健太郎の物見遊山

不動産業界に25年。現在、全国行脚中なので、全国の面白い話題や不動産関係の話、健太郎の個人的なブログを提供していきます。

全国行脚の1年を振り返って

2006-12-29 13:15:30 | Weblog
 今年は札幌、山梨、長野、新潟、東京、大阪、兵庫、京都、奈良、広島、長崎、大分、鹿児島。1都2府10県に行った。振り返ってみると、私の人生経験の中で一番移動した年だったように思う。そして、沢山の人達とめぐり会えた年だった。

 私が以前、勤めていた会社の部署は、全国の営業所を統括するところだったので、今回の全国行脚は、自分の足跡を巡る旅だったようにも思う。昔の同僚やお世話になった人など、もう会うことは無いだろうと思った人にも会えた。

 また、新しい仕事をする仲間が全国に広がった。今年8月から始めたネットワークも東京、長野、名古屋、京都、大阪、兵庫、山口、福岡、長崎、熊本、宮崎、鹿児島にできて、加盟不動産会社も50社を超えた。

 しかし、最初はなかなか思うようにいかず苛立った。企画に自信があったのと同じ経験を今まで何度としているので、必ず山が動くことを確信していた。予定より少し遅れたが確実に世間に認められてきた。

 植物と同じで土を耕し、種を蒔き、実を実らせる。口では簡単だがやっているスタッフには必死の思いがあったに違いない。しかし、まだ芽吹いたばかりなので安心してはいられない。来年の行動如何では飛躍もあれば滅亡もありえる。

 そんな中、有難いことに色んな企業が私達の仕事に注目を持っていただいた。今まで存在しなかった物を形作って提供する。ただそれだけで新たなビジネスが生まれた。インターネットの世界では頭で考えたビジネスが現実化できることが分かった。

 その注目を頂いた企業とのコラボレーションが来年1月からスタートする。不動産情報提供はさることながら、私は企業とのコラボレーションが今後どう進展するかに興味津々だ。また、コラボは私の得意分野でもある。

 実は全国行脚中、疲れとプライベートな問題で不安定な精神状態にも陥った。しかし、全国制覇といった御旗が私を奮い立たせた。来年は是非とも飛躍の年にしたい。

今年1年、私達にご支援ご協力いただいた方々に感謝いたします。よいお年を!

今年はこんなことがありました。

2006-12-26 06:56:13 | Weblog
今年も早いもので残すところ、あと1週間。振り返ってみると色んな事があったんですね。今年は特にイジメの問題や親殺し子殺しがクローズアップされた年でした。教育の根本的な考え方見直した方がいいんじゃないですかね。親御さんも含めて。あなたにとって今年はどんな年でしたでしょうか。

■ライブドア事件 堀江逮捕(2006年1月)
イヤー驚きました。あれだけ有名になっていたので、しかし、目立つと怖いことを実感させられました。
http://topics.kyodo.co.jp/livedoor/

■トリノ冬季五輪 荒川静香金メダル(2006年2月)
今でも余韻が残っています。イナバウア見事です。
http://torino2006.nikkansports.com/figure/f-ol-tp3-060224-0008.html

■王ジャパン WBC初代王者(2006年3月)
正に奇跡の優勝だったと思います。イチローの熱さが伝わりました。
http://topics.kyodo.co.jp/feature11/archives/2006/03/post_61.html

■姉歯元建築士逮捕・耐震強度偽装問題(2006年4月)
お金のためなら何でもするんですね。怖い世の中です。住んでた人達どうなるんでしょうね。
http://www.yomiuri.co.jp/feature/fe5500/

■東京都港区のシンドラー社製エレベータで圧死事故(2006年6月)
最近、エレベーターに故障中と書いてあったマンション、それを見て10階まで歩きました。
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20060608hg04.htm?from=os1

■サッカー中田英寿選手が引退(2006年7月)
何か人生を謳歌していていいですなー
http://nakata.net/jp/

■日銀が金融の量的緩和策を解除(2006年7月)
今のところ私には直接関係ないような。解除してどうなるんだろう?
http://www.j-cast.com/2005/12/21000320.html

■自衛隊イラク撤退(2006年7月)
未だに向こうで何やってたのか理解不能。もっと激戦地区に行かないと真実は分かりません。
http://www.yomiuri.co.jp/features/gulf2/200509/gu20050929_41.htm

