トルク

2005年10月14日 | 恋愛同盟
「だから四輪は嫌なんだ!」
「四輪に乗っていると馬鹿になるのか?」

バイクアクション映画です。
ストーリーは、麻薬所持の容疑で高飛びしていた主人公が街へ帰ってきた……という感じです。
ストーリーを重視するのではなく、バイクを楽しむ映画です。

みんなバイクに乗って戦います。
コケてもみんな無事です。
時速300kmでコケても主人公は無傷です。
でも首を絞められて死んだ人がいます。可哀想です。

主人公がカッコいい!
走行中の列車の屋根にバイクで飛び移るとこなんて最高!
挙句の果てに電車の車内まで走る。

ヒロインがカッコいい!
女vs女で、相手を蹴り飛ばしつつバイクを奪うとこなんて最高。

麻薬と更には殺人の容疑までかけられて、主人公は逃げ続けます。
容疑は晴れるのがお約束としても、逃げる過程で様々な違法行為を働くのは、これもまたお約束です。
劇中、やたら主人公が『メキシコに行こう』と言います。
アメリカ人にとってメキシコはユートピアなのか? と思うほど連呼します。
それともメキシコに行けば、アメリカで犯した罪はすべて不問なのでしょうか。
パスポートとか要らんの?
アメリカ中は検問だらけでも、国境には検問とか無いのか?

突っ込みどころは多いけど、その突っ込みどころを楽しむ点は、小林サッカーと同じ系統ですね。
実に楽しい映画でした。
いやぁ、映画ってホントにいいものですね。

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