■今日は縁あって県立図書館に行ってきました。
将棋の定跡本とか普通に置いているんですね。ちょっとビックリ。
そんな中「オセロの勝ち方」というのを借りてきました。
オセロは段級位やレーティングも存在し、名人戦なども毎年開催されているらしいです。
正直、パソコンの現代技術の術に必勝法が編み出されていると思っていただけにびっくりしました。
私のオセロに関しての基本知識としては
・四隅を取れば良い
・序盤負けてた方が良い
・後手番の方が良い
くらいでしょうか。経験則ですけど。
読めばわかりますが、やはり定跡(定石)は存在します。
鼠定石・牛定石・虎定石・兎定石が四大定石と呼ばれるものらしく、
全国大会ベスト8ではこの定石を知らなかった人は勝ち残れなかったそうです。
定石はちとスペース取り過ぎるので今回は割愛。
興味ある人は
こちらなどで覚えてみては如何でしょうか。
■これを読むと基本戦術が色々載っています。
隅は当然狙うものとして、隅の斜めの位置をXと呼ぶそうですが、ここがXと呼ばれるところで大危険だそうです。
ただ時々好手に化けるそうで、ココらへんは将棋や囲碁と同じですね。
また、端は全て安全なわけではなく、隅の隣の端は危険度70%と異常に高いそうです。
逆に隅から二番目の端はAと呼称されて、安全度が一番高いそうです。
「迷ったらA打ち」というのはオセロの格言だとか。
あんまし読んでないので、とりあえず戦術だけ並べていくと
・「壁は作るべからず。作らすべし(格言)」(打てるところが少なくなる)
・中割りを打つことで手が増える
・天王山を打つ(この場合真ん中ではなく、両方の好打となる場所)
・「途中では自分の石を相手の石を少なくした方が勝つ(格言)」
・一石返しが基本
のようなことがツラツラ書いています。
また、
オセロは
「好手を打って勝つことより悪手を打って負けることが多いゲームである」
と言われるそうですが、将棋もおんなじですよね。
悪手を指したほうが基本的に負けるパターンが多いです。
逆のパターンで勝った対局と言えば、最近では第63期名人戦4局目の森内名人-羽生四冠が有名です。(森下流対ゴキ中のヤツ)
■なにはともあれ結構面白いです。
基本戦術身に付けたらやっほーデビューしてみようかしら。