カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

びゅうお

2011-08-07 | 小さな旅

 

  大型展望水門「びゅうお」

 

  2004年に展望施設を備えた大型水門、「びゅうお」がオープン。


  水門扉の重量470トン、高さ32メートル。
  東海地震発生に備え、大地震発生時には津波被害を防ぐために閉まる。

 沼津港には、「びゅうお」と呼ばれる壮大な水門がある。

 この水門は平成16年9月に完成したもので、東海地震の発生で予想される津波から

沼津市内の住民の生命と財産を守るためとして建設されたものである。

 この水門は沼津港の内港と外港をつなぐ航路に設置されており、

ボックス断面で作られたシェル構造であることが特徴である。

幅40m 重量406トンの扉体をもつ「びゅうお」は、全体総重量では923トンになり、

国内では最大級のシェル構造型ゲート設備となっている。

「びゅうお」は、万が一津波が発生し地震計で250ガル以上、震度6弱以上を検地すると

水門扉が下降する、自動制御システムにより管理されている。

高さ32mの水門上部には展望回廊も併設されており、沼津観光の目玉の一となっている。

正確にはこの展望回廊を「びゅうお」といい、公募により命名された。

因みに、「びゅうお」の由来は、

景色・眺めなどを意味する「ビュー」と魚の「うお」を組み合わせた名称なのである。

 

観光ボランティアが常駐していて、無料で案内をしてくれるので 沼津を詳しく知りたい方は

是非ご利用ください。

 

 

  先ずは、展望回廊の真下の眺め!  この大群、何だか分かりますか?

 

 

         大きな鯉サイズの ボラの大群です!!

 

  入口から一気にエレベーターで オーシャンビューの展望回廊に出ます!

 

 北には 天下の秀峰:富士山の眺め! 手前は、愛鷹山。

 駿河湾に沿って 千本松原の松林が遥か西へ 田子ノ浦港手前まで続く。

 

  南には 駿河湾越しに 伊豆半島(大瀬岬~達磨山~天城連山)の眺め。

 

  東には 沼津アルプスの連なりとその後方に箱根連山。

 

  この日は雲がかかって見えませんでしたが、

  西には 南アルプスのジャイアントがそろい踏み!

  ヤマノボラーにとっては、山に登らずして名峰の山座同定を楽しむことができる。

 

  北水門塔の展望回廊から 中央通路と南水門塔を眺める。

 

   デートスポットとしても ☆☆☆☆☆

  昼間の爽快な展望もよし、 夜間のライトアップと夜景を楽しむのもよし。

  駿河湾に夕陽が沈む黄昏時の雰囲気は最高である♪  

  3,000mのアルプスで見るあの夕景の感動が味わえ 

  一面の空と海が、黄金色~茜色に染まる残照の光と色は 

  愛を語る最高のシチュエーションを演出してくれる♪

 

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2 コメント

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Unknown (つばさ)
2011-08-09 06:30:52
以前、沼津に寄った時に、この「びゅうお」を見ましたが、ちょうど展望回廊には入ることは出来ませんでした。こんなに展望がいいのですね。今度は是非中を歩いてみたいです。
返信する
つばささん ( カモシカ)
2011-08-09 18:03:08
メインは水門ですから、外観は飾りっけの無いコンクリートですが、今度は是非中へ。
展望回廊からの景色をお楽しみください♪
返信する

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