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戦艦「大和」ゆかりの地 (エブリィ)
2010-05-26 02:49:52
宿毛は「だるま夕日」しかイメージがありませんでしたが、海の幸に恵まれ、釣り、ダイビング等マリンスポットは勿論ですが、かつて沖合を世界一の戦艦「大和」が公試運転を行った地であり、宿毛湾は戦前戦中を通し、旧日本海軍の連合艦隊の大小艦艇が「訓練」「碇泊」「公試」を行っていた全国でも数少ない一大泊地でした。宇須々木地区には「宿毛海軍航空隊(水偵錬成)」が置かれ、対戦末期には特攻兵器(震洋・海龍・魚雷艇)の基地が各所に置かれていました。宿毛湾(沖)で撮られた艦艇写真は数多く残っています。戦艦「大和」は一度、山本五十六大将座乗の旗艦として宿毛湾に入港しています。山本大将は片島より上陸し、松田川の支流、篠川で「鮎猟」をされています。南方進出前には上陸後、ハイヤーで高知市へ向かい宿泊されたそうです。このように宿毛は「戦艦大和と連合艦隊ゆかりの地」なのです。現在、宇須々木地区には「宿毛海軍航空隊跡」「弾薬庫跡」「貯油庫跡」「魚雷艇調整壕跡」が残っています。近くの新港岸壁からは宿毛湾、「大和」公試の地「沖の島」「鵜来島」が望めます。
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