さらばオーバースイング！

２０１０年１１月３日（文化の日）。

この健王の代名詞となっていた、飛球線方向にクロスするオーバースイングと、ついに決別の時がやって参りました！

頭では分かっていても体が言うことを聞かない残念な宿命・・・

どんなにスローモーションショットをしても、必ず左目の視界に現れていた黒いヘッド・・・

もう一生このオーバースイングでやって行くしかない！とまで思い知らされていた、持って生まれた遺伝子みたいな運命から、この日解き放たれることとなりました。

思い起こせば４年前、ゴルフという世界に足を踏み入れたものの、人様とは何かが違いました。

これだって確証は無かったんですが、ある日、初めての動画撮影大会で私だけ人種が違うことを突きつけられました。

それが、かかと足体重のオーバースイングという、とても醜いアヒルの子でした。

ゴルフをやる人は例外なく優しいから、決して他人のスイングを笑ったりはしません。

むしろ、放たれたボールの結果のみに着目し、凄いですね！惜しかったですね！って、

けなすどころか誉めるのが基本なのです。

そんなぬるま湯の中で、私もそれなりのゴルファー気分だったのです。

ええ、初めて自分の動画を見るまではです・・・

さすがにショックでした・・・

もうゴルフを辞めようかとさえ思ったほどです。

そんな醜いアヒルの子の前に、ある日美しい白鳥が舞い降りました・・・

横峰さくらＰ・・・

オーバースイングで良いんだ・・・(￣□￣；)

これは欠点ではなく長所なのだと・・・

しかし、現実は厳しいものです。

エンジョイゴルファーゆえ、基本が出来ていないのです。

しょせんは腕力頼みの一か八かショット・・・

勝てば官軍、負ければ賊軍・・・

アプローチの腕がまともになればなるほど、このオーバースイングの危うさを痛感する昨今！

しかし、今何かが変わりつつあります。

あの、今年３月にトライして、音楽性の不一致でコンビを解消したライディーン打法。

多くの強敵達にアドバイス頂いて精進していたせいか、何やら出来そうな感じになってきたのです。

このトップの変化が分かりますでしょうか？

一番右は途中を切り取ったのではありません！

それに一番左は予算を消化する年末の下水道工事でもありません！

その証拠をここに。

私にもこんなスイングが出来たのです！

感覚的にバックスイングは９時で終了なんですが、実際こんなに上がってマッスル！

でも、トップでヘッドが後頭部の後ろっていうのは初めてです。

今までより横殴りでハンマー投げっぽいスイングのせいか、切り替えしの勢いが無いのに激飛び致しておりマッスル！

漢のゴルフ