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KENNYの趣味趣味ブログ

好きな事だけ書くブログです。好きな事を、好きなだけ。
人と意見が違っても、目くじら立てず、潮吹かず。

赤塚不二夫・鬼の面2009/でん六

2009-02-03 07:25:28 | 本・マンガ・美術
毎年、このブログでは2月3日の節分に「赤塚不二夫・鬼の面」のお話を書く事になっておりますので、今年も鬼の面のお話です。

ちなみに過去の鬼の面のお話は↓こちらです。
赤塚不二夫・鬼の面/でん六
赤塚不二夫・鬼の面2007/でん六
赤塚不二夫・鬼の面2008/でん六

ついでに、過去の画像など。


↑2006年のワンワン鬼


↑2007年の目ん玉つながり鬼


↑2008年はメタボ鬼

今年の鬼の面は、愛がテーマの「ラブ鬼」です。いいですねえ、愛の鬼!



おでこの部分には「愛」の文字。両耳の部分にはハートマーク!

若々しい感じで良いですね。

来年の鬼も楽しみにしております。


赤塚先生関係の文章です:
赤塚不二夫大先生が亡くなったのだ
天才バカフォン?/携帯電話・天才バカボンモデル発売
NHKプレミアム10/赤塚不二夫なのだ!!
赤塚不二夫・鬼の面2007/でん六
バカ田大学入学試験
チビ太のおでんの具を検証してみる
チビ太のおでん
コケジャラホイチャカチンポコペン
ウンコールワット/赤塚不二夫
おそ松くん(16)/赤塚不二夫
赤塚不二夫・鬼の面/でん六
天才バカボン(1)/赤塚不二夫
赤塚不二夫のことを書いたのだ!!/武居俊樹
チビ太/赤塚不二夫(パワァコミックス)
おじさんはパースーマン/赤塚不二夫

プレミアム10/手塚治虫 漫画 音楽 そして人生

2009-01-31 23:26:12 | 本・マンガ・美術
NHKで音楽をキーワードに手塚治虫先生に迫るという「プレミアム10/手塚治虫 漫画 音楽 そして人生」を見ました。

そういえば手塚治虫先生関係の本で、手塚先生も気が向くとみんなの前で「鉄腕アトム」などをピアノで演奏したというのを読んだ事があります。

もういきなりナレーションがアトムの声!こういうところも嬉しいものです。オープニングテーマは山下達郎さん「アトムの子」でした。よくこの歌詞の「100万馬力」という部分を聴いて「アトムは10万馬力では?」と疑問を持つ人もいるようなのですけど、原作のアトムでは途中でパワーアップされて100万馬力になっておりますので、この歌詞で正しいのです。

藤子不二夫A先生のコメントで、宝塚を見に行った手塚先生が舞台の曲を憶えて、それをピアノで弾いていたというお話をしておりましたが、音感も良かったのでしょうね。

「ジャングル大帝」や「リボンの騎士」のテーマを作曲した、僕の尊敬するシンセシストの冨田勲先生も出演いたしました。そういえば冨田先生のアルバム「火の鳥」の素晴らしいジャケットも手塚先生が描いておりました。しかし、ジャングル大帝の音楽を依頼する時に、手塚先生自らピアノを弾いて「こういう感じに」とお願いしたというエピソードには感激しました。そして冨田先生は、実際の映像を見ながら、映像とピッタリ合うように作曲したそうです。

坂本龍一さんが「手塚さんの部屋のレコードを見て、どんな音楽を聴いていたのだろうと興味を持った」コメントも面白かったです。そして「手塚さんの絵の曲線に音楽を感じる」と言っていましたが、音楽をテーマにしたお話も多くありますし、とてもよく納得できました。僕が特に印象に残っているのは、ビートルズをかけながら手術をしていた医者の話が載っていたブラック・ジャックです。

藤子不二夫A先生が「ジャングル大帝」の最終話でアシスタントとして手伝っていた時、手塚先生がチャイコフスキーのレコードをかけて、それを聴きながらA先生がその悲壮な話を描いているうちに涙が出てきたというお話にもグッと来ました。その曲をかけながら、あの壮絶なシーンが映りましたが、なるほどピッタリです。

山下達郎さんの「アトムの子」に、鉄腕アトムの映像を加えたというコラボ映像というのも、この番組だからこそだと思います。僕も当時このシングル買いました。

冨田勲先生が大学のオーケストラの指揮をするという特別な演出もありましたが、穏やかに注意をしつつ練習されているのが印象的でした。

今回の番組で、さほど一般的には知名度が高くないマンガ「がちゃぼい一代記」や「マコとルミとチイ」まで紹介されたのを見て、こりゃあNHKは今後、全力で手塚特集をするつもりなのだなと思ったりしました。今後も大きな期待をしております。

今後もBS2では手塚治虫先生の特集番組を10ヶ月間に渡って放送していくそうです。

もちろん全部見るぞ!

