分37秒 | レビュー



ストーリー:★★☆☆☆
作画   :★★★★★
独創性  :★★★☆☆
ハァハァ :★☆☆☆☆
総合評価 :★★★☆☆

本日のレビューは18禁でもおなじみ、犬威赤彦先生の短編「幻想主義
ちなみにこれは健全本です。念のため。

個人的には犬威先生が書くおにゃの娘がめっさ可愛いので
それだけで十分買いだとは思うのですが、それだけってのもアレなので簡単に粗筋でも。

一応黄色い髪の女の子が主人公(視点は分散しますが)。
ファンタジーが大好きで、ロードオブ以下略のような映画を神格化しています。
んで、それを否定する男の子がいたりして。
反発しつつも、色々あって二人は仲良くなっていくという…
…ってこれラブコメ漫画やないかーーー!Σ( ̄□ ̄;

ちくしょー!!騙されたー!
そういえばパンチラのひとつもねーよ!女の子が微妙にオタク以外は健全過ぎ!
あ、いやラブコメ好きな人はいいんじゃないでしょうか。

ちなみにTRPGネタがあります。これが私の中ではこの本の核。
私はTRPGを話しか聞かなかったので、雰囲気が掴めて面白かったです。

あれですね、私の苦手な王道作品ではないのでそこそこ楽しめます。
でも。もし犬威先生の作品が読みたい+こみパ知ってるのであれば、
確実にこちらを勧めます。面白いです。

レビュー「ハヤテのごとく」

2006年04月01日 23時55分34秒 | レビュー

ハヤテのごとく

本日のレビューは、マガジンで絶大な人気を誇る「ハヤテのごとく」。
畑 健二郎先生の(多分)デビュー作品です。

簡単な粗筋を産業で言うと、
・すんごい甲斐性なしの両親に逃げられた主人公
・ツンデレお嬢様な女の子のもとで執事する主人公
・同人っぽい匂いがぷんぷんするぜえええ!
です。

最近のマガジンはどうしちゃったんだ。赤松某といい、同人からの転職先…?
しかしこの作品は個人的に面白いわけですよ。
というのは「漫画のような汗を掻く女の子」描写があるから。
私の属性のひとつがそれ。大粒の汗掻く女の子属性。

ただなんでもいいわけではなく、この作品の書き方が好きなんでしょうね。
赤松某のは受け付けないわけだし。

あと何といってもノリが濃い点。
某chも某聖地も巻き込んだ、いわゆる任意ラジヲ的雰囲気。これはでかい。
着いて行けないやつは放置!といったスタイルは素晴らしいです。

あとメイドな属性をお持ちの方とかもウケはいいかもですね。
私は(珍しく)正規ヒロインが良いと思ってますが。
(ツンデレだからというよりはむしろ以下略)

レビュー「絶対可憐チルドレン」

2006年01月21日 22時31分23秒 | レビュー



椎名高志先生の新作「絶対可憐チルドレン」の3巻を買ってきました。
GS美神でお馴染みの椎名先生ですが、この作品の周りの評価はどうなんだろう?

ちなみにGS美神は横島覚醒からはホントにハマったものです。
特にGS試験~対メデューサ決着までの流れは私の中では神展開。
その後は少しだれましたが、それでも最後まで面白い作品でした。

そして今回は超能力な話。
10歳の女の子3人が能力最強という設定です。
それぞれ能力が違っていて、どう活かすかといったところです。

淡々と世間の問題を解決するのは、やはり椎名先生の性に合わない様子で
色々伏線を張り出してきました。

さて。周りはどうか知りませんが私の評価。
面白いといえば面白いですが、現段階では「保留」の域を出ません。
持ち味は十分出ているのですが、なんとなくのめり込めません。

某ガッシュのように途中で買わなくなることのない様にしたいですが…
これからを期待したいと思います。えんいー。

レビュー「仕切るの?春日部さん」

2006年01月01日 16時13分32秒 | レビュー
今年からレビューカテゴリ追加です。
いらないと判断したのでオタカテゴリに移行します。
結構レビューしている気がするんで再度設置。



■記念すべき第一回目は仕切るの?春日部さんです。
著者の前作にDr.リアンが診てあげるというのがあるようですが、私は見たことないで割愛。
絵柄と帯(ベッドタウンはいやらしい街ではない)に釣られて買いました。

内容は基本的にパロディ。
驚いた事に、1ページに最低1つは下ネタが入ってます。
生徒会でのほのぼの馬鹿トークがメインでギャグ力も高いです。
問題はコマ割り。詰め込みすぎているので、読みづらい部分が多いです。

特筆すべきはボケが斬新。想像の斜め上行ってます。
突っ込みは普通かやや面白め。

ぶっちゃけカラー部分のパンツで満足した!
とりあえずとことんまで下ネタ引っ張ってますので、下ネタ好きな人にはお勧めです。
(断っておきますが、私は下ネタが好きなわけではないですYO)