■サッカードイツW杯 イタリア世界一(2006年7月)
何故かジダンの頭突きだけが残るW杯でした。
http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/sports/worldcup/news/20060711-OHT1T00043.htm

■ボクシング亀田興毅・疑惑の判定(2006年8月)
最近の試合も判定勝ちだったそうで、やはり亀田兄弟はKOでなくちゃ絵になりません。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20061221k0000m050129000c.html

■首都大停電:クレーン船が高圧線接触(2006年8月)
電気がないと都市機能が止まることを実感させられました。でも将来ありえる。その時はどうしよう。
http://www.mainichi-msn.co.jp/douga/movie/archive/news/2006/08/20060814org00m040045000c.html

■夏の甲子園決勝 早実vs駒苫(2006年8月)
いやー、見ごたえありましたね。平成の名勝負、記憶に残ります。
http://sports.nikkei.co.jp/koshien/

■紀子さまご出産(2006年9月)
さてさて、困ったことに次期天皇は誰になるんでしょうね。やりましたね秋篠宮殿下、1本。
http://topics.kyodo.co.jp/royalbirth2006/

■安倍内閣発足(2006年9月)
何か迫力ないね。本当にこの国大丈夫でしょうか。
http://topics.kyodo.co.jp/cabinet2006/

■プロ野球:日本シリーズ 日本ハムが日本一(2006年10月)
新庄の一人勝ちでしょう。やはりB型やること違う。天才と○○は紙一重
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/npb_tb/article/5

■北朝鮮核実験(2006年10月)
やるねー、金ちゃん。最終兵器を盾に脅す脅す、金融解除すれば核捨てるそうな。そんなにメロン買いたいんか!?。
http://topics.kyodo.co.jp/nkoreanuke/

■北海道で竜巻発生、9人死亡(2006年11月)
異常気象が進んでいます。北極の氷も2040年には消滅!?これから、どうなるのでしょうか地球は。
http://www.shikoku-np.co.jp/national/main/article.aspx?id=20061107000423

■サッカー:J1 浦和レッズが年間初V(2006年12月)
すみません。サッカーあまり見ないもので、分かりません。
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/jleague/j1/victory/2004_2nd/reds-vroad041030.html

■米大リーグ:松坂がボストン・レッドソックス入団会見(2006年12月)
60億、想像できません。1億円ジャンボが60回、まず当たりません。
http://www.sanspo.com/sokuho/1215sokuho004.html

■ドーハ・アジア大会:日本は金50、3位(2006年12月)
すみませんドーハで何かやってたんでしょうか。
http://www.mainichi-msn.co.jp/sports/feature/archive/news/2006/12/17/20061217ddm035050061000c.html

いかがでしたでしょうか。来年はいいニュースが聞かれることを期待します。


■異業種とのコラボレーション

2006-12-24 23:42:07 | Weblog
1月よりインフォマート、ウィークエンドホームズとのコラボスタート。
●フーズインフォマート
 食材の生産者と購入者をインターネットを通して安価に仕入れることができるBtoBのネットサービス。参加企業は10,000社を超える、今年の8月に上場。
 インフォマートと私たちのコラボは飲食店舗を契約した人達へ、安価に食材を仕入れる手法として提携する。開業予定の人や、仕入れのコストダウンを考えている人達にとってはなくてはならないサイトだ。 
 http://www.infomart.co.jp/

●ウィークエンドホームズ
 全国の設計事務所2200社をインターネットでネットワークを組み、依頼者の設計をネット上でコンペができるサービス。全作品はネット上で誰でも見ることができる。
 ウィークエンドホームズと私達のコラボは店舗、事務所を決めた人へ、ネットを通じて設計をコンペ方式で依頼できるサービスとして提携する。設計を依頼する人にとって全国の設計事務所からコンペ参加があるので、その中から気に入った作品だけを選ぶことができるメリットがある。
 http://www.weekend-homes.com/

 私達が短期に上記企業とのコラボができるようになった背景には、インターネット通じBtoB、BtoCに対してフェアな情報提供を行っていることにある。他の不動産ポータルサイトは不動産の実務が分かっていないので、利用者の事前、事後の行動が理解できない。不動産情報だけが一方通行で提供されているように思う。これからの不動産ポータルサイトは利用者の必要な情報を提供して、いかにBtoBできるかが重要だ。
 私達みたいな小さな不動産ポータルサイトにコラボしていただける企業に感謝したい。