関連文章です:
夢追い人~“トキワ荘”の巨人たち~
手塚治虫創作の秘密
ユニクロの手塚治虫Tシャツ
手塚治虫全集/手塚治虫

ガラスの仮面43巻と別冊花とゆめ

2009-01-27 00:34:49 | 本・マンガ・美術
昨日は久しぶりに「ガラスの仮面」43巻と、その続きが読める「別冊 花とゆめ」が発売されましたので、喜び勇んで買って参りました。



コミックスの発売は4年ぶりぐらいですが、前回は6年も待たされましたし、未完のまま終わるのではないかとハラハラしておりましたので、まずはめでたいです。

去年から、もう何年ぶりだかわかりませんが「別冊 花とゆめ」で連載が再び始まり、僕は再開1話目はうっかり買い逃したものの、その次の号からは買って読んでおり、「ガラスの仮面」のページだけ切り取って保存しています。

この作者の美内さんは、コミックス用に大胆に絵や話を描き直すようになってから、コミックスの発売が遅れるようになったという経緯がありまして、僕は少し前にこのブログに「たぶん今回はコミックス用の書き直しはないような気がする」と書いたのですけど、パラパラと読んでみてビックリ仰天!あちこち内容が違う!なんと、また内容に手を入れてのコミックス発売です。

ですから今回も、連載時にはあったシーンやエピソードがなくなっていたり、逆に増えていたりします。

捨てないで取っておいて良かった!!

しかし、時間的に余裕もなかったでしょうに、よく手直ししましたねえ。もうこのまま終了までガンガン突っ走っていただきたいものです。

この43巻の続きだという「花とゆめ」も堪能いたしました。しかし月影先生は、これまで何度も死にそうになりながら、今回の「花とゆめ」にも登場しています。

もうだめかも、もうとうとうだめかも、今回はもう本当にだめかもと思われ続けながら、はや数十年。

月影先生、本当は丈夫な人なんじゃないでしょうか。

ガラスの仮面/別冊 花とゆめ12月号

2008-10-26 19:04:17 | 本・マンガ・美術
2008年10月25日発売の「別冊 花とゆめ12月号」を買って参りました。



4年前にコミックスの42巻が出たっきりの「ガラスの仮面」が集中連載されているからです。

まだ未読の方のために内容は書きませんが、ほんの少しだけ展開したような感じです(まだまだですが)。それでも最近の内容と比較すると、結構詰め込まれた感もあります。

続きはどうなるんだ~!?と気になるところですけど、この続きは、なんと来年(2009年)の1月26日発売の3月号に載るそうです。また来年まで待たなくちゃいけないのか。

しかし連載が再開されただけでも良いのです。5年や6年に1冊のペースでは、本当に話が進みませんから。でもまだ紅天女の試演すら始まっておりませんが。

もう本当に今度こそ最後まで描ききってほしいと心から思いますが、まだまだ先は長そうです。多少長くなるのは仕方ありませんが、完結を願っております。

旬のオトメ心、召しあがれ(ハート)/ガラスの仮面のために生まれて初めて少女漫画の雑誌を買った

2008-09-11 00:03:21 | 本・マンガ・美術
彼女が買ったマンガ「デトロイト・メタル・シティ」を読もうとしたら、「新作が別冊花とゆめに登場!!」という広告が挟まっておりまして、そうだ「ガラスの仮面」の連載が再開したんだと思い出し、早速「別冊 花とゆめ」を買って参りました。



気が付くのが遅く、残念ながら連載再開の1話目が載った本は買い逃してしまいましたが、なんとか2話目を読む事ができました。



もしかして「40代の男が少女漫画?」と思う人もいるかもしれませんが、このマンガの連載が始まったのは1976年頃でしたので、僕が初めて読んだ時は、まだ10代だったのです。それが、40代になった今でも未完のままで、現在では5~6年に1冊コミックスの単行本が出るという、超スローペースで話が進んでおります。

単行本の最新刊は4年前に出た42巻で、41巻の発売から実に6年ぶりに出た新刊でした。突然、マンガの中に携帯電話が登場し、驚きのあまりひっくり返った人も数多くいたと思われます。

そういうわけで、昨日、生まれて初めて少女漫画の雑誌を買いました。本屋さんに行くと、色んな少女漫画の雑誌が置いてあり、どれがどれだか良くわかりません。そして1度は「ああ、売り切れなんだな」と諦めました。

その後、諦めきれずに良く良く見てみると、なんと、あるではありませんか。

なかなか見つけられなかった理由は、雑誌のタイトル部分のレイアウトが原因でした。


↑タイトル部分に…!

「花とゆめ」のタイトル部分に「旬のオトメ心、召しあがれsymbol1」という文字が、見事にかぶさっていたのです。

これでは、僕のように生まれて初めて少女漫画の雑誌を買う人間は、見逃してしまって当然です。少女漫画を買う事が、こんなに難しい事だとは知りませんでした。初心者には難易度が高いです。

旬のオトメ心、召しあがれsymbol1、と言われても、どう召しあがったら良いのか、40男にはわかりません。

いつまでこの連載が続くのかも不明ですが、また連載が中断する事なく、エンディングまで突っ走って行ってほしいものです。

ところで、僕が買った「別冊 花とゆめ」は、ガラスの仮面の表紙のページだけ、紙を綴じてある接着剤がすっかり剥がれておりました。



みんな、ガラスの仮面ばっかり立ち読みしすぎ!!

…まあ、僕もガラスの仮面だけのために500円という価格はちょっと高いなあと思いましたけど、エンディングまで行き着くために、なるべく買うようにして、旬のオトメ心を召しあがった方が良いと思います。

次の発売は9月26日(金)だそうです。買い逃さないよう、皆さんも気を付けましょう。

そして、このマンガが完結する事を祈りましょう。