カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

白馬岳~不帰キレット~唐松岳縦走 2018

2018-08-11 | 山行記録

 

白馬岳~不帰キレット~唐松岳縦走

          2018 夏山アルプス縦走<第1弾本編>

カモシカの縦走コース ど~~~こだ?

       の解答を兼ねた山行記録の本編です。

 

山クイズ編の記事はこちら ・・・・・クリックで。

2018年夏 7月14~16日の北アルプス縦走記録<本編>。

 

  猿倉からのスタートです。

 

 白馬尻に至る登山道から、早くも快晴の青空に白馬岳の稜線が望める。

 

 白馬岳にズームイン!

  白馬尻に到着。

  大雪渓の登りに入る。

 

 爽快な登りであるが、落石には要注意である。 雪渓上は、ほとんど音なしで滑り落ちてくる。

 

 天然クーラーの中を歩ける大雪渓のコースは、夏山登山ではありがたい。

 

 葱平のお花畑を登る。 クルマユリ、シナノキンバイ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンチドリetc.

 

 ミヤマオダマキ<写真>やミヤマクワガタが、最高の見頃を迎えていた。

 

 

 小雪渓のトラバース

 

 小雪渓が終わると残雪と緑と青空が輝く登山道を進む。

 

 ハクサンイチゲ<写真>やミヤマキンポウゲ、イブキジャコウソウ、ミヤマクワガタ、などの花々が咲き乱れる

 お花畑を楽しみながら登る。

 

 振り返ると杓子岳が望める。

 

 村営頂上山荘付近まで登ると 杓子・白馬鑓ヶ岳が美しい稜線と共に望めるようになる。

 

 主脈稜線に飛び出す。目指す白馬岳と白馬山荘。

 

 白馬岳山頂直下から望む杓子・白馬槍ヶ岳。 これから歩いていく縦走路を目で辿る。

 

 ヨツバシオガマは見頃。 白馬岳付近では、ウルップソウは既に終盤。

 

 白馬岳山頂にて。

 

 千晴、突風に煽られ、落下!  <皆様、くれぐれも安全登山を。>

 

 山頂から杓子岳方面を望む。

 

 山頂から小蓮華山方面を望む。

 

 小蓮華山へのトレイルにズームイン! この縦走路も大好きな場所だ。

 

 雪倉・朝日岳方面を望む。

 

 のんびり展望を味わう山ノボラーさん。 ガツガツ歩くだけではなく、こういう時間が大事なんだよね。

 

 能登半島、日本海<富山湾>、富山平野が見渡せます。

 

 旭岳。

 

 白馬鑓ヶ岳への縦走路方面を望む。

 本来なら、遠く穂高~槍ヶ岳。黒部五郎・水晶岳など裏銀座の山々。

 そして、立山~剱岳、毛勝三山が望めるのであるが、山頂に着いたら雲に覆われてしまった。

 

 粘って、粘って、ようやく姿を現した立山~剱岳の眺め!

 

 これぞ夏山!というべき美しい稜線と杓子・白馬鑓ヶ岳の雄姿。

 

 丸山から白馬岳を振り返る。

 

 テン場も大賑わいだ。

 

 あす歩く縦走路を眺めつつ、ゆったり過ごす。

 

 2日目の朝。 雲海の上に島のように見えている妙高・火打の頚城山塊や乙妻山~高妻山。

 

 朝日を浴びる立山~剱岳。

 

 杓子・白馬鑓ヶ岳を眺めつつ、美しい稜線の縦走路へ出発する。

 

 ダイナミック且つ優美な縦走路。

 

 白馬岳、杓子岳を振り返る。

 

  タカネツメクサ

 

  大好きな花、シコタンソウ

 

 白馬鑓ヶ岳が迫って来る。

 

 色とりどりの高山植物が咲き乱れるお花畑が続く。

 雲上のパラダイスである♪

 

 白馬槍ヶ岳のピークがすぐそこまでの所まで来た。

 

 

 白馬鑓ヶ岳山頂にて。

 

 縦走路の先のピークは、鹿島槍ヶ岳。

 そして、後方には右から左へ剱岳~槍穂まで北アルプスの名峰ずらりの展望である!

 

 立山、剱岳~毛勝三山

 

 立山~剱岳

 

 穂高~槍ヶ岳

 

 反対側には、旭岳、白馬岳、小蓮華岳と手前に杓子岳のダイナミックな山岳展望。

 

 千晴も「ワンだふるぅ~~~!!」の眺めである。

 

 どこまでも歩いて行きたくなるような素晴らしい展望である♪

 

 天狗山荘~天狗ノ頭へと進むんだよとルート確認中の登山者。

 

 鑓温泉分岐付近から振り返りみる白馬鑓ヶ岳。

 

 鑓温泉分岐付近から振り返りみる立山~剱岳

 

 さらに稜線を進んで振り返りみる白馬鑓ヶ岳

 

 白馬鑓ヶ岳とウルップソウ

 

 