☆二人だけの忘年会

2006-12-23 10:10:41 | Weblog
 「志賀島」聞いたことのある人も多いと思う。そう、ここは教科書で「漢倭奴国王」の金印が発見された島として紹介されている場所だ。江戸時代(1784年)に秀治と喜平という2人の農民が農作業中に発見したといわれている。

 島は周囲約11キロ、全戸数約790戸、人口約3000人余りの小さな島だ。現在は陸路で行けるので福岡市内からは車で3~40分の所だ。福岡市民にはドライブコースで馴染みがある。その歴史ある志賀島が昨日の忘年会の会場だった。

 その忘年会を催していただいたのは、某大学の教授だ。私が東京出張中に電話がかかってきて「今、何処におりんしゃるとですか」東京だと告げると「22日に忘年ばしますけん、空けといてくれんですか」と言って誘われた。

 以前、仕事でお世話になったので断るわけもいかず行くことにした。ところが先週、場所を聞いて驚いた。「先生、場所は何処ですか?」と聞いたら「西戸崎ですたい」私は一瞬、耳を疑った。「さ・い・と・ざ・きですか」と聞きなおした。

 メンバーは?「二人だけですよ」うーむ、ビックリするより何故か笑えた。さすが私と同じ「B型」やることが違うと思った。夕方6時半、私の事務所に先生自ら運転して迎えに来ていただいた。

 渋滞する天神を抜け都市高速に乗った。車中、何で「西戸崎」を選んだのか不思議に思ったので先生に聞いてみた。「ここはヒラメが旨かとですよ」「普段は誰でもは連れていかんとですけどね」と笑って話してくれた。

 素直に喜んでいいのか複雑な心境だった。途中で「西戸崎」を通過するのを気付いたので、「先生、西戸崎通過しましたよ」と言ったら、まだ先だという。その先は「志賀島」しかないのにと思ったが、先生にはそこは「西戸崎」らしかった。

 目的地の「西戸崎?」に着いた。店は「あじ船」と言って、志賀島の入り口にある平屋作りの小さな店だ。入り口には生けすもあり感じのいい店だった。裏は海岸でザパーン、ザパーンと波打ちの音がして、私には何故か虚しく聞こえた・・。
http://www.sikanosima.jp/ajifune/index.html

 出てきたヒラメのお造りは確かに最高だった。値段もいいが味もいい。先生が連れてきたいわけが理解できた。「ありがとうございます」と心で思った。途中でトイレに立ったときあることに気付いた。今日は私たち一組しか店にいないことを。

 確かにこの時期、志賀島で忘年会をするのは私たちくらいのものだろう。料理も終わり帰ることになった。先生は酒も飲んでいなかったので、真っ直ぐ家に帰ると思ったら「中洲」に行きたいと言い出した。

 「先生はお酒飲めませんけどいきますか」と聞いたら「いーや1,2曲歌って帰るだけだから」と言って、中洲の先生の行きつけのスナックに向かった。忘年会シーズンと言うこともあってスナックは満席状態だった。

 隅のほうの席を無理やり空けてもらって何とか座ることができた。先生は1,2曲どころか、殆どマイクを離さなかった。先生が歌い終わった頃には、満席だった店も私たち1組しか残っていなかった。

 そんな楽しい忘年会もやっと終わりを迎えた。先生、今日はお誘いいただきましてありがとうございました(涙)。

遅れた新幹線。

2006-12-22 00:15:15 | Weblog
 昨日は、恒例の経営者勉強会が19:00にあるので、名古屋での仕事を15:00までにバタバタと終わらせて名古屋駅に急いだ。丁度、福岡着18:50分の新幹線があったので、ラッキーと思い余裕で乗り込んだ。

 すると、いつまで経っても発車しない。不思議に思っていたらアナウンスで6号車のドアが閉まらなくて点検中と流れ始めた。10分経ち、20分が経過したころから周りの人達もざわめき始めた。

 次の予定がある人達は、どうなってるのと駅員に詰め寄よる始末だ。私も同じ思いだったが、ここは平静を装って状況を見守った。ところが40分経過した頃から私も次の約束があるので、段々と人事ではなくなった。

