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あしあとのこし

現在のことも、過去のことも、未来への夢も、いろんなことをとりあえず並べてみちゃおうと思っています。

昔を訪ねてみようかと・・・

2011-08-22 | おでかけ
国道にほぼ沿ってはいるのですが、かすみがうら市から石岡に向かう裏道・・・。
車を少し走らせると、時々気になる史跡などがあります。
「中志筑」
この近辺もその一つで、近くの用事があったついでに今日こそは!と寄り道してみました。




とりあえず、矢印につられて右折して入りました。



「市指定文化財 千手観音堂」
中志筑にあるこのお堂は、昭和46年 8月1日に市の建造物として市指定文化財に指定されています。
千手観音像はこの建物の中には保存していませんでした。
別の建物があってそこに安置してあるようです。

建物について詳しいことは何もわからない“ど素人”ですが、
神社仏閣、仏像を見るのは昔から好きです。
その場に佇んでいるだけで、何かホッとするものがあります。
静かな時間と建物に刻まれた当時の空気を肌で感じるのが好きです。
若い頃は鎌倉のお寺によく行ったものです。



戸が開いていました。
風を通しているのでしょうか。




裏手に回ってみました。



古くても、しっかり建てられているものですねぇ。
彫刻なども細かく丁寧に造ってあるものだなぁと感心させられます。


しばらく眺めてから、道路に出ました。



茅葺屋根の家です。
これ、展示しているわけではなくて、現在もお住まいになっていらっしゃるようです。
そばに行ってみたくなりました。



面白い屋根の形ですね。



雨戸が閉まっていますが、二階部屋の中はどうなっているのでしょうね。
ちょっと気になります。



いろいろ角度を変えて写してしまいましたが、
あまり家の前で写真を写していると、不審者に思われそうなので早々に移動しました(笑)




この辺はこのように大きな門構えのお家が多いです。
もう少し歩いてみました。



また、文化財なるものがありました。
「市指定文化財 石造五輪塔」となっています。
こちらは、平成19年5月25日に指定されたようです。

所在地:かすみがうら市中志筑
規模 総高:209センチメートル
   最大幅:(火輪幅)78センチメートル
制作年:天文十五年(1546)

五輪塔は、
仏教思想に基づき宇宙の生成要素とされる「空・風・火・水・地」の五輪で構成されるもので、
かすみがうら市周辺では、
筑波山系の山並みから産出される花崗岩で鎌倉時代以降盛んに造立されました。
この五輪塔の地輪には「松延」や「天文十五年」などの文字が刻まれており、
戦国時代に制作された様子がわかります。
「松延」の文字は地名あるいは人名と考えられます。


と案内の看板には書かれておりました。



そのすぐ横には須賀神社があります。



こちらもかなり古そうですが、詳しい情報はありませんでした。



志筑小学校入口って看板があったのですが、門の中を覗いてみたら普通のお家のようで、
それ以上中に入っていく勇気はありませんでしたぁ(笑)
今度また機会がありましたら探検してみたいと思います。

さて、歴史探索の後は自然を楽しみながら帰路に・・・。



遠くに筑波山を見ながら恋瀬川の橋を渡ります。



筑波山を背景に恋瀬川の流れ・・・



因幡の白ウサギで有名なガマの穂・・・。



筑波山、やっぱり美しい。
こんなにも美しいものばかり見てもったいない・・・。
私ひとりで見るには本当にもったいない・・・。
それくらいすべてが美しい。

無事に過ごせた今日という日に感謝したくなります。



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11 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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探索 (ponsun)
2011-08-23 06:58:26

中志筑の千手観音堂、萱葺屋根の家

味わい深いですね

木のぬくもりが、とってもあたたかい
感じがいたします


筑波山

まじまじと見ることはなかったのですが、
こうして眺めると、美しい山肌、ですね


ありがとうございます
返信する
Re:探索 (夏雪草)
2011-08-23 07:15:33
ponsunさん、おはようございます。
古いものだからこそに味わえる良さがありますね。
筑波山のシルエットが好きです。
いつもありがとうございます。
返信する
Unknown (マーブル)
2011-08-23 08:05:17
おはようございます、夏雪草さん。
ブログにご訪問ありがとうございます。
とてもとても風流なところで、
どこか観光名所にでも来たかのような
ところですね~
大きな門構えのお屋敷のようなお家が
多いのですね。
「筑波山を見ながら恋瀬川の橋」
その恋瀬川という名前の由来は
なんでしょうね?
ロマンチックそうですね~
うちも田舎ですが、田舎のこういった
自然の風景はいつ見ても気持が落ち着けて
大好きですね!!
ありがとうございました。

返信する
Unknown (夏雪草)
2011-08-23 09:06:23
マーブルさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
「恋瀬川」やはり気になりますよね。
私もなんてロマンチックな名前なのかしらとずっと思っていたのですが、由来については・・・。ごめんなさい、わからないのです (^_^;)
今度調べてみますね。
Rちゃん、大丈夫かしら?
返信する
恋瀬川 (夏雪草)
2011-08-23 10:08:13
マーブルさん、
名前の由来どうやら昔は国府(こう)川と呼ばれていたらしいのですが、浅瀬で鯉が多い川だったので、鯉瀬が変じて恋瀬になったらしいです。

マーブルさんのおかげで、ずっと気になっていた課題をようやく腰上げて調べることができました。
ありがとうございました。

また、何か疑問になるようなことがありましたら、どんどんおっしゃってくださいね。
返信する
Unknown (マーブル)
2011-08-23 11:40:05
こんにちは。
ブログにご訪問、そして恋瀬川を
調べていただきありがとうございました。
夏雪草さんのご丁寧な対応嬉しく思います。
そういう言われだったのですね!
恋ではなく、鯉でしたか。
お忙しいのに調べていただきまして
ありがとうございました。
返信する
鯉でしたぁ (夏雪草)
2011-08-23 12:30:08
マーブルさん、
笑ってしまいますよね。
鯉ですって(笑)
返信する
歴史好き (minorpoet)
2011-08-23 12:39:31
夏冬草さん こんにちは♪

自分もこのようなあまり知られていないような所とか
地元でも言ってみてない歴史的遺産を見るのが好きです。
前にブロブにも書きましたが「織田信長の生誕を育む会」の会員になっております。
織田信長の名前を知らない人はいないと思いますが、
生まれた場所が愛西市にある「勝幡城址」であることはまだまだ知られていません。
平成4年に愛西市の学芸員さんが論文を発表され
今では愛知県でも認められ
平成4年以降の本はほぼ愛西市「勝幡城」で生まれた織田信長となっています。(長くなりました♪)
返信する
Re:歴史好き (夏雪草)
2011-08-23 12:55:46
minorpoetさん、ご訪問ありがとうございます。

織田信長の生まれが勝幡城だったとは知りませんでした。
それに、お城の名前も初めて聞く名前で「しょばた」って読むのですね。

鳴かぬなら、殺してしまおうホトトギスでしたっけ?
とても気性の激しい方なんだなぁという印象でしたが、とても男性っぽくて潔い感じが子供の頃から歴史上人物としては好きな人ですね。

お陰様でちょっとお勉強になりました。
ありがとうございました。

返信する
カヤ葺き (としあき)
2011-08-23 14:57:58
こんにちは、夏雪草さん、

町中にカヤ葺きの家は珍しいですね。
関西では京都美山のカヤ葺きの集落が有名ですが。
集落で無い場所のカヤ葺きは最近は余り見かけません
昔は沢山有ったのですが。
ダンダン日本の風情が失われて行くのは寂しいことです。
返信する

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