カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

牛原山&花はなハイク<松崎にて>

2019-03-13 | 山行記録

 

 牛原山花はなハイク

           <松崎にて>

 

 2019・3・9 伊豆の松崎へ。

 牛原山に登り、青い海原と堂ヶ島奇岩群の展望に魅せられ、なまこ壁の町並みを巡りる。

 そして、 那賀川を遡上しながら、満開のオオシマザクラのトンネルを潜り、川岸の菜の花畑や里山風景の中で咲く花々を愛でる。

 フィナーレは、休耕田を利用した広大なお花畑を楽しむ♪

 

 これは中瀬邸。

 

 伊豆の松崎町といえば、入江長八が有名。

 12歳の時、左官に弟子入り。19歳の時に、江戸へ出て狩野派の絵を学び、

 左官の技術と絵の画法を組み合わせた漆喰で描く立体の色彩画「漆喰鏝絵」を築き上げた。

 今回は時間の都合で長八美術館や

 重文岩科学校 重要文化財の岩科学校の見学は割愛し

 

 松崎の風情を代表する「なまこ壁通り」、なまこ壁の町並み散策から・・・・・。

 

 以下、近藤邸のなまこ壁。

 

 

 

 中瀬邸の傍にあるレトロな時計台。

 

 

 ときわ大橋=別名「なまこ壁の橋」を渡る。

 なまこ壁の漆喰装飾が施された橋で、青空をイメージしたブルーの背景に桜の花とツバメの漆喰画が描かれている。

 

 次に伊那下神社を見学し裏手の急登を牛原山に向かう。

 

 入口のお出迎え看板。

 

 このような沢山の木彫りのモニュメントが至るところに配置され、見ているだけで楽しい♪

 

 愛らしくユーモラスな精霊たちに導かれ、牛原山へのハイキングに向かう。

 

 途中、ハクモクレンが満開で青空に映えていた♪

 

 牛原山への登り、中腹あたりからの展望。 遠くに観光名所の堂ヶ島が見える。

 

 松崎町の南側にそびえる牛原山(標高は236m)山頂にたどり着く。 

 ひろ~~~い芝生広場で周囲を囲むようにテーブル・ベンチが配置されている。

 ドラマ版『世界の中心で、愛を叫ぶ』を見た方には印象深い場所かもしれません。

 牛原山展望台は、夜景の絶景スポットとしても人気で、展望台からは海と松崎町を一望できるほか、

 堂ヶ島の奇石や富士山を望むことができる。

 

 展望台からの眺め!

 

 松崎の街、松崎海岸、堂ヶ島、伊豆の山々、その上に真っ白な富士山。

 

 霞んでいるが、堂ヶ島の上に南アルプス、千晴の頭の上あたりに日本平や清水の竜爪山などが見えている。

 

 富士山!

 

 堂ヶ島の奇岩群にズームイン! ここは観光船で巡るのが定番だ。

 気持ちよい山頂で展望を楽しみつつ、少し早めのランチとし 再び街へと下る。

 

 ときわ大橋から 那賀川を遡上していく。 両サイドのソメイヨシノの見頃は、3週間程先になるだろう。

 

 静かで、自然豊かな 那賀川である。

 

 魚を待ち伏せするアオサギ。

 

 

 期せずして、こんな素敵な満開の桜のトンネルを潜って歩くことができた♪

 

 左手には菜の花の黄色と 那賀川の流れ。右手側には、田んぼ~住宅、山里の風景が広がっています。

 

 満開のいい雰囲気のトンネルです。 少し爽やかな香りがします♪

 

 この並木、桜のトンネルの種類は、ご覧のとおり=オオシマザクラです!

 

 咲きはじめの初々しい花♪

 

 ソメイヨシノと異なり 絹のような白さが際立つ桜だ。

 

 

  那賀川の流れと堤防の間には、菜の花の黄色い帯がどこまでも続く♪

 

 

 心落ち着く長閑な山里風景が広がる♪

 

 つくし、見つけた!

 

 レンゲも見つけた♪

 

 スズメの群れともご対面♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

 都会では圧倒的にカラスが多くなっているが、田んぼに群れるスズメがこの地では健在だ。

 子供の頃のことが思い出され、思わずパチリ!

 

 この鬱蒼とした木は、河津桜です。

 

 名残の花を少し付けているだけで、もう新緑でーす!!

 

 しばらく進むと今度はピンク色の小ぶりの花の桜が満開でした♪

 

 青空の映えて、とっても綺麗です♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

 

 ワンだふるぅ~~~~!!

 

  河津桜に似ていますが、小ぶりで色も薄めです。 早咲きの桜であることは間違いないが、正確な名前が??

 

 道の駅「花の三聖苑」まで歩いた。

 

 旧大沢学舎。

 

 三聖会堂

 この道の駅はお食事処のほか日帰り温泉もある複合施設だ。

  素朴な「かじかの湯」

 *平成31年度中に取り壊しとのこと。 知る人ぞ知るのこじんまりした温泉だったのに。残念だ。

 

 「マーガレットライン」という観光ルートの名前にも冠せれれた松崎を象徴する花、マーガレット。

 

 高校の卒業式が思い出された。

 卒業生への花は、造花ではなく松崎町から取り寄せたマーガレットの花束だった。

 在校生<女子>が卒業生一人ひとりに手渡してくれたのだった。

 洒落た演出にもらってすごく嬉しかったことを覚えている。

 

 フィナーレは、休耕田を利用した広大なお花畑だ!

 

 圧巻である。  脇に小規模ながら、足湯がある。

 花畑神社というオリジナル神社が設置されていて、賽銭箱には「花力発田」と大書してあった(笑)

 

 町のキャッチフレーズ「花とロマンの里」に偽りのない松崎町のミニ登山&花ハイクを楽しんだ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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