 故障現場を見に行ったり、次の約束の人達に連絡を入れたりして黙って座っている余裕がなくなった。そして、何で世界に誇る新幹線でこのようなことが起こるのか考えた。もしかしたら、日本人の几帳面さに緩みが出てきているのではないかと考えた。

 時間に厳しく、点検に厳しいはずの日本人が売りだったのに、最近の新聞等を読んでもいろんな意味で緩みが出てきているように感じた。50分が経過してようやく、点検が終了して発車する旨のアナウンスが流れた。

 苛立ちからやっと安堵に変わった。しかし、それはつかの間、安全確保のため時速を落として走行するアナウンスが流れた、瞬時にあきらめに変わった。結局、福岡に着いたのは20:00過ぎだった。

 勉強会で遅れた話をしていたら、何故か名古屋人の悪口に変わっていた。仲間の一人が楽天の通販で名古屋の業者から机を買ったところ、1週間しても連絡がないのでキャンセルのメールを入れたら、直ぐにキャンセルができないメールが届いたそうだ。

 怒った仲間が文句のメール入れたら、注意事項に直販のためキャンセルできない旨の文章が書いてあることを告げられたそうだ。そこで、今度はカード会社に決済のキャンセルを申し入れたら、カード会社もキャンセルできないこと言われたそうだ。

 苛立つ中で何とかキャンセルしようと思い、直接販売会社に電話してキャンセルする話をしたら、返却するのに25,000円が必要と言われた。そこで保留にしていたところ、何と翌日、カード会社から25,000円の引き落としの連絡があった。

 激怒した彼はまた販売会社に連絡を入れたところ、「あんたキャンセルするって言ったじゃない」と開き直られ、さらに追求したら「バーカ」と言って電話を切られたそうだ。この後、彼がどうなったかは皆さんで想像あれ。

タワー、テレビ塔、全国制覇!

2006-12-21 06:30:11 | Weblog
 先日、名古屋に行って時間があったので久屋大通の「名古屋タワー」に上ってみた。名古屋には6年もいたのに一度も行ったことがなかった。と言うより私は高所恐怖症なのだ。今回は勇気を出して行ってみた。天気がいいこともあって展望台からの眺めは最高だった。

 上って名古屋の東西南北が始めて分かった。私の住んでいた守山区がどの方角にあって、名古屋駅がどの方角にあるのか。名古屋は広いので高いところから見ないと位置関係が分かりづらい。

 展望台で思った。全国にタワーやテレビ塔は一体どれだけあるのか?札幌には何度も行ったが、テレビ塔には上がったことはない。私が行ったことのあるタワーは通天閣、福岡タワー、東京タワーと今回の名古屋タワーだ。

 調べてみると下記のように沢山あることが分かった。これからタワー、テレビ塔全国制覇にチャレンジすることにした。仕事以外にも何か楽しみを見つけないと、ですね。皆さんもどうでしょう。

■さっぽろテレビ塔
http://www.tv-tower.co.jp/
■五稜郭タワー
http://www.goryokaku-tower.co.jp/
■銚子ポートタワー
http://www.choshikanko.com/extra/porttower/
■千葉ポートタワー
http://www.chibacity-ta.or.jp/tower_01/menu.htm
■東京タワー
http://www.tokyotower.co.jp/333/
■横浜マリンタワー
http://www.hmk.co.jp/
■名古屋タワー
http://www.nagoya-tv-tower.co.jp/
■東山スカイタワー
http://www.higashiyamaskytower.jp/
■ツインアーチ138
http://www.kisosansenkoen.go.jp/~tower138/m138twinarch.html
■クロスランドタワー
http://www.city.oyabe.toyama.jp/~cross/top.html
■東尋坊タワー
http://www.tojinbo.net/
■京都タワー
http://kyoto-tower.co.jp/kyototower/tower/index.html
■通天閣
http://www.tsutenkaku.co.jp/
■空中庭園展望台
http://www.skybldg.co.jp/
■神戸ポートタワー
http://www.kobe-meriken.or.jp/port-tower/index.html
■夢みなとタワー
http://www.yumeminatotower.gr.jp/index2.html
■ゴールドタワー
http://www.goldtower.co.jp/
■海峡ゆめタワー
http://www.kaikyomesse.jp/to_info.htm
■福岡タワー
http://www.fukuokatower.co.jp/index.php