 天狗山荘テン場から望む白馬鑓ヶ岳

  天狗山荘

 

 再び稜線に上がり、白馬鑓ヶ岳方面を振り返る。

 砂礫帯の尾根で、コマクサがたくさん咲いていた♪ <写真省略>

 

 気持ちよい稜線です♪

 

 天狗の頭にて

 

 縦走路の先に鹿島槍ヶ岳を望む。そして、北アルプスずらりの展望が広がる。

 

 左手に八方尾根が見える。

 

 かつて某お山の山頂で写真を撮って頂いた荒川区のヤマノボラーさんと再会。

 

 今回もシャッターを押して頂く。

 

 大好きな天狗尾根を望む。

 

 最高の展望が展開する大好きな天狗尾根を縦走していく。

 

 代表してこのロケーション! 北アルプスを眺め続けることが出来るコースです。

 

 天狗の大下りまでは、伸びやかな稜線漫歩を存分に楽しめる。

  さあ、始まりますよ!

 

 不帰キレット、Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ峰と唐松岳を見下ろす形となる。

 

 ルンゼの鎖場手前で団体さんを一気抜き。 安全地帯から団体さんの様子をパチリ。

 *毎回この先の天狗の大下りの写真がない。今回も。

  足場悪いです。浮石ごろごろゾーンで、実はこの縦走コースで地味な危険地帯です。

  気の抜けない急な下りがしばらく続きます。

 

 最低鞍部からⅠ峯をまず目指して登って行きます。

 その先にはⅡ峰北峰~Ⅱ峰南峰~Ⅲ峰が見えています。

 

 Ⅰ峰からの展望。

 

 天狗の頭~天狗の大下りを振り返る。

 

 不帰Ⅱ峰を仰ぐ。

 

 ライチョウさん、こんにちは。

 

 さあ、不帰Ⅱ峰への登りだ!

 

 逆コースからの下りの登山者。

 

 Ⅱ峰TOPを仰ぐ。

 

 不帰Ⅱ峰ー北峰にズームイン! 登山者が見えますね。

 

 TOPへ向かう登山者がリッジを進む。

 

 不帰Ⅱ峰の北峰TOPに到着!

 

 不帰Ⅱ峰の北峰で記念撮影。

 

 不帰Ⅱ峰の南峰を望む。

 

 南峰直下。

 

 不帰Ⅱ峰の北峰を振り返り見る。 後続の登山者2名の姿が見える。

 つい先ほど、あの尖んがり岩の上に居たんだ。

 

 南峰直下にチングルマのお花畑がある。 ベストの見頃であった!

  不帰Ⅱ峰の南峰にて。

 

 立山~剱岳方面の展望(稜線にやや雲が掛かりだした)

 

 白馬三山、天狗の大下り~不帰Ⅰ~Ⅱ峰北峰方面の展望。

 

 Ⅱ峰北峰にズームイン! リッジの岩がTOP、あそこに立っていたんだ!

 

 不帰Ⅲ峰は巻いて進む。 その先に唐松岳のピークが見えている。

 

 ラストピーク<唐松岳>から縦走コースを振り返る。

 

  唐松岳山頂にて。

 

 五竜岳

 

 唐松岳頂上山荘と牛首の眺め

 

 山頂を後に、八方尾根から唐松岳、不帰Ⅲ峰~Ⅱ峰を振り返り観る。

 

 丸山からの展望。天狗尾根も白馬三山も日本海側から雲に覆われる。

 

 唐松岳山頂からは綺麗に見えていた五竜岳にも雲が掛かり始めた。

 

 八方尾根を八方池まで下ってきた。 うす~く雲が広がり出す。

 

 八方池から天狗尾根~白馬三山を望む。

 下山のフィナーレ。 有名な池です。  縦走コースも見えています。

 

 ぎりぎりで白馬三山が姿を現した。

 今回も縦走コースを振り返り、しばし余韻に浸る。

 

 

 

大雪渓、お花畑、展望、岩稜と緩やかな稜線美など変化に富んだ楽しいコースである♦♫♦・*:..。♦♫♦*゚¨゚゚・*:..。♦

まさに夏山の魅力がぎっしり詰まったアルプスの宝箱である。

 

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2 コメント

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Unknown (つばさ)
2018-08-16 20:53:40
白馬岳から唐松岳、とてもロングですね。雪渓あり、岩場あり、コマクサなどの花あり、展望も最高で、ライチョウにもあえて、豪華な縦走コースですね。本当に健脚ですね。私は、猿倉から白馬三山を縦走しただけで限界でした。下山途中にあった白馬槍温泉は秘湯で、思い出には残りました。
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つばささん (カモシカ)
2018-08-17 15:52:55
つばささんは、白馬三山縦走されたんですね。温泉付きのいいコースですね。自分は初白馬岳の時、このコースでした。お花畑、上から丸見えのプールのような槍温泉、プレハブの小屋、満天の星空が今でも記憶に残っています。
今夏は、立秋を過ぎても強烈な猛暑続きですね。お体に気をつけてまた山へ。
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