今日の剪定の話に関して・・・、
庭の中に通路はあった方が良い。
空間があることで、重なり合った植物がより立体的に、奥行きのある庭に見えてきます。
風通しが良いことで、害虫の発生も少なくすることができます。
風が通らず、葉が茂って暖かい環境になると、虫がとても育ちやすくなります。
それはまずいでしょ。
庭の中に入って、北側を見た図。
右側の平戸ツツジが直径2m近くの大きな固まりになっていてびっくり!!
平戸ツツジはけっこう大きくなります。
見てのとおり、通路らしき物は全く見えません。
成長した緑がつながってしまっています。
中に踏みいると足下には植木鉢が転がっています。
植物がお好きな事はわかるのですが、
太陽の光がうまく当たらず、間延びした枝が多くなってしまうと、
普通に刈り込んるだけでは、だんだん大きな固まりになってしまい、手がつけられなくなります。
それにしても、立派なお庭です。かなり広いですよ。
意識的にすっきりとさせておかないと、僕ら専門家が入ってもかなりの重労働になります。普段から少しずつ物を減らしていく事が大事ですね。