一昨年と昨年はフランス、今回はスペイン。ヨーロッパは遠いのが難点ですが、いわゆる観光スポットをはずれると(日本人は極端に少なくなります)、心に強く響くのを感じる場合があります。特に、中世のヨーロッパが好きです。まるで、当時の人々の息づかいまで聞こえてくるような錯覚さえ抱きます。ルーアンの大聖堂では日曜のミサが行われていました。多分、数百年間こうして続いてきたことでしょう。深い感動に囚われてしまいました。
ところで、3年半ほどタイからの留学生の方をお世話しました。なるべく多くの日本人達を引き合わせました。心が通じ、お互いの考え方にも馴染んでくると、タイの方という意識がすっかり薄らいでしまっておりました。国際交流の一端を図らずも果たすことが出来た思いです。勿論、仲間達とタイも訪れる約束をしております。
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