昨日は、去年から頼まれていた与楽庵の扉を取り付け行きました。
毎度のように、古い材料を選んで製作。
築150年の家なので、最初からこの扉がついていたかのような感じ作りました。
イメージとするところは、今から100年前に、地元の昔からある鍛冶屋が、遊び心で作ったもの・・・
そんな感じです。
よって、地元の鍛冶屋なので、デザインとか、しゃれたものを作ろうとかそんな概念はなく・・
寸法もアバウト
しかも、ひま暇につくって、出来た時が出来た時という感じ・・・
そんな、昔のノスタルジーを思わせる作りです。
物語として扉ですね。
二つと同じものは出来ません。
自分の腕をみせるのは、技術と道具さえあれば出来ますが・・・
物語を作ることは、また別の感覚が必要かも知れません。