カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

山は心のふるさと。登山(アルプス~低山まで)・ハイキング・小旅行の気ままな記録です。

伊豆城山~葛城山ハイク

2016-01-21 | 山行記録

 

    伊豆城山~葛城山ハイク

 

 登山口までは、大仁の長閑な田んぼ風景の中を歩く。

 伊豆の屏風岩<北アルプス穂高のそれになぞらえて>、城山を望む。

 

 登山口には、伊豆ジオパークの一環で、新しい看板が設置されていた。

 遠方の方は、今回登る山の位置関係、この写真を参考にされたい。

 発端丈山まで歩くつもりでいたが、家を出発したのが遅かったので、結果時間切れ。

 

 子育て地蔵尊前に、枝がピンクに染まっている木を見つけた!

 もしや?と足早に近づく。

 緋寒桜が8分咲き♪ 一足早いミニお花見となった!

 1月の半ばに、桜のお花見ができるなんて、地元の利ながら ウキウキ気分となる♪

 城山登山口。

 10分ほどで、ハイキングルートとクライミングルートの分岐となる。

 城山岩壁のクライミングゲレンデの概要図である。

 

 城山岩壁を右手に見ながら、ハイキングコースを進む。

 

 登ってる、登ってる!

 

 クライマーの様子を眺めているだけで楽しい♪

 

 「テンション、お願いしま~~す!」などの声が響き渡る。

 クライマーの様子は、過去記事「伊豆城山ロッククライミングorハイキング」参照・・・・・

 

 休憩ベンチがある。CTが短いので、休憩の必要もないのではあるが、

 ここの周囲にはこ殊に野鳥の種類が多い。しばし、静かに野鳥観察するのがお奨めだ。

 さえずりを聞くだけでもいい。 そんなタイミングで、何やらあの花の香りが♪・・・・・。

 

 その香りの先に目をやると、ありました。梅の樹です。

 早春の由緒正しい日本の香り♪

 先ほど見た桜といい、この梅の花といい思わずラッキーとにっこりしてしまう♪

 

 登山口から1時間ほどで、城山山頂である。箱根<神山・駒ケ岳>をバックに。

 

 沼津アルプス<鷲頭山と大平山>の上に愛鷹山。さらにその上に、富士山!

 

 標高342・15mの低山ながら、展望はかなりいいです!

 <この日は、春霞がかかったような春山の展望でしたが

         冬晴れの日は本来もっとシャープな展望です>

 

 気温が高く、雲の上がりが早かったです。

この雲がなければ、長く裾野を引く端麗な富士山の眺めとなります。

 

 箱根連山。雲の下中央が、神山・駒ケ岳。

 

 箱根連山~巣雲山~天城方面へ

 

 大室山、遠笠山、万二郎・万三郎、小岳・・・・天城連山

 

 西天城高原~達磨山、金冠山方面。

 

 先週登った達磨山、金冠山にズームイン!

 

 山頂足下には、田方平野と狩野川の流れが広がる。

 分岐まで戻って、葛城山を目指す。

 歩きやすい登山道を進む。

 

 途中、こんな看板が現れる。

 矢印の方向を見やると 三角錐の「神島小富士」が樹林の奥に見えている。

 

 登山道三叉路の「鶯谷」。 ここから一旦下りとなる。

 

 山頂に向かってのややキツイの登りとなる。

 ロープウェイのある葛城山は観光客で賑わっていますが、麓から登山道を歩く人はそれほど多くないので、

 静かな山歩きを楽しむことができる。

 駿河湾、淡島。南アルプス、富士山、愛鷹山、沼津アルプス、三国山、御正体山などを眺めながら登る。

 

 伊豆の国市のハイキングコースの整備が進み、北側の展望が良くなった。

 富士山や

 

 南アルプスの展望を楽しみながら、山頂を目指すことができる。

 

 葛城山山頂の西側に飛び出す。 何だ、これ??

 

 かつては無かった木道が整備され、「幸せのボードウォーク」なる看板があった。

 ふむふむ、新緑や紅葉の頃が葉っぱのトンネルになるのか!

 「展望台」があって、「幸せの鐘」=桂由美の『恋人の聖地』指定場所か♪

 富士山のビュースポットにもなっているから、観光客が短時間で楽しむには良さそうだ。

 

 山頂入り口には、百地蔵尊。

 

 山頂広場には、源頼朝の鷹狩りの像。

 葛城山山頂<452m>

 

 山頂広場の様子。正面に、富士山! 写真では、横に広がる雲の部分。

 低山ながら、展望は、かなりレベル高いですよ!

 

 北に、富士山、愛鷹山、沼津アルプス、駿河湾、沼津市街地

 

 西に、駿河湾と竜爪山、大無限、南アルプスズラリの眺め

 

 東に、箱根連山と田方平野

 

 南に、伊豆城山と天城連山

 

 富士山、愛鷹山、沼津アルプスの鷲頭山~吊り尾根~大平山<あたかも奥穂~吊り尾根~前穂>

 

 湖尻峠~箱根の主峰:神山、駒ケ岳

 

 淡島と南アルプスずらりの眺め

 

 この写真は、茶臼岳、聖岳、赤石岳、荒川岳・悪沢岳だけだが、

 左に、竜爪山、大無限、光岳など 右に、塩見岳、農鳥岳、間ノ岳、北岳も見える。

 

 山頂の東突端は、八方尾根のごとくゴンドラが観光客を運んでくる。

 RW山頂駅側の山頂広場の様変わりにびっくり!

 展望テラスに お食事処、売店。

 「絶景 富士見の足湯」なんてものまで出来ていた!!

 足湯に浸かって、この展望! 悪くないかも♪

 

 城山のある伊豆長岡の隣の韮山には、最近世界文化遺産に登録された

「韮山反射炉」がある。 地元の小学生の地味な遠足コースの一部であったが、

 最近は、ニュースやネットで話題沸騰。大型バスでやって来る観光客でドットコム!(笑)

 

 山頂展望台も新しく作り替えられていた。

 「空中公園」なるプレートもありました。

 自然界におけるビックリもあり! 冬モードの植え込みの中にピンク色発見!

 1月16日ですよ! なんとツツジが開花していました!!

 伊豆地方の河津桜はほぼ2月ですが、流石にツツジの開花は予想外です!

 ここだけ見たら、春の山ですよ~♪

 今日は、1日で 桜、梅、ツツジの開花を同時に愛でることができました♪

 地元の伊豆の山ではありますが、嬉しさと共に暖冬に因る異変に困惑。。。。

 発端丈山まで伊豆の三山を歩く予定であったが、自宅発が9時では日没までに下山が微妙なので

 今回はパス。葛城山山頂はぐるりと周回できる展望コースありなので、葛城山でゆっくりして下山と相成った。

 因みに、発端丈山とは NHKの「ザ・BSプレミアム にっぽん百名山SP〜」という番組で

 女優の釈由美子さんが2月の発端丈山に登山された様子が放送されたことがあるので、ご覧になった方も多いかと思います。

 *「ザ・プレミアム BSプレミアム にっぽん百名山スペシャル 春を探して トキメキの山旅」

  釈由美子が登山雑誌編集者の荻原浩司さんと共に、発端丈山を登った。
  甘夏がなっていた。白梅も咲き、春を感じる陽気だった。富士山の絶景を求め、葛城山へ渡った。
  山頂には足湯があり、富士山を見ながら足湯を楽しんだ。
  釈由美子が登山を振り返った。日常から離れてリラックスできることはとてもよかったと語った。

    <BSコンシェルジュより>

   

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