天空からの眺め

2006-12-18 22:53:50 | Weblog
 先週乗った福岡>東京行きの飛行機は空席が多かったので、後部座席の窓側を指定した。この場所は翼も見えるし、景色もよく見える。東京行きは風向きで、瀬戸内海を通るルートと日本海を通るルートがあり、今回乗った飛行機は瀬戸内海ルートを通った。

 福岡空港を飛び立った飛行機は一路、熊本を目指して飛んだ。熊本に入ってから阿蘇方面に大きく旋回し、私の生まれた阿蘇に向かい始めた。阿蘇山はちょうど朝日を浴びて幻想的な感じがした。小さいころから何度も見ているのに、今回はまた新しい発見をした。【阿蘇】http://map.yahoo.co.jp/beta/index.html#lat=32.52.21.013&lon=131.5.26.734&sc=6&mode=aero

 暫くすると大分上空にでた。知っている建物や施設を必死に探したが見つけることはできなかった。海に出てから幾つも小さな船影が見えた。ここはもう瀬戸内海、本当に飛行機は早いものだ。【大分】http://map.yahoo.co.jp/beta/index.html#lat=33.13.8.703&lon=131.42.4.999&sc=6&mode=aero

 東京まで1時間半、計算するとこの場所を飛んでいて間違いないけれど、何故か釈然としない、早すぎる。そんなどうでもいいことを考えていたら愛媛上空に来ていた。愛媛空港から飛行機が飛び立ち右旋回していく様子が綺麗に見えた。(まるでミニチュアだ)【愛媛】
http://map.yahoo.co.jp/beta/index.html#lat=33.49.55.383&lon=132.42.37.786&sc=4&mode=aero

 その日は天気が良くて近くも遠くもよく見えた。また、朝と言うこともあり空気が澄んでいたのがラッキーだったのかもしれない。愛媛を抜けると直ぐに瀬戸大橋が見えてきた。島々に幾つも橋が架かっている姿が綺麗に見えた。【瀬戸大橋】 http://map.yahoo.co.jp/beta/index.html#lat=34.22.23.577&lon=133.50.14.893&sc=6&mode=aero

 四国には昔、宇野>高松の宇高連絡線に乗って行ったことがあるが、未だに瀬戸大橋を渡った事がない。(宇高連絡線の「讃岐うどん」はうまかった)暫くして左手に海に浮かぶ空港が見えてきた「関空」だ。小さくしか見えなかったが飛行機が発着する様子が見えた。【関空】http://map.yahoo.co.jp/beta/index.html#lat=34.25.0.808&lon=135.16.16.124&sc=6&mode=aero

 「関空」は行ったことはないがテレビで何度か見ていたので直ぐに分かった。(埋め立てで、現在でも地盤沈下しているのだろうか)それから上陸して山間部を抜けたらまた海に出た。次は名古屋中部国際空港が眼下に見えてきた。【中部国際空港】http://map.yahoo.co.jp/beta/index.html#lat=34.49.33.901&lon=136.52.41.294&sc=6&mode=aero

 ここも海上に浮かぶ島で「関空」に似た感じがした。空から見ると日本の平地に余裕がないことを知らされた。知多半島を過ぎ浜名湖まで綺麗に見えたが伊豆の上空から雲がかかって、今回の天空の眺めは終わった。【浜名湖】
http://map.yahoo.co.jp/beta/index.html#lat=34.42.12.331&lon=137.35.16.952&sc=6&mode=aero

 上空からライブで楽しめる日本地図。いい時代に生きてることを実感できた。

激動の1週間

2006-12-17 00:38:32 | Weblog
本当はイルミネーションの話でもする予定だったが、実際そんな余裕のない1週間だった。月曜日は朝6時に起きての出張の準備をして、会社に向かった。会社では必要書類をかき集めてショルダーに詰め込みタクシーに乗り込んだ。これが私のいつもの出張スタイルだ。

 案の定、宿泊するホテルの予約と場所のプリントを忘れてしまった。今回の営業先は殆どが上場企業だ。普通なら相手にもされない相手だが、不思議なもので他でない仕事や目新しい仕事と言うことで何故か話を聞いてもらえることになった。

 実績のない会社に会ってもらえる嬉しさだけで上京した感があったが、何と6社中4社と業務提携できる話がまとまった。全ての会社で興奮のあまり喋りすぎたと思ったが、珍しいこともあったのか、みんな真剣に耳を貸してくれた。

