キャンディーズのDVD BOOKが発売されましたので、買ってみました。
キャンディーズの歌と、テレビ番組「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」のコントからセレクトされた81分のDVDに、コンパクトな本がセットになって3,000円というお手頃価格です。
デビュー当時の映像の「あなたに夢中」や、3人のハーモニーが聴ける「やさしい悪魔」など、楽しみました。
しかし今、改めて見ても「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」の出演者のテンションの高さはスゴイです。
ナチュラル・ハイというか、全員が躁状態ではないかと思うほどです。もちろん演技なのでしょうが、それにしてもスゴイ!
見ていると、こちらまで明るくスカッとした気分になります。
その極めつけが「電線音頭」で、まさに狂乱。僕も当時から大好きでした。
デンセンマンは2回登場しておりますが、1回目の方は、他の出演者よりもデンセンマンの方が踊りがヘタだったり、「ご一緒に」のテロップが「ご一諸に」と間違っていたりして、セレクションながら見どころです。
当時は良く考えずに見ていましたが「電線音頭」の鳴り物(太鼓など)は、生演奏だったのですね。
突然出て来て踊り出す、月亭可朝師匠にも大笑いいたしました。
カバ大将(西田敏行さん)は、今では熱烈なエルヴィス・ファンだと知られていますが、これらの映像を見ると、本当にプレスリーに絶大な影響を受けているのがわかります。仕草や「センキュー」の言い方など、もうそのまんまエルヴィスです。
個人的には東八郎さんのコントが見られたのが嬉しかったのと、もっと小松政夫さんが見たかったです(特に「しらけ鳥音頭」の未収録が残念)。
本のページ数は少なめですが、写真も良いので十分楽しめました。
面白いのは「名曲フリツケ完全マスター講座」として、3曲のキャンディーズの振り付けが、図解入りで説明されています。
もし第二弾が出るのでしたら、今度はぜひ「いそがしバンド(後のビジー・フォー)」も収録していただきたいです。
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