G７で五輪「国際公約」って、スガは 国家を私物化！

 

G７で五輪「国際公約」って、

　　　　　スガは　国家を私物化！

 

五輪期間、まん延防止適用で調整　G7で「国際公約」、準備本格化

 

菅首相が、自分で各国に働きかけて「国際公約」に仕立て上げておいて、

それで、「国際公約になったからもう、議論の余地ないよ」というのは、勝手すぎるのでは。
一人で好き放題にしている。他の国からそうしようという積極的提案があったわけではない。
個人で国家を私物化しているのでは

 

G7で、各国首脳が東京オリンピックやっていいねは「社交辞令」だよ。

応援しているわけでも、安心安全が保証されたわけでもない。

次回開催のフランス、次次回開催のアメリカからしたら、

東京開催は成功しても失敗しても良い、ただの実験台。
万が一、ネクスト感染症のパンデミック下で自国開催をやる時の検証がリアルに出来るから、支持しているだけ。
どこの国も感染症パンデミック下開催の最初の国には、なりたくない。

 

オリンピック開催で　コロナ感染の事態が悪化したら、　国民どころか

世界を敵に回すことになるぞ！

 

スガ総理よ、「私は主催者ではない！」と国会で言い放っていましたね。

G７で国際公約なんて、とんでもない。

あなたが、各国首脳に開催支持をお願いしたり、約束したりしたら

越権行為ではないのか？

 

まん延防止をやりながらオリンピックを開催するのはだめでしょう。
サラリーマン、労働者はテレワークなのに、オリンピック関係者ばかりが東京をうろうろしているのはだめでしょう。
子供の運動会は延期なのに、オリンピックを開催するのでは、子供に説明できない。
オリンピックを見に行くのはよいのに、学校へフルで行けないのもおかしいでしょう。

 

有観客の場合、オリンピック観戦者は移動はＯＫ。

一方で、旅行や帰省を抑制する？国民が理解・納得出来るわけないでしょう。

こんなことも分からない人が政策を決めていることが異常。

 

＞観客を入れた形の開催に慎重な専門家の意見に配慮し、大会期間中、東京などにまん延防止等重点措置を適用する調整に入った。

つまり、競技にもまん延防止適用して各競技を時間短縮で行い、

観客席は前後左右を空席にしてアクリル板を設置する、

会場内での会話を禁止、ってことだね。
そうまでして観客を入れる意味って何なんだろうね。観客も楽しくないしね。

 

G7サミット共同宣言の結語の最後は以下の文章で結ばれている。
「新型コロナウイルスに打ち勝つ世界の団結の象徴として、安全・安心な形で2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を開催することに対する我々の支持を改めて表明する。」
「安全・安心」な形での大会開催に対する支持を表明しているが、首相がG7首脳へ求めた「強力な選手団の派遣」に対してはカナダ首相を除き選手団派遣を意思表明した者はいない。
未だ国際社会を覆うコロナ禍の収束が見えない中、米国と欧州諸国は首相の言う「安全・安心」を心から信用してない。

あたかも首相が「国際公約」として開催を宣言してきたかのような言辞で日本の世論をねじ伏せようなどとは片腹痛い。

中止や延期があり得ないとはIOCの論理であって、

世論を無視した強行開催は絶対に許されない。

 

チグハグな政策だ。

東京五輪は開催するが、まん延防止等重点措置のため、飲食店は時短営業でアルコールの提供禁止になるようなことがあれば、店主は一揆を起こしてもよいと思う。

結局、五輪関係者への安心安全であり、国民に対してのものではないということですね。

 

観客入れるために蔓延防止法を適用する？

これが選挙に影響しないと本気で思ってるならおめでたい。

内閣不信任案に対し　是非解散し、

これらの政策を全面に掲げて選挙を戦ってほしい。

 

オリンピックやるなら、
緊急事態もまん延防止も出さないでやるべきだ！

出すなら、オリンピック中止が　まともな論理だろう！

 

 

参考：

G7の共同声明全25ページの中で

『東京オリパラ支持』の文言が出て来たのは最後の２行。各国、余り興味無いのかも。

文言の分量と記述の位置から、G７では重要性の低い案件だったと推測。