池上鉄工のブログ

池上鉄工一級建築事務所

トップランナーでいる時に「枯渇」することを同時に考えていないと

2023-02-01 17:48:49 | 我思うに
先日、熊本の天草に海鮮丼を食べたくなり軽トラで行きましたが、久留米から、さすがにキツい。

そんな中、天草のロードサイドに

なにやら、車が駐車場にいっぱいです

すごく気になり、寄ってみました。



なんか、結構流行っています。

一番、感じことは、女子が回転焼きを焼いていることでした

わたくしの、若いころは、愛想の悪い、爺さんが、「こりゃ、わしじゃないと焼けない」と言わんばかりに

しかも、ロードサイドの、多分、廃業したであろう、倉庫をリノベしてクレープ屋さん的な感じで営業している。

すごく美味しいです。おしゃれで、回転焼きをクレープみたいに、売り方をアレンジしてます、感心です。




今は、だれでも参加できることが基点となっています。

ですので、道具、機械のなどの発達で、今まで、プロのでないと、出来なかった?(そもそもが、同じ人間がやるのだから、実際は変わりはないと思いますが・・・)

昔の基点(原点)は、移動しているので、だれでも、参加権は持っています

今まで、プロでないと出来ないと思い込んでいたものが、ラベルが剥がれて実は、何でもないようなことで、肩書のみで成り立つていたものが多いという事です

しかしながら、その分、も短いと思います。

参加型、劇場型(イベント頼み)は、はかないような気がします。

実に華やかで、時代のトップランナーであればあるほど、しがらみはつきものです(人が辞めていくのもしがらみです)

トップランナーであるときは、何をやっても旨くいきます

問題は、トップランナーでなくなった時です。

トップランナーが好きな人は、トップランナーだから好きなのです

これが、2,3番手なつた途端に、トップランナーに価値を見つけてお金を落としていたいた人たちが、たちまちいなくなります

多分、トップランナーでいるときは、この、{枯渇}状態になるなんて想像もできないと思います。

ですので、トップランナーでいるうちに、2,3番手になっても好きでいてもらえるように考えて、トップランナーでいるべきと思います。

常にリスクを同時に考えていないと、2.3番手になった時に、基点が移動していることにきずきません

ランク落とした時に、「やっぱり原点回帰よね~」と思ってに戻ろうとしても、もはや、原点は移動してます。

回帰は出来ない状態です。(人が辞めていくことも、原点には戻れないです)

常にトップランナーでいることは出来ないような気がします。(もし、いるならば、それは、本質を見抜く影響力を持つ人たちが、そうさせていると思います、トップランナーであろうがなかろうが本質が素晴らしいという事です)

常に、原点が移動していること、リスクを同時に考えることです。

池上鉄工



















最新の画像もっと見る

コメントを投稿