もうコピペでいいだろ……

2007年03月12日 | 仏像
東京証券取引所は、証券大手「日興コーディアルグループ」の不正な会計処理の
問題で日興の株式を上場廃止にするかどうか検討してきましたが、上場廃止にあたる
不正とまでは言い切れないとして、日興の株式の上場を維持することを決めました。
これは12日夕方、東証の西室泰三社長が記者会見して正式に発表したものです。

日興の不正会計は、グループ傘下の投資会社による不正な会計処理で、利益を
水増ししていたもので、東証は、去年12月、日興の株式を投資家に注意を促す
「監理ポスト」に割り当てました。

そして、日興が提出した決算の訂正報告書を詳しく調べるとともに、日興関係者への
聞き取り調査や、法律の専門家の意見も参考にしながら、日興の株式を上場廃止に
あたるかどうか検討してきました。

その結果、日興のケースは、過去に上場廃止にした企業のように赤字を黒字と偽る
粉飾の目的ではなく、利益の水増しが組織的、意図的とは言えないなどとして、
株式の上場を廃止するだけの不正とは言えないと判断し、日興の株式の上場を
維持することを決めました。

記者会見で西室社長は、上場維持を決めたことについて、「日興の役員の不正への
関与は確かに否定できない状況にあるが、組織的、意図的に行われたとまでは
言えない。株式市場から退出するよう東証が強制するだけの理由があるかどうか
慎重に検討してきた。その結果、上場廃止までには至らないと判断した」と説明しました。

http://www3.nhk.or.jp/news/2007/03/12/k20070312000122.html
http://www3.nhk.or.jp/news/2007/03/12/d20070312000122.html

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