KEVINサイトウの一日一楽 

人生はタフだけれど、一日に一回ぐらい楽しみはある。

Sony 三題その2

2007年09月28日 | Biz
Sony幹部の方には、結構、言いたいことを言わせて貰っている。

「 最近のSONYのモノの買い方はおかしい。
口を開けばコストダウンの連呼で。安ければ、何処でもよいと仕入れ業者の数を増やし、まるでバッタ買いだ。
かつては、パートナーとしてのメイン・サプライヤがあり、我々もメイン・サプライヤの矜持として、新しい技術、開発商品は、まずSONYに持ち込んだ。
 SONYも新しいモノなら直ぐ食い付いてくれ、お互いに協力しながら新しい技術をモノにした。
 価格は、その後だった。

 しかし、こうした戦略的パートナーシッブの関係は、今や瓦解した。
 あるのは価格だけ。
 であるのならば、新技術はもうSONYに持ち込まない。他へ持っていく。」


 とまで過激な話をしたこともある。

 オールSONY資材のトップであったエヌ氏は、この言葉に理解を示してくれ、翌年の資材部門方針に僕の意見を反映させてくれた。

 MKテックのケイ・プレジデントも、最大の理解者の一人であり、仕入れ業者との関係強化のため今年から「サブライヤー様感謝の会」を開催してくれた。
 本会は以降美濃会と命名され、毎年、継続の予定である。

 「サブライヤー様感謝の会」なんて、本当泣けるよね。流石、ケイさん。

 美濃会は、秋の名鉄犬山ホテルで行われた。
 
 熱心な事業方針説明が、SONY側から行われた。MKテックの生産しているカテゴリーは、DI(Digital Imaging)といわれる所謂デジカメ並びにムーヴィーカメラと、セルラーといわれる携帯電話だ。

 これらの事業、特にDIはSONYの稼ぎ頭の一つだから中々に威勢があって気持ち良い。
 お客様が元気だと、我々も元気になる。

 方針説明会の後は、宴会。二次会、三次会へと流れ込む。
 旧知のケイ・プレジデントだけでなく、ソニー・エリクソン社長のKUさんとも車座になって無礼講でお話をさせてもらう。

 そう言えば、親友(?)のY印刷Y社長が、浴衣の裾をはだけ、真っ赤なカルバン・クラインのブリーフを、むき出しにしていたのがグロテスクだった。最近、彼は欲求不満かな?

 翌日は、ホテルから近い日本ラインでゴルフ・コンペが行われた。

 25組98名の大コンペ。僕と回ったのが岩手のSテックのH資材部長。この人はシングル・プレーヤーで実にゴルフがうまい。そしてもう一人が、SONYサプライヤーの中でも、札付きの不良Eさん。
 最近、離婚して17歳年下の女性と結婚した。もう直、二人目の子供が出来るらしい。

 「なあ、KEVINちゃん~。俺、何歳まで働かなくてはならないか、あんた知ってる?」というが、Eさんには若いかあちゃんと可愛い子供がエネルギーの源だろう。
 彼なら、80過ぎても現役だよ。

 さて、ゴルフの結果。僕は42-44=86 ダブル・ペリアのハンディにも恵まれ、見事準優勝。

 ソニー・エリクソンの社長賞として高級デジカメをGETしました。

 しかし、トップが明るいと回り全体が明るくなる。

 MKテックのケイさんを見ていると、本当にそう思った。

 ありがとうケイさん!

 



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