 近年、仕事をしていて一番感動したかもしれない。全ての商談が終わったとき「ぐー」を握り締めている自分がいた。これで何かが変わることを確信した。やはり東京は懐が広いし理解が早い。早期にここに事務所をだすことを決めた。

新橋の日テレビルに入っている会社を訪問したが、ビルの高さとエレベーターの速さに驚いた。ビルは地上33階?建てで、私たちが目指した会社は24階にあった。高所恐怖症の私はエレベーターの窓から見える景色に足が震えた。(皆ここで毎日仕事をしてるんだ)

日テレの周りに見えるビル群は日本の繁栄の象徴のように思えた。「すごい」その一言だ。福岡の片田舎でノンビリ仕事していた方が私には性に合っているのかもしれない。しかし、この東京で認められなければ私のビジネスに成功はない。(頑張るしかない)

東京の最後に「全国賃貸住宅新聞社」を訪問した。ここの社長とは20年前からの付き合いだ。表敬訪問の予定だったが、私の仕事に興味を持ったらしく新年号の特集で顔写真付で記事にしてくれることになった。(ありがたいものだ)

今回の東京行きは殆どが紹介だ。本当なら絶対会えない人に会えるということは、その人が相手に伝える強い意思がないと発生しない出来事だ。皆さんも何か思うことがあったらその意思を相手に伝えてみたらどうだろうか。何かが変わるはずだ。 

イルミネーションに魅せられて

2006-12-11 00:47:09 | Weblog
 明日から東京、名古屋、大阪出張。今年の締めくくりの出張になりそうだ。振り返れば今年は色んな事があった。出会い、別れ、再会、それと決別、どれも人との関わりだ。こんなに目まぐるしい年は今までにあったのだろうか。

 サラリーマンをしていれば、こんなことはなかったかもしれない。しかし、私の性分が許さないのだろう。社会に対して何ができるのか、今でも模索している自分がいる。これは私の生涯の課題かもしれない。

 今回の出張の楽しみは各都市のイルミネーションを見ることだ。昨年は名古屋駅のイルミネーションに心を奪われた。今年も楽しませてくれるに違いない。何年か前、福岡のキャナルシティでみたイルミネーションも綺麗だった。

 イルミネーションは何で見る人の心を癒やしてくれるのか不思議だ。特に飲んだ後に見るイルミネーションは最高だ。(最近は目が悪くてぼやけて見えるのがいいみたい)皆さんには東京、名古屋、大阪、神戸でみたイルミネーションを紹介したい。

 では行ってきます

博多を知っと考(福岡城編)

2006-12-09 17:03:25 | Weblog
 福岡城が何で福岡城と命名されたのか皆さんはご存知だろうか?実は福岡城を築城した「黒田官兵衛」こと黒田如水(くろだじょすい)の出生地に関係がある。如水は備前国福岡(現在の岡山県瀬戸内市長船町福岡)の生まれで、その由来でこの地を「福岡」とした。

 黒田如水は戦国時代、安土桃山時代、江戸時代前期にかけての武将・大名。豊前国中津城主で豊臣秀吉の軍事参謀として仕え、調略や他大名などの交渉に従事、活躍した人物だ。如水は、秀吉に天下を取らせた男として名高い。

 あの本能寺の変で中国大返しを実現させたのは如水の功績と言われている。秀吉、家康両者の天下獲りに黒田家が大きく関わっているのは歴史上、確かなようだ。黒田如水・長政親子は1600年、豊前国中津16万石から、一躍筑前一国52.3万石の大封を得て名島城に入城し福岡藩が成立した。

 名島城はもともと立花鑑載が築き、小早川隆景が拡張したものだ。しかし、大藩の居城としては城・城下町ともに手狭だった、そこで、現在の福岡城の城地である福崎丘陵を新城候補地に選定した。慶長6年(1601年)には新城建設が開始された。

 7年の歳月をかけ慶長12年(1607年)に、47の櫓を配し、面積は九州一の広さを誇る面積47万平方メートルと、大封に相応しい城郭が完成した。築城の名手であり近隣の熊本藩主加藤清正もこの城を賞賛した。特に野口佐助一成が指揮した石垣が素晴らしく、別名「石城」とも呼ばれている。