カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

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いじめは犯罪です! <その2>

2019-06-12 | 徒然

 

いじめは犯罪です! <その2>

またもや悲しい事件が起きてしまった。 以前拙ブログで記したが「いじめ」は、犯罪です!

 もう「いじめ」という甘っちょろい言葉を使用することはやめませんか


  児童と直に接する担任の感度の弱さと学校全体の「いじめ」=校内犯罪への認識の低さだ。

 加害者は、傷害罪であろうし、加担した学校は傷害罪幇助である。

 小学生であろうが、中学生であろうが、許されない行為なのである。

 もし、加害者をかばうようなことがあったら、被害者の子は救われない。<過去には、命を絶った子さえいるのだ>

人として絶対やってはいけないことを許してはいけない。年齢で甘やかされる問題ではない。

もはや、「校内犯罪」と名称を変え 犯罪を犯したらどうなるかということを子供に示したほうがよい。

そうでもしなければ、「いじめ」で片付けられている悲しく陰湿な問題は収まらない。

 

   ↓ こんなニュースがありました ↓

小学校が「いじめ傍観」 1年半放置、女児が視力障害に

6/12(水) 20:33配信    

    

朝日新聞デジタル

 大阪府吹田市の小学校に通う女児が、2015年秋から17年春、同級生からいじめを受け、骨折したりストレスから目が見えにくくなったりしたと12日、市の調査委員会が発表した。女児は校内アンケートにいじめられていると訴えたが、学校は約1年半にわたって放置。保護者が被害を訴えた後も、市教委は第三者による調査を検討しなかった。市教委は同日、責任を認め、謝罪した。
 調査委によると、女児は現在5年生。1年生の秋から3年生になる前の春にかけ、同級生の男児5人からボールを再三ぶつけられたり、階段の踊り場で押されたりした。一部の男児は女児の家に押し入って2階まで追いかけたり、トイレに閉じ込めたりした。
 女児は16年3月に左足を骨折し、17年3月には目が見えにくくなり、PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断された。調査委はいずれも「いじめによるもの」と認定した。
 16年、女児は学校生活を尋ねるアンケートに男児1人の名前を挙げて「けられた。なぐられた。おされた」と記したが、担任教員は深刻ないじめと思わず、女児への聞き取りや男児への指導をせず、管理職にも報告しなかった。
 保護者は17年3月、学校側に被害を訴えたが、担任から「いじめは知らなかった」と説明された。第三者委員会の設置も求めたが、学校が主体となって調べることが全容解明につながるとして、市教委は約4カ月にわたって放置。7月に教育委員に報告したところ、設置を促されたという。
 いじめ防止対策推進法は、児童の生命、心身に重大な被害が生じたケースを「重大事態」と定め、学校の設置者による調査を義務づけている。調査委は「市教委は調査組織を立ち上げる義務を負っていたのに、検討を怠った」と結論づけた。
 調査委員長の上将倫(かみまさのり)弁護士は「学校が組織的に対応していれば、いじめはエスカレートしなかった」と指摘。市教委について「女児の心身の苦痛に寄り添う姿勢がなく、苦しみを真に理解できていたか甚だ疑問」と強く非難した。市教委の原田勝教育長は記者会見し、当時の対応について「間違っていた」と責任を認め、近く関係者を処分する方針を示した。
 保護者は大阪府警に被害届を提出したといい、「学校が放置し、傍観者となったことでいじめがエスカレートしていった。いじめは絶対に起こってほしくないと強く願います」とのコメントを発表。代理人弁護士によると、損害賠償を求める訴訟も視野に検討するという。(室矢英樹)

    

朝日新聞社

拙ブログ記事「いじめは犯罪です!」

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